このプロジェクトでは継続的な支援を募集しています
鳥サポーター募集中|鳥と人の共生を目指す活動にご支援を!
マンスリーサポーター総計
プロジェクト本文
鳥サポーターになって鳥や自然環境を守りませんか?
私たちは目標金額年間500万円。鳥サポーター200人を目指しています!
私たちの活動にご興味を持っていただきありがとうございます。
日本鳥類保護連盟で事務局長兼調査研究室長をしています藤井幹(ふじいたかし)です。
私たちは「鳥やそれを取り巻く自然を守り、自然と人が共生する社会づくりに貢献したい。」
そんな思いを胸に活動を続けています。
私たちの活動は多岐に渡り、活動の資金は会費や寄付金、助成金、請負事業等によって賄われていますが、鳥類を保護していくための活動には人件費や交通費、機材費など多くの費用がかかり、それを賄いきれていないのが現状です。
助成金で実施する活動は人件費が出ないものがほとんどなので、その分は会費や皆様からの寄付から支出し、それでも足りないものは自主財源から支出しています。鳥類を守りたい、そのために活動を続けていますが、資金不足で活動が思うように進められていないのです。
そのため皆様からのご寄付を募集しています。鳥たちの明るい未来のために、頂いた寄付金を人件費や交通費、機材費などにあて、活動を進めていきます。
皆様の手で鳥を守る人材を育て、保護活動をより推進させていきませんか!
鳥たちのため、自然環境のために、皆様のご協力をよろしくお願い致します。
国土が狭く、人口も密集している日本では、同じ空間で人間と鳥たちが共存していく必要があります。そして永続的に良い関係を保っていくためには、共存に留まらず、お互いが支えあう共生を目指していく必要があります。それには鳥たちや自然の大切さを伝え、人々に共生することの意義を理解してもらわなければなりません。
私たちは、そのために子供たちへの環境教育に力を入れています。自然と共生していくことの大切さを学んだ子供たちが大人になり、彼らがまた子供たちへ伝えていく。そうしてつながっていくことで、鳥たちや自然環境に明るい未来が待っていると信じているからです。
私たちは、長期的な普及啓発活動に加え、今現在絶滅の危機に瀕している鳥たちの保護活動も行っています。このような鳥たちには、今手を差し伸べてあげなければ彼らを救うことはできません。そのため、私たちは調査・研究を通じてシマフクロウやコアジサシ、奄美大島の希少鳥類などの保護活動にも取り組んでいます。
また、鳥たちとの共生を目指す社会では、人間が持ち込んだ外来鳥類の問題についても、きちんと向き合って考えなければいけません。共存できるのか、駆除に至るのか、それもきちんと調査したうえで判断すべきことと考え、活動に取り組んでいます。
奄美大島でのオーストンオオアカゲラの繁殖環境調査(サントリー世界愛鳥基金により実施)
鳥たちの中には季節によって移動する渡り鳥がいます。渡り鳥には国境はなく、自由に行き来をしています。そのため、日本の外で環境破壊や密猟などを受けていたら、渡り鳥は減少していくでしょう。つまり日本の中だけを守っていても、渡り鳥を守ることはできないのです。当連盟では、国境を越えて移動をする渡り鳥を守っていくため、国際協力事業にも力を入れ、フィリピンやネパールなどで活動に取り組んでいます。
フィリピンでのアカハラダカの渡り個体数調査 連盟で寄贈した双眼鏡で調査する子供たち(経団連自然環境基金により実施)
私たちは、鳥類をはじめとする野生生物とそれを取り巻く自然環境を守ることを目的として、鳥類に関する普及啓発活動、調査・研究活動、国際協力事業の3つを柱に活動を行っています。
普及啓発活動
愛鳥週間用ポスター原画コンクールや全国野生生物保護活動発表大会、巣箱架け事業を通じて子供たちへの環境教育に力を入れています。また、当連盟は愛鳥週間(5月10~16日)の設置を呼びかけた団体であり、愛鳥週間行事として全国野鳥保護のつどいを行っているほか、野生生物保護功労者表彰、都市部に点在する公園や街路樹などの緑地や個人宅の庭など小さな緑地にも注目し、それらを鳥類を始めとした生き物が利用できるよう、所有者の意識を変えるためのバードピア活動、誤って保護されるのを防ぐための「ヒナを拾わないで!!」キャンペーン、放置された釣り糸による鳥への被害防止活動など、多岐に渡る活動を通じて鳥類やそれを取り巻く自然環境の大切さについて普及啓発を行っています。
▼巣箱架けを通した子供たちへの環境教育
鳥が被害にあわないよう放置された釣り糸を回収
【巣箱プロジェクト参加者の声】
親子で巣箱作りに参加しました。正直、巣箱を作るだけの教室かと思っていましたが、どんな鳥が巣箱を利用し、ヒナを育てるには親鳥が一生懸命巣材を運んだり、エサを運んだりすることを教えていただきとても感動しました。
親子で巣箱作りに参加しました。正直、巣箱を作るだけの教室かと思っていましたが、どんな鳥が巣箱を利用し、ヒナを育てるには親鳥が一生懸命巣材を運んだり、エサを運んだりすることを教えていただきとても感動しました。
子供が巣箱教室で巣箱を架けた後、毎月巣箱の観察に訪れています。息子がこんなに興味を持って観察をするなんて思いもよりませんでした。
【ヒナを拾わないで!キャンペーンにていただいた声】
落ちているヒナを見つけました。心配になり保護連盟さんに電話し ましたが、「親鳥が近くにいるのでそっと見守ってあげてください」と言われ、最初は戸惑いました。しかし、しばらく観察をしていると親鳥がヒナに餌を持ってきて、その後親子で飛んでいきました。忠告を無視してヒナを拾っていたら、保護しきれず死んでいたかもしれません。
【愛鳥週間ポスターにていただいた声】
毎日見ているスズメを描こうとしたら、意外と描けないことに驚きました。改めてネットや図鑑で 調べてみると黒い頬の位置、複雑な羽の色に驚きました。いつも見ているようで見ていないのですね。今度はスズメ以外の鳥もしっかり見たいと思います。
ポスターを描きながらいろいろと調べていると、鳥が生きるためには餌となる生きもや自然環境の存在が大切だとわかりました。鳥だけを描くのではなく、周りの環境も描こうと思いました。
調査・研究活動
調査・研究では、シマフクロウやコアジサシ、奄美大島に生息する希少鳥類など、私たちがすぐに手を差し伸べなければならない鳥類について、保全のための調査・研究を行っているほか、ワカケホンセイインコなどの外来鳥類について調査し、都市部に生息する外来鳥類とどう向き合っていくべきなのかについて提案しています。
シマフクロウは、古くからアイヌ民族の間ではコタンコロカムイと呼ばれ、村の守り神とされてきました。しかし、我々人間が生活の場を道内に求め開拓を進めたことで、シマフクロウが営巣できるような大木は減少し、かつて北海道に広く生息していたシマフクロウは行き場を無くし、著しく減少してしまいました。
1984年から始まった国による保護増殖事業(巣箱設置や給餌事業、生息状況調査など)により巣箱設置や給餌事業により、個体数は微増傾向にありますが、生息が確認されている個体は165羽にすぎず、まだ安心できるような数ではありません。給餌事業や調査事業を継続させ、道内のシマフクロウの全体像を常に把握する必要があります。シマフクロウの生息数が増加し、手放しで見守ることができる未来を目指して活動を行っています。
鹿児島県奄美大島は色々な固有種や固有亜種が生息する貴重な島です。
鳥では国の天然記念物のルリカケスや同じく国の天然記念物で国内希少野生動植物種(以下、国内希少種)のオオトラツグミ、国内希少種のアマミヤマシギなどが生息していて、保全のための取組が行われてきました。これによって奄美大島の希少鳥類は危機的状況を回避して回復傾向にありますが、問題が全て解決されたわけではありません。奄美大島の固有亜種で国の天然記念物、そして国内希少種でもあるオーストンオオアカゲラは十分な調査が行われておらず、生息数等実態が把握できていません。アマミヤマシギも、マングース防除事業の成果により個体数は回復していますが、近年ではノネコによる捕食も確認され、顕著な回復傾向を見せていません。両種の生息実態をしっかりと把握しておかなければ、奄美大島で問題が起こった際に対応が遅れ、一気に絶滅の危機にさらされることになります。
生息実態把握は緊急を要する活動です。本活動では、依然として課題が多いオーストンオオアカゲラ、アマミヤマシギにスポットを当てて調査・保護活動を実施しています。
オーストンオオアカゲラの個体数調査(サントリー世界愛鳥基金により助成を受けて実施)
カラーリングを装着したオーストンオオアカゲラ(サントリー世界愛鳥基金により助成を受けて実施)
コアジサシは環境省のレッドリストでは絶滅危惧Ⅱ類に、種の保存法では希少鳥類に指定され、各国との渡り鳥条約でも守るべき種としてリストアップされています。コアジサシは日本で子育てしており、各地で保護活動が行われていますが、冬はフィリピン以南で越冬するため、日本だけ守っていてもコアジサシの減少を抑えることはできません。
これまでコアジサシの中継地や越冬地の詳細は分かっていませんでしたが、私たちは守るべき場所がどこなのかを把握するため、コアジサシにGPSを装着し、中継地や越冬地を把握する調査を行っています。また、フィリピンやインドネシア、オーストラリアの調査者とも連携し、また実際に現地調査を行って、コアジサシの保全のため調査を続けています。
ニュージーランドでのコアジサシ調査(三井物産環境基金により助成を受けて実施)
GPSを装着したコアジサシ
ワカケホンセイインコは1960年代後半のペットブームの際、大量に日本に輸入されました。しかし、声がうるさいなどの理由で捨てられたり、業者から逃げ出したりしたことで野外に逸出し、一時期全国の色々な場所でワカケホンセイインコが見られました。その後衰退し、現在では東京都を中心とした大きなグループと、千葉県、群馬県それぞれに見られる小さなグループの3グループだけとなっています。東京都を中心とした大きなグループはねぐらが一か所に落ち着かない状況にあり、色々なねぐらを転々とし、ねぐらも分散もし始めています。ねぐらが1か所であれば、そこからの移動距離に限界があるので一定以上の広がりを見せませんが、ねぐらが分散することで、移動できる範囲が広がり、そこで新たな繁殖地や餌場を見つければ個体数はさらに増加し、分布がさらに拡大していく危険もあります。分布の拡大は農業被害が起こす可能性もあります。とはいえ、安易に駆除という判断が解決への近道とは限りません。
私たちは分布の拡大や個体数の増加を抑えるためにはどうするべきなのか、うまく共存できないのかなど、調査による情報の蓄積や、増加させないための啓発活動を続けています。
ワカケホンセイインコ
国際協力事業
渡り性の猛禽類であるサシバやアカハラダカなどの希少鳥類を保全するため、フィリピンにおいて調査や植樹、密猟防止のための普及啓発活動を行っているほか、中古双眼鏡の寄贈など、日本とフィリピンをつなぐ役割を担っています。このほかにもネパールでは現地の調査者が独自に財源を得て調査・研究や保全活動を進めていけるよう、エコツアーの定着のための取り組みや、調査技術や物資の提供も行っています。
また、リトアニア共和国では、コアジサシを保全するためリトアニア教育大学と協同で調査を実 施する傍ら、調査機材等の提供も行ってきました。私たちは、鳥類保護のため色々な国々と共同し、活動に取り組んでいます。
フィリピンにおける猛禽類のための森を育成するための植樹(経団連自然保護基金から助成を受けて実施)
フィリピンのタルタク山での植樹 皆で苗をもって記念撮影(経団連自然保護基金から助成を受けて実施)
ネパールにおける渡り性猛禽類のカウント(地球環境基金から助成を受けて実施)
リトアニアにおいて行われたリトアニア教育大学とのコアジサシ共同調査(イオン環境財団から助成を受けて実施)
鳥を守っていくためには人手が必要で、その人手を確保するためには人件費が必要になってきます。
皆様から年間400万円のご寄付がいただければ、鳥の保護活動を推進する人材1名を確保し、育てることができます。保護活動を推進する人間が一人増えれば、日本鳥類保護連盟の活動を充実させ、多くの鳥たちを守り自然環境を守ることにつながります。
鳥を守っていくためには調査活動も必要です。私たちの活動では、北海道、沖縄、奄美大島など、助成金活動以外にも自主財源で行っている活動があります。それらの活動では現地に赴くために交通費が必要です。また、子供たちが行っている自然保護活動の発表の場、全国野生生物保護活動発表大会では、全国から多くの子供たちが東京に集まってきますが、その交通費も日本鳥類保護連盟が捻出しています。年間で50万円のご寄付がいただければ、これらの活動をより推進していくことができます。
鳥を守るための活動では、GPSなどの機材が必要になります。コアジサシ1羽に装着するGPSで1個5万円、ワカケホンセイインコやオーストンオオアカゲラに装着するGPSでは1個13万円かかります。また、アマミヤマシギに装着するGPSでは衛星との通信料込みで1個当たり30万円かかります。皆様から年間で50万円のご寄付がいただければ、これらの機材の購入費にあてることができ、鳥を保護するための調査研究をより充実して進めることができます。
これら500万円を年間の目標としています。皆様のご理解とご支援を是非ともよろしくお願いいたします。
藤井 幹(ふじいたかし)
事務局長兼調査研究室長
日本鳥類保護連盟には学校を卒業後すぐに入社し、もう30年以上お世話になっています。鳥以外で趣味と呼べるものはそんなにありませんが、冬虫夏草にはとても興味があり、フィールドに出るとあちこち探しています。でもこの面白さを理解してくれる人は周りにいません(苦笑)。やはり私の趣味は羽根集めかと思います。趣味が高じて書籍も何冊か出させてもらいました。そのほか、神奈川県では手話通訳を行っていて、福祉関係にも関わっています。とはいっても日本鳥類保護連盟に入ってからは鳥三昧で、鳥を中心とした生活です。入社して8年間は神奈川県の宮ケ瀬ダムの建設によって、鳥だけでなく、哺乳類、昆虫、植物がどのように変化するか、その動植物を守るためにどうしていくべきか、そんなことを8年間平日はほぼ毎日現場に入り調査してきました。そんな生き物に関わる仕事にどっぷりつかっていると、空いた時間は寝ることが至福の喜びとなっています。最大の趣味は寝ることか(笑)
日本鳥類保護連盟は1947年に設立しました。長い歴史の中で時代も移り変わり、日本鳥類保護連盟の役割も少しずつ変わってきたかもしれませんが、山階芳麿先生をはじめ、鳥類の保護のために尽力してきた偉大な鳥類学、鳥類保護の関係者の方たちが、日本鳥類保護連盟を通して果たしてきた功績は日本の鳥類保護の礎となっているといっても過言ではないと思います。私も30年という中で、日本鳥類保護連盟の存在の大きさ、これまでの功績の大きさ、重さを肌で感じ、これからも日本鳥類保護連盟を存続し、未来に残していかなければならないという使命感のようなものを常々感じています。この歴史ある日本鳥類保護連盟の活動をより推進し、多くの鳥たちを守っていくために、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
岡安 栄作(おかやす えいさく)
普及啓発室室長
1970年生まれ東京出身。専門の機械工学から転進、見えない鳥に導かれ鳥の世界へ身を置いて20年。愛鳥週間行事(全国野鳥保護のつどい、野生生物保護功労者表彰、愛鳥週間用ポスター原画コンクールなど)の運営を担当し、巣立ちビナの誤認救護防止を啓発する「ヒナを拾わないで!!」キャンペーンも担当しています。また、商品の企画販売も携っており、正しい給餌方法を伝えながら、餌やバードフィーダーなどの販売も進めてきました。
普及啓発事業として、親子、児童を対象とした巣箱事業を行っています。巣箱作り、巣箱架け、利用後の巣箱の中を観察する巣箱調べを一貫したプログラムで展開し、鳥の魅力を精一杯伝えています。参加者がワクワクしながら巣箱のフタを開けた時の表情は、鳥や自然環境のことが伝わっていると実感する瞬間です。しかし、最近はマスク越しで笑顔や驚きの顔を想像することしかできない状況で残念・・・。巣箱という木の箱が命の宿る箱となり、巣箱を通して鳥の素晴らしさ、そして、自然の厳しさ、大切さを一人でも多くの方に伝えたい、知っていただきたいと思っています。是非ともこの活動をご理解いただき、ご協力いただければとっても嬉しいです。
松永聡美(まつながさとみ)
調査研究室研究員
私の家では小さい頃からインコを飼っていて、鳥が近くにいるのが当たり前の生活をしていました。そんなインコが可愛くて仕方なく、そこから鳥に興味を持ち始め図鑑を見たり鳥についての本を読むようになりました。最初はインコにしか興味がなかったのですが、図鑑を眺めているとサンコウチョウやアカショウビンといった美しい鳥が日本にいることを知り、野鳥にも次第に興味が湧くようになりました。気がつけば大学では野生動物を見に行くサークルに入り、仲間たちと色々な場所に調査やバードウォッチングに行く学生生活を送り、どっぷりと鳥の世界にはまっていきました。もちろん環境系の仕事に就きたい、とは思ったものの当時はまわりでも野鳥を仕事にしている人はおらず、また卒業してすぐに就職できないことへの不安もあり、野生動物とは全く違う分野に就職することになりました。その当時は鳥は趣味でやろうと自分に言い聞かせていたのですが、やはり一度きりの人生、自分のやりたい事をやろう!とこの業界で仕事を探している時に日本鳥類保護連盟と出会い、働かせていただくこととなりました。連盟では私が鳥好きになった原点であるインコの仲間の外来種ワカケホンセイインコの調査を担当しています。ワカケホンセイインコが人の生活や日本の環境にどのような影響を及ぼしているのかを調べ、どうすればうまく共存していけるかを調査しています。全ての鳥との共存、共生を目指しこれからも頑張っていきますので、応援をよろしくお願いいたします。
吉田裕樹(よしだゆうき)
普及啓発室室員
1985年生まれ神奈川県出身。普及啓発室に所属し、連盟が主催する「愛鳥週間用ポスター原画コンクール」や「全国野生生物保護活動発表大会」、新宿御苑や所沢航空公園などでの「巣箱プログラム」といった自然環境や野鳥に関する普及啓発事業の運営を行っています。また連盟が会員様向けに発行している『私たちの自然』の編集主幹や、Youtube・Twitter・Facebookなどの編集を行い、野鳥や自然の素晴らしさ、おもしろさを発信しています。
子どものころから野鳥が好きで、それをきっかけに自然環境を守りたいと思い、大学や専門学校で自然環境のことを学んで現在の仕事に就いています。「自然や野鳥を守りたい」という気持ちは必ずしも専門的な知識が必要ではなく、その気持ちを持つことが大切だと思います。私自身も以前は市民向けの保護活動や寄付を通じて、少しでも貢献できればと思い行動したことがあります。現在はその気持ちに応える立場を担っています。
こちらのページをご覧いただいた方は、「野鳥を守りたい」という思いが少しでもお持ちの方だと思います。上記の普及啓発活動は、既存会員様や協賛していただいている企業様のご支援があって運営ができています。今後私たちの活動をさらに発展させていくためには、より多くの皆様からご支援をいただければと願っています。ぜひともご支援をよろしくお願いいたします。
連盟は「特定公益増進法人」に認定されていますので、税制上のメリット(控除)があります。
2,000円を超えるご寄付には、特定公益増進法人の証明書と領収書をお送りできます。個人の場合には寄付控除になり、法人の場合は損金に算入できます。
※詳しくはこちらより、経理担当までお問い合わせください。
<内容>
・個人の場合:2000円以上の寄附をされた方は、寄付金受領証明書を添えて確定申告を行うことで所得税に関する優遇措置として「税額控除」か「所得控除」のうち有利な方を選択できます。一部の住民税についても優遇措置の対象となる場合があります。
・法人の場合:「寄付金特別損金算入限度額」の枠が適用され、当該限度額の範囲で損金算入ができます。
※詳しくは自治体や所轄税務署、国税庁のウェブサイト等をご覧ください。
<寄付金受領証明書の発行について>
※受領証名義:ご寄付時にご入力いただいた「寄付者情報」の氏名を宛名として作成します。
※受領証発送先:ご寄付時にご入力いただいた「寄付者情報」のご住所にお送りします。
※寄付の受領日:公益財団法人日本鳥類保護連盟がREADYFORより入金を受け、正式に寄付金を受領した日となります。
※発送日:毎年1月から2月中旬までの間にお届けします。
■東京都にお住まいの皆さまへ
平成20年度税制改正において所得税の控除対象寄付金の中から、住民の福祉の増進に寄与する寄付金として、都道府県・区市町村が条例で指定したものを個人住民税の控除対象寄付金に追加できる制度が創設されました。
これを受けて、個人都民税からの税額控除の対象となる寄付金として指定しました。当連盟への寄付金も、個人住民税の税額控除の対象となる寄付金に指定されました。寄付をした翌年の1月1日に東京都にお住まいであれば、東京都で寄付金税額控除を受けることができます。
詳しくはこちらより、経理担当までお問い合わせください。
- 寄付金が充てられる事業活動の責任者:
- 小宮 輝之(公益財団法人日本鳥類保護連盟)
- 団体の活動開始年月日:
- 1947年3月1日
- 団体の法人設立年月日:
- 1947年3月1日
- 団体の役職員数:
- 2~4人
活動実績の概要
鳥類をはじめとした野生生物とそれを取り巻く自然環境を保全していくため活動を実施。鳥類保護ではシマフクロウや奄美大島に生息する鳥類、コアジサシなどの希少鳥類の保全や調査・研究、そして猛禽類保護のための国際協力事業を実施。普及啓発では愛鳥週間を設定し、全国野鳥保護のつどいや愛鳥週間用ポスター原画コンクール、学生、児童を対象とした全国野生生物活動発表大会を実施しているほか、放置された釣り糸による鳥への被害防止活動、緑地空間を生きもののために提供してもらうバードピア活動等を実施し環境保全に貢献している。
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プロフィール
鳥類を始めとした自然環境を保全するため、普及啓発、調査・研究、国際協力を行っている団体です。普及啓発では子供たちへの環境教育に力を入れています。調査・研究ではシマフクロウやコアジサシ、奄美大島の希少鳥類、そして身近な鳥たちの保全、そして国際協力では国境を越えて移動する渡り鳥を守るため、対象国と力を合わせて保全活動を行っています。
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コース
500円 / 月
気軽に活動を支援するコース
●感謝のメールをお送りいたします。
●日本鳥類保護連盟のメーリングリストにご招待し活動報告や鳥の豆知識などを定期的にお送りします。
●希望者にはHP上でお名前を掲載させていただきます。
●控除証明書、領収書を発行します。これらは1月から12月でまとめ、翌年1月から2月中旬までの間にお届けします。
1,000円 / 月
活動を支援するサポーターコース
●感謝のメールをお送りいたします。
●日本鳥類保護連盟のメーリングリストにご招待し活動報告や鳥の豆知識などを定期的にお送りします。
●希望者にはHP上でお名前を掲載させていただきます。
●控除証明書、領収書を発行します。これらは1月から12月でまとめ、翌年1月から2月中旬までの間にお届けします。
3,000円 / 月
活動をより支援するサポーターコース
●感謝のメールをお送りいたします。
●日本鳥類保護連盟のメーリングリストにご招待し活動報告や鳥の豆知識などを定期的にお送りします。
●希望者にはHP上でお名前を掲載させていただきます。
●控除証明書、領収書を発行します。これらは1月から12月でまとめ、翌年1月から2月中旬までの間にお届けします。
5,000円 / 月
活動への強力なバックアップコース
●感謝のメールをお送りいたします。
●日本鳥類保護連盟のメーリングリストにご招待し活動報告や鳥の豆知識などを定期的にお送りします。
●希望者にはHP上でお名前を掲載させていただきます。
●控除証明書、領収書を発行します。これらは1月から12月でまとめ、翌年1月から2月中旬までの間にお届けします。
10,000円 / 月
活動への強力なバックアップコース(1万円)
●感謝のメールをお送りいたします。
●日本鳥類保護連盟のメーリングリストにご招待し活動報告や鳥の豆知識などを定期的にお送りします。
●希望者にはHP上でお名前を掲載させていただきます。
●控除証明書、領収書を発行します。これらは1月から12月でまとめ、翌年1月から2月中旬までの間にお届けします。
プロフィール
鳥類を始めとした自然環境を保全するため、普及啓発、調査・研究、国際協力を行っている団体です。普及啓発では子供たちへの環境教育に力を入れています。調査・研究ではシマフクロウやコアジサシ、奄美大島の希少鳥類、そして身近な鳥たちの保全、そして国際協力では国境を越えて移動する渡り鳥を守るため、対象国と力を合わせて保全活動を行っています。
【第二弾】絶滅危惧種サシバの保全を皆の手で。渡りの全容解明への挑戦
#国際協力
- 現在
- 1,524,000円
- 寄付者
- 136人
- 残り
- 44日
JWCサポーター大募集中!傷付いた野生動物を救いたい
#子ども・教育
- 総計
- 194人
一刻を争う命と向き合うために。傷病野生鳥獣を救う医療機器の導入へ
#医療・福祉
- 現在
- 4,095,000円
- 支援者
- 373人
- 残り
- 9日
小さな命〜行き場のないインコや小動物等の命をつなぐサポーター
#環境保護
- 総計
- 193人
絶滅危惧種ツシマヤマネコを守るために!月々のご支援で安定的な整備を
#地域文化
- 総計
- 118人
高齢猫、リスク猫も快適に暮らしてもらいたい~施設増設プロジェクト~
#動物
- 現在
- 7,612,548円
- 支援者
- 316人
- 残り
- 23日
保護されるカラスのDNA鑑定を継続したい
#環境保護
- 現在
- 1,370,000円
- 支援者
- 149人
- 残り
- 12日