【第二弾】日本の囲碁・ペア碁を未来へ繋ぐ!棋士強化と派遣にご支援を

【第二弾】日本の囲碁・ペア碁を未来へ繋ぐ!棋士強化と派遣にご支援を

支援総額

5,620,000

目標金額 5,000,000円

支援者
124人
募集終了日
2024年8月30日

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>>(English)How to Support by Credit Card

>>(한국어)신용카드로 지원하는 방법

>>(中文)如何通过信用卡支持

 

●◯リターンについての詳細はこちら

 

 

第一目標達成の御礼とネクストゴールについて
 

この度は全日本囲碁連合のクラウドファンディングを応援くださり、誠にありがとうございます。

 

7月1日からスタートした第二弾のクラウドファンディングは、お陰様を持ちまして、8月29日に第一目標金額の500万円を達成することができました。

 

ご支援をくださった皆様はもちろんのこと、XなどのSNSでの情報発信やポスター掲示やチラシ配布などで告知にもご協力をいただきました皆様、日本囲碁界を熱く応援いただいている皆様、多くの方々に支えられて、今年も目標に到達することができました。

 

多くの方々に、私たちの想いにご共感いただき、多大なるご支援を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。
ご支援者の皆様から、選手や日本囲碁界への沢山のあたたかいご支援と応援のコメントをいただき、関係者一同、活動の大きな励みになっております。

そして、日本が育ててきた「囲碁」、そして日本生まれの「ペア碁」を、国内外に広げていくことが私たちの重要な使命であるという想いを、改めて強くいたしました。

 

クラウドファンディングは、8月31日(金)23時まで、残りわずかとなりました。
最後まで1人でも多くの方に私たちの活動を知っていただき、支援を通じてご参加いただくために、ネクストゴールとして600万円を設定させていただくことにいたしました。
引き続きお寄せいただくご支援は、全日本囲碁連合の運営資金(国際大会への選手・役員派遣、棋士たちの育成強化など)に充てさせていただきます。

 

どうか最後まで、変わらぬ応援・ご支援をよろしくお願い申し上げます。

 

2024年8月30日
一般社団法人全日本囲碁連合

 

 

 

囲碁の歴史は古く、奈良時代に中国から伝来してから現在にいたるまで長く親しまれてきた、日本の伝統文化ともいえる競技です。江戸時代には幕府の保護のもと現在のプロ制度の元となる家元制度を確立し、それから現在に至るまで日本が世界の囲碁界の中心として、囲碁の育成・普及を進めてきました。今年の7月17日には囲碁の総本山「日本棋院」が節目の創立100周年を迎えます。

 

そして1990年に日本で誕生した、男女がペアとなって対局を行う「ペア碁」。子どもたちや男性に比べ競技人口が少なかった女性が気軽に参加でき、囲碁に加え、楽しさと華やかさを備えたペア碁は今や世界各地で楽しまれるようになりました。

 

日本が育ててきた「囲碁」、そして日本生まれの「ペア碁」。

 

「囲碁」「ペア碁」の魅力をもっと多くの方々に知っていただくためには、これまで以上に世界で活躍できる棋士の強化育成に力を入れ、国際大会へ日本代表選手をより積極的に派遣していく必要があります。

 

今後、全日本囲碁連合から選手派遣を行う国際競技大会や国際マインドスポーツ大会への選手・役員派遣、その国際大会で活躍する棋士たちの育成強化に対して、最大で毎年500万円前後の資金が必要です。

 

そこで、再びクラウドファンディングへの挑戦を決意いたしました。

 

今後も継続的にクラウドファンディングを実施することで、ご賛同くださる皆様と共に「囲碁」「ペア碁」の未来を築いていきたいと考えております。

 

このプロジェクトをきっかけに、囲碁界全体を盛り上げ、世界にもより一層その魅力を広げていくことができればと考えています。皆さまからのあたたかいご支援とご声援を、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

一般社団法人全日本囲碁連合

 

 

 

ページをご覧いただきありがとうございます。私たち(一社)全日本囲碁連合(JGOF)は、今年7月17日に創立100周年を迎える(公財)日本棋院、(一財)関西棋院、(公財)日本ペア碁協会の三者を中心に国際的に日本の囲碁界を代表する団体として、2019年10月に発足いたしました。

 

●これまでの取り組み

 

当団体では、日本における伝統文化である囲碁の更なる普及振興を図るとともに、世界に向けてこれまで日本が育ててきた「囲碁」、日本生まれの「ペア碁」の文化を力強く発信してまいりました。

 

また、世界79か国・地域が加盟する国際囲碁連盟(IGF)及び78か国・地域が加盟する世界ペア碁協会(WPGA)では、現在マインドスポーツでもある「囲碁」と「ペア碁」の国際オリンピック委員会(IOC)でのレコグニション獲得、将来的なオリンピックでの正式種目採用を目標として掲げ、活動を進めております。

 

数々の名勝負が繰り広げられた日本棋院東京本院「幽玄の間」で行われた、芝野虎丸名人の特別指導碁
関西棋院特別対局室にて実施された、吉田美香八段との特別指導碁
オンラインでの映像付き指導碁にて、局後の解説を行う三島響初段

 

同じマインドスポーツでは、チェスが1990年に、ブリッジが1995年にIOCのレコグニションを獲得しております。囲碁とペア碁は「オリンピック憲章」の競技プログラム、競技・種別・種目の出場資格の認定条件をクリアしております。

 

全日本囲碁連合では、昨年開催された第19回大会(中国・杭州)以降のアジア競技大会、オリンピック・パラリンピック競技大会への正式採用を目指し、海外の囲碁団体とも連携を強化し、国際囲碁連盟(IGF)及び世界ペア碁協会(WPGA)と協力し運動を進めてまいりたいと考えております。

 

昨年7月14日から9月15日まで実施いたしましたクラウドファンディングは、おかげさまで172名の方々から11,543,000円ものご支援をいただき、目標金額(1000万円)を上回って達成することができました。

 

ご支援金はもちろんのこと、日本囲碁界や棋士たちへの沢山の温かい声援や激励をいただき、関係者一同今後の活動の励みとなりました。重ねて感謝を申し上げます。

 

 

皆様からいただきましたご支援は、第19回アジア競技大会への選手・職員の現地への派遣とそれに関連した費用、代表選手を対象とした事前の強化合宿の費用に充てさせていただきました。

 

●前回のリターン実施の様子

 

碁盤に揮毫する藤沢女流本因坊。全日本囲碁連合の選手8名のサインが入ったクラウドファンディング限定の特別な碁盤
ご支援者様が希望する言葉を井山王座が揮毫
藤沢女流本因坊と上野女流立葵杯の特製色紙
中部総本部の特別対局室「祥雲の間」で行われた、羽根直樹九段との特別指導碁
日本棋院7階の応接室にて実施された、万波佳奈四段の特別指導碁

 

 

 

全日本囲碁連合では、国際的に日本の囲碁界を代表する団体として、今後IMSA(国際マインドスポーツ協会)などが主催する各種国際大会に日本代表選手を派遣していきます。

 

2016年に中国で行われたIMSAエリートマインドゲームズ ペア碁競技の対局風景
2012年に中国・北京で行われたスポーツアコードワールドマインドゲームズ ペア碁競技の表彰式
中国主催の国際棋戦で、井山九段はアジア大会中国代表の楊楷文九段と対戦
韓国の全羅南道で行われた国際棋戦に出場した佐田篤史七段
中国主催の国際ペア碁棋戦に出場する謝七段・高尾九段ペア
第19回杭州アジア大会 男子個人戦に出場した一力遼九段
第19回アジア競技大会 男子個人戦に出場した一力遼九段 
第16回広州アジア大会でのペア碁戦の対局風景

 

昨年2023年9月~10月には、中国・杭州市にて「第19回アジア競技大会」が行われ、マインドスポーツ競技の中に「囲碁」が採用され、男子団体戦・女子団体戦・男子個人戦の3種目が実施されました。

 

男子団体戦と女子団体戦において、前回出場した2010年の広州アジア大会の成績(銅メダル1個)を上回るそれぞれ銅メダル獲得の成績を収めることができました。

 

第19回アジア競技大会の女子団体戦で銅メダルを獲得

 

一方で、強豪国である中国・韓国には予選も含めチームで勝利することができず、現在の実力の差を突きつけられた現実もありました。

 

ただ中国・韓国に対抗するためには、両国と同じ条件や環境で強化できるように日本囲碁界が変わっていく必要があります。国際棋戦での条件に慣れて、大会のスケジュールを想定して、事前に準備をしていくことが今後の飛躍のために重要になると考えています。

 

全日本囲碁連合からは、「IMSAエリートマインドゲームズ」などのIMSA(国際マインドスポーツ協会)主催の国際大会、また昨年のアジア競技大会のようなフィジカルスポーツ等と一緒に囲碁・ペア碁種目が行われる国際総合競技大会に選手を派遣します。

 

それらの大会で日本代表の棋士が実力を発揮し、囲碁の伝統国の代表として確かな成績をあげられるように、選手派遣に加え、今後も定期的な競技力向上のための合宿等の各種強化プログラムを実施するとともに、アンチドーピング教育なども実施をしていく予定です。

 

囲碁のアンチドーピングとは?

 

選手が参加したアンチドーピング講習会の様子

 

マインドスポーツである囲碁にとっては、あまり馴染みのない「アンチドーピング」ですが、フィジカルスポーツを中心に囲碁以外の競技も行われる国際総合競技大会では、他の競技同様、参加するために遵守することが必須となっています。

 

全日本囲碁連合はJADA(日本アンチドーピング機構)に加盟し、アンチドーピングについて詳しいファーマシストに協力を仰ぎ、当法人から大会に派遣する選手に対しての研修会や、普段の食事や摂取する薬の成分が問題ないかなどの確認や相談などを実施しています。

 

選手・役員派遣に向けた準備費用と定期的な合宿実施など選手の強化・育成活動を進めていくには、最大で毎年500万円前後の資金が必要となる予定です。

 

また近頃では、全日本囲碁連合の結成前には行われていなかった、構成団体である日本棋院、関西棋院、日本ペア碁協会から選出された役員や職員が、定期的に国内外の諸問題についての議論・意見交換を行う会議を積極的に実施しており、そのような日頃の法人の運営費・活動費も必要となっています。

 

味の素ナショナルトレーニングセンターで実施したアジア大会出場選手の強化合宿
大会本番では中国ルールで対局が行われるため事前の講習会を実施した。
中国ルールの講習会を受ける選手たち
中国ルールでの地合いの計算方法尾を確認する選手たち  
囲碁AIも活用しながら実施された、強化合宿の練習風景。
合宿では囲碁AIも活用した研究も行われた

 

囲碁やペア碁単独の国際棋戦は、これまでは基本的に中国囲棋協会、韓国棋院、日本棋院が主催することが大半で、その多くは主催国とそのスポンサーが交通費等を負担してきました。

 

囲碁以外の競技(他のマインドスポーツやフィジカルスポーツ)も一緒に実施される国際競技大会に出場する場合には、国内の統一団体である(一社)全日本囲碁連合(構成団体:日本棋院、関西棋院、日本ペア碁協会)からの派遣が必要となり、費用負担が発生することになります。

 

今年度は大きな国際総合競技大会やIMSA主催の国際大会はございませんが、今後長期的に活動を続けていくためには資金が必要となっていくため、このたびクラウドファンディングを実施させていただくことになりました。

 

日本の囲碁とペア碁の文化発展を目指す全日本囲碁連合の活動に、皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

クラウドファンディング概要

 

■第一目標金額:500万円

 

■資金使途

・海外での総合競技大会・マインドスポーツ大会への選手・役員・スタッフ派遣に係る費用

・大会で好成績を上げるための事前の合宿や勉強会の費用

・アンチドーピング教育の講習会等の費用

・国内予選等の選手選考に関わる費用

・その他、安定的に法人を運営していくための資金の調達

 

※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額分を自己負担するなどして、必ず上記の実施内容の通り実行いたします。

 

 

 

囲碁の歴史は古く、約4000年以上前に中国で生まれ奈良時代に日本に伝来したと言われており、日本において文化として成熟し、現在の形になりました。

 

源氏物語の中にも囲碁のシーンが。 源氏物語絵巻 竹河二
徳川家康は囲碁が好きで、江戸時代に入り、碁打ちに禄を与え、家元制度を整えた。
江戸時代末期に活躍した本因坊秀策
文豪 川端康成(右)も囲碁を愛した。日本棋院には川端の書「深奥幽玄」が掲げられており、「幽玄の間」の由来にもなっている。 
第7期本因坊戦 高川秀格(左)と橋本宇太郎(右)

 

19世紀末から日本発でヨーロッパに囲碁普及を行ったことに始まり、現在ではインターネットの普及による手助けもあり、世界150か国・地域以上で囲碁が親しまれるようになりました。

 

また1990年には男女がペアとなり対局をする「ペア碁」が日本で誕生し、国内のみならず世界各地の女性と子どもたちへの囲碁普及、国際親善に大いに貢献してきました。

 

1979年から毎年開催されている、国際囲碁連盟(IGF)主催の世界アマチュア囲碁選手権戦
今年5月に世界60か国・地域の選手が参加し開催された、第44回世界アマチュア囲碁選手権戦
日本生まれのマインドスポーツ「ペア碁」1990年から国際アマチュア・ペア碁選手権大会が華やかに開催されている
今年で30回目を迎えた、国内の男女トッププロ棋士出場するプロ棋士ペア碁選手権

 

 

 

日本の囲碁人口が減少している状況の中、囲碁・ペア碁を国内外に拡げていくためには、団体の垣根を越えて、日本囲碁界全体が連携をしていく必要があります。

 

日本の囲碁界を代表する団体として「一般社団法人全日本囲碁連合」という団体が2019年より立ち上がり、積極的に活動を行っていることを、クラウドファンディングを通じてより広く国内外の囲碁ファンに知っていただきたいと考えています。

 

手軽に楽しむことができる様々なゲームが世の中にあふれている中、「なぜ囲碁なのか?」「なぜペア碁なのか?」その魅力を各団体がバラバラにではなく、協力して強く広く発信していくことのできる体制を整えていきたいと思っています。

 

                     第19回杭州アジア競技大会での女子団体戦の対局風景
第19回アジア競技大会 女子団体戦 準決勝戦
第19回アジア競技大会 男子団体戦 準決勝戦
ペア碁ワールドカップ2016東京 韓国ランキング1位ペアと謝・井山ペアが対戦
第8回日中韓ペア碁名人選手権 藤沢・一力ペアが中国代表ペアと対戦

 

また、全日本囲碁連合を通じて、囲碁以外の競技も実施される国際大会に参加することは、囲碁・ペア碁に触れたことのない方々にも、知っていただく良い機会になると信じておりますし、さらに、大会で良い成績が収められれば、競技に対する注目度の向上や普及にもつながるはずです。

 

囲碁界では、2000年代に週刊少年ジャンプで連載されたマンガ「ヒカルの碁」による囲碁ブームがあり、国内外の普及に大いに貢献しました。 隣の将棋界では、現在藤井聡太竜王・名人を中心とした将棋ブームが起こっていますが、全日本囲碁連合の活動を通じて、囲碁界にも明るい話題を提供して、普及を進めていきたいと思っております。

 

 

 

(公財)日本棋院前理事長/(一社)全日本囲碁連合副会長

小林 覚

小林 覚

 

 皆さま方には、一般社団法人全日本囲碁連合に格別のご理解とご協力をいただき、厚く御礼申し上げます。

 

 囲碁は単なるゲームではなく、私たちの文化遺産の一つであり、戦略と思考力を駆使する美しいゲームです。また、人と人が繋がる大切なツールでもあります。

 

 1982年に日本で設立された国際囲碁連盟には現在79か国・地域が加盟しています。このように世界の囲碁普及と発展に、日本は主導的な役割を果たしてきました。

 

 しかし、近年、囲碁の普及と継承において、いくつかの課題が見えてきました。特に若い人への囲碁普及、若手プロ棋士の育成、競技レベルの向上、さらには国際的な交流の促進といった部分になり、新たな試みと挑戦、さらなる環境整備が必要であり、急務であると感じております。

 

 このクラウドファンディングのプロジェクトにご賛同いただき、囲碁の素晴らしさを一緒に広め、未来の囲碁界の発展に貢献できることを心から願っています。皆さまからのご支援は、世界で活躍するトップ棋士の棋力強化とともに、これから海外に羽ばたく若い世代の育成にも注力し、「強い日本!」を目指すため役立ててまいります。

 

温かいご支援とご協力を心からお待ちしております。

 

(一財)関西棋院理事長/(一社)全日本囲碁連合副会長

池坊 雅史

 

 囲碁は、盤上にその人の持っている個性が表現される芸術であり、長い歴史のなかで先人たちが技芸を磨きながら伝承し続けてきた伝統文化であります。全日本囲碁連合は、この日本が誇る伝統文化を次の世代へ繋ぐこと、広く海外へも普及していくことが重要な使命であると考えます。そして国や言語の違い、世代間の隔たり、体力差などの壁を越えフェアに技芸を競い合うことができ、交流を図ることができる囲碁は、世界平和を形づくるうえで重要な役割を担うものと信じています。

 

 囲碁界が国際的な広がりを見せるなか、競技人口が多い中国・韓国はそれに比例するように、いまや他を寄せ付けない強豪国となり、国際棋戦は非常にレベルの高い舞台となっております。その舞台に果敢に挑んでいく日本を代表する棋士たちが存分に力を発揮できるような環境づくりが重要となります。

 

 2023年に行われましたアジア大会では、皆様のあたたかいご支援・ご協力のお陰で選手やスタッフが大会に参加することが出来ました。今後も世界の中で日本の棋士がより活躍できるように引き続きのご支援をお願いいたします。

 皆様のご支援は国際棋戦に参加する選手・サポートスタッフの渡航費、強化合宿の運営費、国内・海外での普及活動経費などに充てられます。

 

 囲碁界の発展と新たな歴史をつくる為のお力添えを何卒お願い申し上げます。

 

(公財)日本ペア碁協会筆頭副理事長/(一社)全日本囲碁連合会長

滝 裕子

 

 一般社団法人全日本囲碁連合(JGOF)は、日本棋院、関西棋院、日本ペア碁協会の三者を中心に国際的に日本の囲碁界を代表する団体として、2019年10月に発足いたしました。  

 

 日本オリンピック委員会(JOC)や国際マインドスポーツ協会(IMSA)と連携し、囲碁がフィジカルスポーツや他のマインドスポーツと一緒に国際大会の競技として採用された際に、選手や役員を派遣する事業を行っております。

 

 また、海外の囲碁団体とも連携を強化し、国際囲碁連盟(IGF)及び世界ペア碁協会(WPGA)と協力して今後のアジア競技大会、オリンピック・パラリンピック競技大会への囲碁・ペア碁の採用を目指した運動を行っております。

 

 昨年は全日本囲碁連合にとって、大きな一年でした。9月24日~10月3日まで、中国・杭州市にて行われた「第19回アジア競技大会」のマインドスポーツ競技の中に「囲碁」が採用され、男子団体戦・女子団体戦・男子個人戦の3種目に男子5名、女子3名の選手を派遣しました。

 

 囲碁ファンの皆様の力強い応援もあり、前回出場した2010年の広州アジア大会の成績(銅メダル1個)を上回る男子団体戦と女子団体戦において、それぞれ銅メダル獲得の成績を収めることができましたが、一方で、強豪国である中国・韓国には予選も含めチームで勝利することができず、現在の実力の差を突きつけられた現実もありました。

 

 今年度は大きな国際総合競技大会やIMSA主催の国際大会はございませんが、近い将来に開催される大会への選手・役員派遣にかかる滞在費や渡航費の準備、ライバルである中国・韓国に負けないように良い成績を収めるための強化合宿を行う費用など、引き続き資金確保が必要となっております。それらの費用を始めとして、当法人の活動費を賄うために、昨年に引き続きクラウドファンディングを実施させていただくことになりました。

 

 昨年は多くの方に温かいご支援をいただき、アジア競技大会や選手の強化合宿を始めとした全日本囲碁連合の事業にその資金を活用させていただきました、この場を借りて改めてお礼申し上げます。

 

 皆様からいただきましたご支援を、日本囲碁界の発展、未来のために活用させていただきますので、趣旨にご賛同いただき、引き続きの応援をよろしくお願い致します。

 

 

 

上野 愛咲美 女流立葵杯・新人王

上野 愛咲美  

 

皆様、こんにちは。上野愛咲美です。囲碁界を応援してくださりありがとうございます。

 

私は、祖父の勧めで囲碁をはじめました。

一生を通じて楽しめる囲碁に出会えたことはとても幸せなことだと思っております。

 

囲碁は奥深く、やればやるほど面白くなる少し不思議なゲームです。

 

また老若男女、海外の方とも碁盤を挟んで楽しめます。国際大会で結果を残し、囲碁界を盛り上げられるよう頑張ります。

応援・ご支援をよろしくお願い申し上げます。

 

鶴山 淳志 八段

  

 

 いつも囲碁界へご支援をいただき、ありがとうございます。

 

 最近の若手棋士を見ていると、しっかりと世界を見据えて勉強している気がします。

他人事ではなく、自分達が世界に挑むんだ!という気概が感じられます。

 

 このクラウドファンディングを通して、そんな世界で戦う棋士たちの背中をそっと押していただけないでしょうか?皆様どうぞよろしくお願い致します。

 

林 漢傑 八段

  

 

 日頃より囲碁界へのご声援、ありがとうございます。

囲碁は私にとって人生そのものであり、嬉しい時、悲しい時、楽しい時、いつもそこには囲碁がありました。妻との出会いも囲碁がきっかけで、今では2人の娘も一緒に家族で囲碁を楽しんでいます。

 

 16歳からプロの世界に入り、棋士が対局と勉強の日々に専念できるのも、ファンの皆様、多くの方々に支えられていると、日に日に強く実感いたします。これからも対局でベストを尽くし、イベントでは体を張ったプレーで皆さまに楽しんでもらえるよう、頑張ってまいりたいと思いますので、ご声援をよろしくお願いいたします。

 

吉原 由香里 六段

  

 

 いつも囲碁界を応援していただき、ありがとうございます。

最近の若手は、強い想いをもって必死に勉強しています。

彼ら、彼女らの頑張りを見ていると、日本の囲碁が再びトップになる日がくるのではないか、そんな希望を抱きます。

 

 コロナが明け、これから国際大会が数多く始まります。

日本代表選手たちが安心して、思う存分戦えるよう、どうかご支援をお願いいたします。

 

吉田 美香 八段

  

 

 囲碁が打ててもお腹は膨れません。

しかしながら人は、希望や楽しみ、慰め、温もりなどがないと生きる気力を失う生きものではないでしょうか。

人を育て、一生に寄り添えるものに、囲碁ほど最適なものはないと思っています。

 

 碁は絆を深め、望んだ時に確かに誰かに繋げる力があると感じます。

勝負や損得に重きを置き、世知辛くなる世の中で、棋道の精神を宿す日本の役割は大きいと信じます。

国際戦での交流は、友好を生み、平和へ繋がるはずです。

 

 生涯のほとんどを碁に注ぎ、日本の心、芸を継承してゆく私たちに、活躍の場を与え、ご支援くだされば幸いに存じます。

 

瀬戸 大樹 八段

  

 

 囲碁の歴史は4000年とも言われています。

 

 言葉を交わさなくとも囲碁を1局打てば心が通じ合うことから「手談」と呼ばれ、世界中で楽しまれているゲームです。


 世界戦は、勝つことが難しい舞台ですが、棋士にとって「世界一」の称号は名誉であり、憧れの目標です。

 

 日本でもナショナルチームが結成され、日々研鑽を積んでいます。

 

 世界戦での優勝を目指す日本チームに、クラウドファンディングでのご支援を、何卒、よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

リターンタイトル

限定個数

金額

上野女流立葵杯・芝野名人ペアによるイラスト「りんごと虎」クリアファイル   ¥5,000
上野女流立葵杯・芝野名人ペアによるイラスト「りんごと虎」トートバッグ   ¥10,000
田村千明三段による1対1のオンライン入門レッスン+特別囲碁入門セット   ¥20,000
藤沢女流本因坊・上野女流立葵杯・上野女流棋聖の揮毫入り扇子(印刷)   ¥20,000
全日本囲碁連合選手の署名(印刷)入り 台紙付き感謝状   ¥20,000
全日本囲碁連合 特製グッズセット   ¥30,000
【10月5日】つるりんプロデュース 日本棋院 特別見学ツアー 10 ¥50,000
【11月30日】つるりんプロデュース 日本棋院 特別見学ツアー 10 ¥50,000
詰碁作家が出題する世界に1つだけの詰碁色紙 12 ¥100,000
プロ棋士 オリジナル直筆色紙 or 扇子(1名指名)   ¥50,000
プロ棋士 オリジナル直筆色紙 or 扇子(2名指名)   ¥100,000
藤沢里菜女流本因坊・上野愛咲美女流立葵杯・上野梨紗女流棋聖との特別ペア碁対局 3 ¥1,000,000
【要事前連絡】特別観戦記付き 七大タイトル経験者との1対1の特別指導碁 10 ¥500,000
【要事前連絡】特別会場でのプロ棋士とのペア碁対局(3名指名) 10 ¥400,000
【要事前連絡】特別会場でのプロ棋士とのペア碁対局(2名指名) 10 ¥300,000
【要事前連絡】特別会場でのプロ棋士とのペア碁対局(1名指名) 10 ¥200,000
【要事前連絡】観戦記付き 特別会場でのプロ棋士との1対1の対面指導碁 20 ¥200,000
お気持ち応援5千円   ¥5,000
全力応援1万円   ¥10,000
全力応援3万円   ¥30,000
全力応援5万円   ¥50,000
全力応援10万円   ¥100,000
全力応援30万円   ¥300,000
全力応援50万円   ¥500,000
全力応援100万円   ¥1,000,000

 

●詰碁作家が出題する世界に1つだけの詰碁色紙

 

詰碁作家が各支援者向けに特別な詰碁を作成します。6名(張栩九段、結城聡九段、山田規三生九段、河野臨九段、林漢傑八段、大橋拓文七段)より、ご希望の棋士をご選択いただきます。

 

 

【詳細】
出題する詰碁レベルを決めるため、段級位を申請いただきます。棋士のコメントと解答は印刷となります。署名は直筆で各棋士の落款も入ります。

 

●特別会場でのプロ棋士とのペア碁対局

 

詳細をご確認のうえ、下記のご連絡先へご支援のお手続き前にご連絡をお願いいたします。

 

【ご連絡先】

一般社団法人全日本囲碁連合

TEL:03-3504-0171 (平日10~17時) / FAX:03-3504-0552 / E-mail:info@jgof.or.jp
 

【詳細】
対局棋士は希望をお伺いして先着順で調整いたしますが、予定等によってはご希望に沿えない場合もございます。その場合は個別にご相談させていただきます。 


現タイトル保持者(七大タイトル+女流タイトル)、七大タイトル経験者および七大タイトル名誉称号者は対象外となります。

 

「2名指名」もしくは「3名指名」の場合、A~Cの同じ地域で活動する棋士をお選びください。
A:日本棋院東京本院 / B:関西棋院・日本棋院関西総本部 / C:日本棋院中部総本部


「1名指名」もしくは「2名指名」の場合、当日対戦するペアもしくはペアの片方(アマチュア)は、事務局が準備いたします。もしご希望がある場合は、自身のお知り合いなど対局ペアを決めることも可能です。

対局会場は棋士の活動地域の棋院となります。(日本棋院東京本院/関西棋院・日本棋院関西総本部/日本棋院中部総本部)

当日は対局・検討・記念撮影などを入れて、2時間~2時間半ほどの予定です。

現地集合で現地解散になります。現地までの交通費・宿泊費は自己負担となります。


詳細はご支援いただいてから2週間後までにご連絡し、日程は2024年9月〜2025年3月の間で個別に調整させていただきます。

対局中の録音・録画は禁止となります。

 

 

●観戦記付き 特別会場でのプロ棋士との1対1の対面指導碁

 

詳細をご確認のうえ、下記のご連絡先へご支援のお手続き前にご連絡をお願いいたします。

 

【ご連絡先】

一般社団法人全日本囲碁連合

TEL:03-3504-0171 (平日10~17時) / FAX:03-3504-0552 / E-mail:info@jgof.or.jp
 

【詳細】

対局棋士は希望をお伺いして先着順で調整いたしますが、棋士の予定等によってはご希望に沿えない場合もございますのでその場合は個別にご相談させていただきます。 

 

現タイトル保持者(七大タイトル+女流タイトル)と七大タイトル名誉称号者、七大タイトル経験者は対象外となります。

当日は対局・検討・記念撮影などを入れて、2時間~2時間半ほどの予定です。

対局会場は各棋士所属の棋院で、現地集合・現地解散、現地までの交通費・宿泊費は自己負担となります。

 

詳細はご支援いただいてから2週間後までにご連絡し、日程は2024年9月〜2025年3月の間で個別に調整させていただきます。
対局中の録音・録画は禁止となります。
基本的に対面対局ですが、希望があれば映像・音声付きのオンラインでの対局も可能です。

 

●特別観戦記付き 七大タイトル経験者との1対1の特別指導碁

 

詳細をご確認のうえ、下記のご連絡先へご支援のお手続き前にご連絡をお願いいたします。

 

【ご連絡先】

一般社団法人全日本囲碁連合

TEL:03-3504-0171 (平日10~17時) / FAX:03-3504-0552 / E-mail:info@jgof.or.jp
 

【詳細】

対局棋士は希望をお伺いして先着順で調整いたしますが、棋士の予定等によってはご希望に沿えない場合もございますのでその場合は個別にご相談させていただきます。 

 

現タイトル保持者(七大タイトル+女流タイトル)と七大タイトル名誉称号者は対象外となります。

 

対局会場は各棋士が所属する棋院の最上位の対局室となります。 (東京本院「幽玄の間」/関西総本部「無量の間」/中部総本部「祥雲の間」 /関西棋院「吉祥の間」)

 

当日は対局・検討・記念撮影などを入れて、2時間~2時間半ほどの予定です。

現地集合で現地解散になります。現地までの交通費・宿泊費は自己負担となります。


詳細はご支援いただいてから2週間後までにご連絡し、日程は2024年9月〜2025年3月の間で個別に調整させていただきます。

 

 


●プロジェクトに関するご留意事項
 

○ページ内で掲載している画像は、著作権・肖像権の所有者より掲載許諾を取得しております。

 

○ 支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

 

○ リターンにつきましては、プロジェクト達成後は、既にご支援いただいたコースから別のコースに変更することはできませんので、ご了承ください。

 

○ 支援時に回答いただく質問項目への回答は支援確定後、変更できません。

 

○本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関する条件の詳細については、こちらから「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」の項目をご確認ください。

 

○万が一何らかのトラブルが発生し、リターン内容が履行できない事態が発生した場合でもご返金はいたしかねますので予めご了承ください。

 

○ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。

プロジェクト実行責任者:
一般社団法人全日本囲碁連合
プロジェクト実施完了日:
2025年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

集まった資金は、全日本囲碁連合の運営資金(海外での国際マインドスポーツ大会への選手・役員・スタッフ派遣に係る費用、国際大会で好成績を上げるための強化合宿や勉強会の費用、アンチドーピング教育の講習会等の費用、国内予選等の選手選考に関わる費用、その他、安定的に法人を運営していくための費用)に充てます。

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プロフィール

(一社)全日本囲碁連合は(公財)日本棋院、(一財)関西棋院、(公財)日本ペア碁協会の3団体によって2010年に設立。中国・広州の「第16回アジア競技大会」と韓国・仁川の「第4回アジアインドア&マーシャルアーツゲームズ」に選手を派遣しました。そして、東京オリンピック・パラリンピックを控えた2019年10月、一般社団法人として新たな活動を開始。囲碁・ペア碁の国内外での普及・振興に一層の力を注いでまいります。

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リターン

5,000+システム利用料


上野女流立葵杯・芝野名人ペアによるイラスト「りんごと虎」クリアファイル

上野女流立葵杯・芝野名人ペアによるイラスト「りんごと虎」クリアファイル

●上野愛咲美女流立葵杯・芝野虎丸名人ペアによるイラスト「りんごと虎」クリアファイル

●お礼メール
●ホームページにお名前掲載(希望制)

※画像はA4ファイルを見開きにしたものです。

申込数
27
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年1月

10,000+システム利用料


上野女流立葵杯・芝野名人ペアによるイラスト「りんごと虎」トートバッグ

上野女流立葵杯・芝野名人ペアによるイラスト「りんごと虎」トートバッグ

●上野愛咲美女流立葵杯・芝野虎丸名人ペアによるイラスト「りんごと虎」トートバッグ

●お礼メール
●ホームページにお名前掲載(希望制)

※トートバッグのサイズ:本体 約480×280×160(mm)・持ち手 約30×600(mm)/容量約14L

申込数
18
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年1月

5,000+システム利用料


上野女流立葵杯・芝野名人ペアによるイラスト「りんごと虎」クリアファイル

上野女流立葵杯・芝野名人ペアによるイラスト「りんごと虎」クリアファイル

●上野愛咲美女流立葵杯・芝野虎丸名人ペアによるイラスト「りんごと虎」クリアファイル

●お礼メール
●ホームページにお名前掲載(希望制)

※画像はA4ファイルを見開きにしたものです。

申込数
27
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年1月

10,000+システム利用料


上野女流立葵杯・芝野名人ペアによるイラスト「りんごと虎」トートバッグ

上野女流立葵杯・芝野名人ペアによるイラスト「りんごと虎」トートバッグ

●上野愛咲美女流立葵杯・芝野虎丸名人ペアによるイラスト「りんごと虎」トートバッグ

●お礼メール
●ホームページにお名前掲載(希望制)

※トートバッグのサイズ:本体 約480×280×160(mm)・持ち手 約30×600(mm)/容量約14L

申込数
18
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年1月
1 ~ 1/ 25

プロフィール

(一社)全日本囲碁連合は(公財)日本棋院、(一財)関西棋院、(公財)日本ペア碁協会の3団体によって2010年に設立。中国・広州の「第16回アジア競技大会」と韓国・仁川の「第4回アジアインドア&マーシャルアーツゲームズ」に選手を派遣しました。そして、東京オリンピック・パラリンピックを控えた2019年10月、一般社団法人として新たな活動を開始。囲碁・ペア碁の国内外での普及・振興に一層の力を注いでまいります。

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