先天性門脈シャントの愛犬ぽんずの治療費のご支援をお願いします

▼自己紹介

数あるクラウドファンディングの中から当ページを見つけてくださってありがとうございます。

はじめまして、ぽんずの飼い主の渡辺と申します。兵庫県在住の20代です。旦那と愛犬ぽんずと3人で暮らしています。

ぽんずは1歳11ヶ月のマルチーズ×チワワのミックス犬の男の子です。人が大好きで甘えん坊です。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

2024年1月

去勢手術のため病院を受診し術前検査を受けました。術前検査の血液検査で肝臓の数値が異常に高いと指摘されました。肝臓の機能を示すAST、ALTが基準値を大きく上回っていました。アンモニアの数値も基準値を上回っていました。

何か毒になるものを誤食して一時的に肝臓の数値が上がっていることが考えられるとのことでした。肝臓の数値が正常になるまで去勢手術は延期、点滴をしてまた1週間後に採血をすることになりました。肝臓を保護する薬、抗生剤などを処方され内服を開始しました。かなり肝機能が悪くなっているので状態が急変する可能性もあると言われぐったりと元気がない、嘔吐が続くなどがあればすぐに受診するよう言われました。

幸いぽんずはいつも通り元気に走り回っておりつらそうな様子がないことが救いでしたがいつ悪くなるかもしれないと思い不安で仕方がない日々を過ごしました。

 

1週間後受診し採血をしました。

採血結果で改善は見られませんでしたが著しく悪くなっているわけではなく、ぽんず自身の体調も安定していたことから内服を継続し様子を見ることになりました。

肝機能悪化時には皮膚や眼球に黄疸が見られる可能性があるため毎日ぽんずの身体を観察し異変がないか確認、いつもと様子がおかしくないか気が気でない日々が続きました。

次の受診日採血をすると肝機能の数値がさらに悪化していました。

自分の免疫が自分自身を攻撃してしまい肝機能が悪化している可能性、先天性門脈シャントの可能性があると説明されました。

門脈シャントの診断には全身麻酔をして検査をする必要があり侵襲も大きいのでまずは免疫性の肝機能悪化をうたがいステロイドの内服を開始するのが良いのではないかと説明がありステロイドの内服を開始しました。

ステロイド内服後も肝機能は改善見られませんでした。

内服の継続、１日おきに点滴に通いながら様子を見ていましたが改善しませんでした。

今までは通院で皮下点滴をしていましたが入院に切り替え静脈点滴をすることを提案されました。

初めての受診から1ヶ月以上たっておりこのまま原因がはっきりしないまま治療を続けていくことが本当にぽんずのためになるのか、しかし詳しい検査をするにもぽんずの身体に負担がかかるという状況で私自身も旦那もどうすることがぽんずのためになるのか悩みました。たくさん話し合った結果、はやく原因をつきとめたほうがより適切な治療ができるのではないかと詳しい検査をすることに決めました。かかりつけでは詳しい検査はできないので大きい病院を紹介してもらいました。

大きい病院で検査した結果「門脈体循環シャント」と診断されました。

 

【門脈シャントとは】

正式には「門脈-体循環シャント」と呼ばれ、この他にも「門脈体循環短絡症」、「門脈シャント」などと呼ばれことがあります。正常な犬では、体の中でつくられたアンモニアなどの毒素が腸管から吸収され、門脈と呼ばれる血管を通って肝臓に運ばれ無毒化されます。しかし、この門脈と全身の静脈の間をつなぐ余分な血管（シャント）が存在することにより、肝臓で無毒化されるべき有害物質が処理されないまま直接全身を回ってしまい、さまざまな症状が引き起こされる病気です。

 

この病気を放置しておくと、肝臓の機能障害を起こし、死に至る場合もあります。また、アンモニアと尿酸が多量に腎臓から排泄されるため、尿路に尿酸アンモニウム結石が出来やすくなり、膀胱炎や血尿、頻尿、尿道閉塞などの泌尿器症状もみられることがあります。

https://www.anicom-sompo.co.jp/doubutsu_pedia/node/908より引用

 

医師より根治には外科的手術が必要と説明されました。門脈シャントにより肝機能が悪化していると思われるがシャント血管自体は細いのでもしかしたら他に肝臓自体に問題がある可能性もあると言われシャント血管の手術とともに肝臓の組織をとって検査に出すことも説明がありました。

先生と話し合い2024年4月13日に手術を行うことにしました。それまでは内服治療を行いながら定期的に血液検査を行いました。

 

2024年4月13日

手術は無事に成功し、肝臓の組織も検査に出したと説明を受けました。

術後72時間は術後合併症で命を落とす可能性もあるため慎重に経過を見ていくとのことでした。

手術後のぽんずです。

2024年4月14日

面会にいくと元気がない中でも私と旦那をみて手をペロペロと舐めてくれました。

いつ病院から連絡がかかってくるかどきどきしながら過ごす日々です。

面会時のぽんずです。

▼プロジェクトの内容

手術、治療費がかなり高額になっております。門脈シャントだけで肝機能が悪くなっているわけではなく肝臓自体に他の問題があった場合これからも長く治療が続いていく可能性があります。

お恥ずかしい話ですがぽんずがこれからも元気に暮らせるよう費用を援助してくださると幸いです。

 

＜プロジェクトについて＞
（１）資金の使途
全額ぽんずの門脈シャントの治療済みの過去の治療費にあてます

（２）目標金額と資金の内訳
目標金額：50万円
（資金の内訳）
A病院:手術前の検査等151790円(保険適用し110672円)＋手術、入院349760 円　合計501550円(保険適用し460432円)

 

B病院:A病院紹介前の診察、検査、点滴、薬代等164208円(保険適用し74928円)

A病院＋B病院＝665758円(保険適用し535360円)

 

 

（３）集める資金を使用しての治療期間
2024年1月7日〜2024年4月
※治療内容や治療費、治療期間は動物病院の確認が取れています。

 

 

 

▶︎ 1. ペット保険の有無について

ペット保険による補償の有無:有(1回最大1万4千円まで70％補償)

先天性疾患の場合は手術代などは対象外となるようで手術に対する費用は保険対象外になります。

▶︎ 2. 万が一の場合の代替の資金使途について

考えたくはないですが万が一ぽんずがなくなってしまった場合いただいた支援金は返金せず今までの治療費に当てさせていただきます。

▶︎ 3. 本クラウドファンディングに関する問い合わせ先について

メール:m.simaya112055@gmail.com

▶︎ 4. 掲載している資料の掲載許諾について

検査結果や診断書は動物病院から掲載の許可を得ております。

▶︎ 5．治療方針などが変更になった場合の対応について

プロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。

 

▶︎ 6．ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングガイドライン

ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考えhttps://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

ご支援いただいた資金はすべてぽんずの治療費に当てさせていただきます。

ぽんずが入院し家の中でぽんずの足音が聞こえないだけで心にぽっかりと穴が空いたようでした。

これからもぽんずとたくさんの思い出が作れるようどうかよろしくお願い申し上げます。

 

https://www.instagram.com/maruchiwa._ponzu?igsh=ZWxxcDI5aXB0YnFs

ぽんず専用のInstagramです。