
支援総額
目標金額 600,000円
- 支援者
- 111人
- 募集終了日
- 2021年9月30日

鳥サポーター募集中|鳥と人の共生を目指す活動にご支援を!
#子ども・教育
- 総計
- 38人

緑と笑顔あふれる森の教室を再び!東原小学校森の教室リフォーム計画!
#子ども・教育
- 現在
- 638,000円
- 支援者
- 89人
- 残り
- 40日

沖縄が誇る歴史文化をつなぐ 琉球びんがた事業協同組合50年目の挑戦
#地域文化
- 現在
- 1,285,000円
- 支援者
- 60人
- 残り
- 15日

東京国立博物館|価値ある文化財を救い出す。源氏物語図屏風、修理へ
#伝統文化
- 現在
- 59,525,000円
- 寄付者
- 2,849人
- 残り
- 29日

絹の文化を紡ぎませんか?-シルクの映画〈劇場公開プロジェクト〉-
#地域文化
- 現在
- 1,900,000円
- 支援者
- 62人
- 残り
- 41日

絶滅の危機に瀕しているシマアオジ 彼らのいる景色を取り戻したい
#国際協力
- 現在
- 4,166,400円
- 寄付者
- 343人
- 残り
- 23時間

屋久島でのウミガメ保護と観光の課題~「ウミガメを守りたい」~
#環境保護
- 総計
- 11人
プロジェクト本文
終了報告を読む
鮭川村の鮭漁の文化を次の世代に繋ぎたい。
◆自己紹介
はじめまして!山形県鮭川村の松並三男といいます。神奈川県大磯町出身、幼少期より釣りや外遊びが大好きで、水産系の大学で海洋環境学を専攻し、アウトドア業界での10年を経て、2019年4月より妻と3歳の娘の3人で山形県鮭川村に移住しました。釣りやアウトドアが楽しめるフィールドを次の世代に残したいという想いから、現在は地域おこし協力隊の制度を活用し、「鮭川の鮭の利活用」をミッションとして、3年目の鮭シーズンを迎えようとしています。
◆プロジェクトを始めるきっかけ
鮭川村は、日本で唯一自治体名に「鮭」が入っている村です。名前の通り、村の中央を流れる「鮭川」には今も鮭が上ります。鮭川は国土交通省が発表する「最も水質が良好な川」にも選ばれており(令和元年度、日本で17河川のみ)、川を育む広葉樹の森も含め、素晴らしい自然環境が残っている地域です。海から60㎞上流の雪深いこの村では、鮭は厳しい冬を支える貴重なタンパク源として縄文時代から食べられてきました。現在は支流の泉田川において鮭の人工孵化事業が行われており、そこで命を繋いだ後の鮭を食べる文化が残っています。泉田川合流部から上流では野生の鮭も数多く存在しており、人と自然のバランスがとれた美しい村です。
忘れられつつある川を遡上した鮭の食文化
海外の養殖鮭が市場の主流となってから30年ほど経った現在も、鮭川村では塩漬け、寒晒しにする伝統的な保存食「鮭の新切り(ようのじんぎり)」という食文化がまだ残っています。「鮭の新切り」は、鮭文化を継承するために活動している鮭漁師たちによる有志団体「サーモンロードの会」により製造・販売されていますが、高齢化によりその文化は担い手不足で危機的な状況にあります。
◆プロジェクト内容
鮭川の鮭を表現できる鮭専門の写真家を呼びたい!
鮭川村には大きな観光地などもなく、山形県内でもひときわ人が少ないエリアです。だからこそ残ってきたこうした文化や自然は、今となっては非常に貴重な価値があると感じています。その価値を、今だからこそより多くの人に知ってもらいたいと考え、伝えるための「表現」が必要と考えました。
鮭専門の写真家 安井健太郎
世界中の鮭に情熱を注ぐ写真家。アラスカを中心に、広大な自然を旅する鮭のライフサイクルを追いかけて、鮭とともに旅をし、そのストーリーを撮影されています。http://www.wildharmony.jp/home.html
安井さん曰く、鮭の撮影は鮭たちが近づいてくれるまで冷たい水の中で数時間待ってシャッターを切るとのことで、普通に考えればかなり過酷な撮影です。安井さんの作品からは、彼の鮭への情熱を感じる力強い鮭の生命観とそれを育む自然の深みが伝わってきます。鮭川村には彼のアラスカの作品のようなスポットがまだ現存しているので、彼ならきっと鮭川村の鮭と自然の美しさを表現できるはずです。
【クラウドファンディングの使い道】
彼の作品は、鮭漁師たちによる有志団体「サーモンロードの会」により、鮭川の鮭のPR用に活用させて頂く予定です。
・撮影と作品制作に関する経費(交通費、宿泊費、滞在に関わる経費)25万
・必要経費(返礼品、送料、クラファン手数料含む)35万
鮭川の鮭を次の世代へ繋ぎたい。
鮭は誰もが知っている身近な魚ですが、現在市場にでているのはそのほとんどが海外からの養殖鮭です。川を遡上した日本在来の鮭の味は、僕自身もこの地に移住するまで知らない味でした。野生の鮭の存在は、川や水を育む森などの生態系が健全であることを表しています。それに関わる食文化は、鮭川に限らず全国的に危機的な状況にあります。どんなに食生活が変化しても、縄文時代から我々の食を支えてくれた「食文化」はなんとしても次の世代に残していきたいです。
感染症の蔓延で人の動きが制限されようと、自然のライフサイクルは粛々と進んでおり、この食文化が危機的状況にあることに変わりはありません。まずはこの鮭たちの存在を広く知ってもらうことが、このクラウドファンディングにかけた僕の想いです。例年なら11月にはたくさんの鮭が上ってきます。現地に来られる方はご案内しますので、ぜひ僕を訪ねてください。よろしくお願い致します。
鮭に関するこれまでの活動と経歴について
https://thetrailsmag.com/?s=%E6%9D%BE%E4%B8%A6
鮭川村地域おこし協力隊(サケガワライフ)
松並 三男
【プロジェクト終了要項】
●寄贈するもの
写真データ、展示パネル
●寄贈個数
写真データ 50枚
展示パネル 10枚
●寄贈完了予定日
2022年2月
●寄贈先
鮭川村
●その他
鮭に関する発信、文化の継承のために使用。
NEXT GOAL について
80万円
おかげさまでたくさんのご支援をいただき、ゴールまで到達することができました。
ここからがスタートとなりますので、引き続き気を引き締めて取り組んでいきますので、今後とも鮭川の鮭をよろしくお願いいたします。
残り2日ではありますが、次のゴールを設定させていただきます。
【NEXT GOALの資金使途】
写真撮影期間の拡充!
今回のプロジェクトは、鮭川の鮭漁のピークを中心に、水中含めて「鮭川の鮭と自然と人」をテーマに計画したものです。11月の遡上のピークを中心に、一定期間滞在してもらって撮影してもらうスケジュールを組んでおり、まずはそのゴールは達成したため実行に向けて動き出しています。
「より広く、深く伝えるには??」
といった中での次のゴール安井さん含めた関係者と話し合った結果、鮭漁の期間だけでなく、12~3月まで行われている人工孵化事業の作業や発眼卵放流などの新しい取り組みなど、鮭漁が終わった後の鮭に関する様々な作業に関しても撮影してもらえたら、表現にもっと深みが出るのではないか、という結論に達しました。
残り僅かではありますが、この機会に何卒応援お願いいたします。
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プロフィール
神奈川県出身、幼少期から釣りと外遊びが大好きで、大好きな海を綺麗んしたいという想いで水産系の大学で海洋環境学を専攻し、海洋漂着ゴミをテーマに研究、活動してきました。卒業後はアウトドア業界で10年ほど勤めた後、2019年に山形県最上郡鮭川村に移住。現在は地域おこし協力隊制度を活用し「鮭川の鮭の利活用」をミッションに活動中です。妻と3歳の娘と3人暮らし。
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リターン
1,000円

感謝のメール
「ありがとうございます」せめて、感謝のメールを送らせてください。
- 申込数
- 8
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年10月
2,000円

ステッカー&ポストカード
ステッカー&ポストカード
自然を愛する鮭川村の絵本作家ラーワーちひろさんデザインのステッカーとポストカードです。ステッカーは、鮭川の鮭を次の世代に繋ぐべく、鮭のライフサイクルの繋がりを表現してもらったここでしか手に入らない限定デザインです。ポストカードはちひろさんがアメリカに住んでいた時に書いたものとのことですが、のびのび子育てができる鮭川村らしいデザインということで、今回使わせていただきました。いずれもここでしか手に入らいない鮭川村らしいデザインとなっています!
- 申込数
- 8
- 在庫数
- 42
- 発送完了予定月
- 2021年11月
1,000円

感謝のメール
「ありがとうございます」せめて、感謝のメールを送らせてください。
- 申込数
- 8
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年10月
2,000円

ステッカー&ポストカード
ステッカー&ポストカード
自然を愛する鮭川村の絵本作家ラーワーちひろさんデザインのステッカーとポストカードです。ステッカーは、鮭川の鮭を次の世代に繋ぐべく、鮭のライフサイクルの繋がりを表現してもらったここでしか手に入らない限定デザインです。ポストカードはちひろさんがアメリカに住んでいた時に書いたものとのことですが、のびのび子育てができる鮭川村らしいデザインということで、今回使わせていただきました。いずれもここでしか手に入らいない鮭川村らしいデザインとなっています!
- 申込数
- 8
- 在庫数
- 42
- 発送完了予定月
- 2021年11月
プロフィール
神奈川県出身、幼少期から釣りと外遊びが大好きで、大好きな海を綺麗んしたいという想いで水産系の大学で海洋環境学を専攻し、海洋漂着ゴミをテーマに研究、活動してきました。卒業後はアウトドア業界で10年ほど勤めた後、2019年に山形県最上郡鮭川村に移住。現在は地域おこし協力隊制度を活用し「鮭川の鮭の利活用」をミッションに活動中です。妻と3歳の娘と3人暮らし。









