このままでは廃墟に… 愛媛県岩城島の神社の修復にお力を。

支援総額

3,039,000

目標金額 2,000,000円

支援者
203人
募集終了日
2019年1月31日

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プロジェクト本文

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●ご支援方法について

 

<達成のお礼とネクストゴールについて(17日追記)>

 

ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございます。このように早く達成できるとは思ってもおらず、とても嬉しく思います。本当に感謝でいっぱいです。

 

西日本豪雨で倒壊した、西部八幡神社の鳥居、石垣の修復費用をクラウドファンディングで募らせていただきました。皆様からいただいた資金でこれらの修復をさせていただきます。しかしながら、あの様な豪雨がいつまた起こるかわりません。

 

そこで今回、ネクストゴールとして400万円を目指させていただきます。

 

仮に再度の豪雨の際は最上段の広場がまた崩壊し、拝殿もその直下が弱く全体が崩れる恐れがあります。皆様のご支援が無駄になる恐れもあります。この対策の為、土盛りした本殿のある最上段広場により強化した排水設備の設置、再建予定の拝殿直下の地盤強化工事を施工したいと考えております。

 

もちろん、今後この様な災害が起こらないことが1番良いのですが、またいつ起こるかわかりません。島民が2度と同じ想いをすることのない様に。この西部八幡神社が将来ずっと続く様に。

 

どうか最後までご協力をお願いいたします。

 


 

▶︎新着情報にて、島民それぞれの想いを綴っています。◀︎

#1 澤田友樹さん

#2 児玉啓さん

#3 西本桂将さん

#4 森本薫さん

#5 児玉弘道さん

 

●岩城島とは

瀬戸内海のほぼ中央部にあり日本で唯一サイクリングロードが併設されたしまなみ海道・生口(いくち)島の南にある周囲10数キロの小さな島です。主な産業は、レモンをはじめとする柑橘栽培の農業と、造船関係の工業です。この島は香りが良く心身ともにリフレッシュできる “青いレモンの産地”として知られています。訪問には船旅が必要です。車の場合、生口島の洲の江港からフェリーで5分の穏やかな瀬戸内クルーズが楽しめます。

 

写真提供:上島町

 

 

「青いレモンの島いわぎ」の神社復旧プロジェクト

 

ページをご覧いただきありがとうございます。私は、愛媛県岩城島(いわぎじま)にございます、西部八幡神社宮 総代の古本眞澄(ふるもとますみ)です。

 

2018年7月の西日本豪雨により、土石流が発生し、最上段の本殿を残して境内が崩壊、大量の土砂がおよそ水平距離100メートル下方に流れてしまい、石段や鳥居も崩壊し本殿に近づくことさえ危険な状態になりました。

 

 

修復に必要な費用は約1000万円と途方もない金額です。西部地域の住民のきずなと心の拠り所である神社をなくさないためにも、地域での募金活動や企業へ寄付のお願いをしていますが、それだけでは限界です。このままでは、神社は廃墟となってしまいます。

 

今回クラウドファンディングにて、神社修復に必要な金額の一部である200万円を岩城島民一丸となり、資金を募らせていただきますので、どうか皆さまよろしくお願いします。

 

宮総代の古本(左)、児玉(右)

 

 

被害総額1000万円。地域一丸で復旧を。

 

災害後すぐに復興の資金集めを始めましたが、多くの難問に頭を抱えました。神社にとって、一般的に政教分離の面から公共的な補助は不可能です。加入していた保険は火災保険のみだったので対象外でした。

 

岩城島の人口は約2000人で、そのうち神社のある西部地域には65世帯があり人口は156人、うち半数が65歳以上で独居老人も多く支援を見込むことが難しかったため、宮総代、区長を始め、島内の主だった人たちに相談しました。

 

その後、2018年10月9日に臨時総会を開き、地域の人に復旧の要否につき意見を聞きました。仮に放置の場合、ご神体は別の神社に合祀することになり、今後同じような豪雨があれば、さらなる崩壊が予想され、お宮下の町道、隣接する個人の畑に土石流、大量の濁流が押し寄せる可能性が十分にあることも説明しました。

 

もちろん、中には各家庭の事情で、「厳しい年金生活者だから」や「負担基準金額があまり多いととても無理」など、さまざまなご意見が出されました。結果として、出席者(委任状を含む)の87パーセントから復旧の賛同を得られ、復旧をするという結論に至りました。

 

<寄付依頼計画>

1:地域住民と西部地域出身で島外の方へ寄付をお願い(2018年10月中旬から実施中)

2:島内の中堅造船所、他企業あるいは個人商店へ寄付のお願い(依頼中)

3:神社庁への災害給付金の依頼(申請中)

4:島内外への募金箱設置 (10月初旬実施中)

5:クラウドファンディングによる資金集め

 

※11月15日現在、1〜3で約400万円の集金が済んでいます。

 

<必要金額の内訳>

(イ)  鳥居……………………予算:約73万円

(ロ)  最上段の壁(土手)…予算:約650万円

(ハ)  拝殿……………………予算:約300万円

 計:約1000万円

※クラウドファンディングで募った資金は、鳥居と石垣の修復費用の一部に充てさせていただきます。

 

<改修スケジュール>

2019年6月末までに、石垣と鳥居の改修を完了させる予定です。

 

復旧について地元の意見を聞くための臨時総会

 

住民の拠り所「西部八幡神社」を守りたい


この神社は、私たちの地域にとってなくてはならない場所でした。

 

桜の季節は春の宮籠りという、若い衆を中心とした人が境内で弁当を持寄り、夜通しだべって親交を図る行事を。収穫が一段落した秋には祭礼、正月には初詣、また豊作祈願、ご家族の家内安全などの際に地域の人々はここに集まります。行事のために、地域住民の力を借りながら草刈り、清掃を行なったり、代々の宮総代、他みんなの協力で祭壇作りやしめ縄、会場準備、のぼり立て等をして行事を継承してきました。

 

地域全体で守ってきたこの神社は、私たちの拠りどころであり、心のささえでした。このまま放置してしまっては、廃墟となり、西部地域の住民のきずなと心の拠り所の中心であった神社がなくなってしまいます。まずはできる範囲から復旧を進めていきます。

 

 

 

被害の全貌

 

2018年7月6日、豪雨の夜。神社の近くにいた人が、土砂の崩れた�何ともいえない"ドドーン"という地響音を聞きました。まさに、廃墟となってしまった神社の様子を見て、茫然と眺めながら、「なぜ、こんなことが…。」としばらく脱力感しかありませんでした。

 

<全体図>

 

 

<鳥居>

当神社の鳥居は御影石製で高さ3.5メートル、支柱の幅は2.4メートル。町道から3メートル位上がった場所に立っていました。これが土石流で全体が倒壊し、上部にある横けたのうち下側が折損してしまいました。

 

倒壊前(写真提供:上島町)
倒壊後(写真提供:上島町)

 

<石垣>

最上段の広場を支えていた石垣、高さ5メートル、幅約20メートル、が崩壊してしまいました。土砂が中段の広場を覆い、更にその下の鳥居も押し倒し、最下段の町道まで水平距離約100メートル流されました。

 

倒壊前(写真提供:上島町)
倒壊後(写真提供:上島町)

 

<拝殿>

崩壊前は、最上段広場に銅葺(どうぶき)屋根の本殿、その前に拝殿が二棟ありました。前側の拝殿は跡形もなく崩れ中断広場まで流され、奥側は残っているものの軒下ぎりぎりまで地面がえぐられ床の支えもなく、やっと立っており取り壊すしかない状態となりました。

 

倒壊前(写真提供:上島町)
倒壊後

 

 

土砂からの復旧を。あの日の景色をもう一度。

 

西部八幡神社は今まで何百年と変わらぬ姿でしたが、今回の想定外の豪雨により、とんでもない状況になり、自然災害の怖さを思い知らされました。

 

それと同時に、多くの人たちにより、この神社が生かされていたことを改めて実感しました。今こそ地域一丸となり、私たちの「ふるさと」を取り戻すために動く必要があります。しかし、小さな島の、1つの地域の中の私たちにできることは限られています。

 

なんとか、この神社を復旧し再び、地域住民が集い、安心できる場を取り戻したいのです。皆さま、どうか、どうかご支援をよろしくお願いします。

 

 

 

サポートメンバー

 

●㈱物産センター 大本孝則所長

 

 

少ない地域の人達での復旧プロジェクトは大変と思いますが、貴重な歴史ある財産を守るため、協力できることは出来るだけのことはさせて頂きます。頑張ってください。

 

●大橋麻輝

 

私も神社に興味があり、歴史やその神社の神様の特徴を調べるのが好きです。
岩城島の歴史ある神社を今このまま放置することは残念に思います。
みなさんのご努力で復旧されることを祈っています。私もSNSでご協力できる
範囲で応援したいです。

 

●兼頭一司

 

 

突然の災害の悲しみの中から、島のおっちゃん、おばちゃんたちが立ち上がった。自分の生活のためにではない。地域が代々守り継いできた大事な場を、また次の代に受け継ぐために。お宮は、地域の文化を育んできた場所であり、皆の心のよりどころであった。今、平均年齢ウン十歳の岩城島ニシベ集落の「若い衆」(「青春とは心の若さである」松下幸之助)が地域の新たな歴史と文化を創ろうとしている。同じ上島町の弓削島に住み、お世話になっている隣島の皆さんの熱い魂の叫びを放っておいてはいられようか。

 

●藤田純矢

 

 

地元の大事な神社を特に若い仲間を引き込んで出来るだけまたみんなで楽しくお参りできる姿に復旧したいです。

 

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プロフィール

宮総代の古本です。 先の豪雨で神社が土石流で崩壊しました。 大切な故郷の財産を何とか復旧したい。 また復旧を通じて地域の人達の温かい思いやりのある人間関係を更に構築し、 子供たちが自慢できるふるさとを維持して行きたい。

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リターン

3,000


alt

神社復興の様子のご報告

■お礼のメール
■復興の様子のご報告

※復興のご報告は6月ごろまでにご送付いたします。

支援者
54人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年2月

5,000


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西部八幡神社のお守り札

■お礼の手紙
■復興の様子のご報告
■神社のお守り札

※復興のご報告は6月ごろまでにご送付いたします。

支援者
52人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年2月

10,000


alt

感謝を込めて神社内にお名前を掲載(小)

■お礼の手紙
■復興の様子をご報告
■神社のお守り札
■香りの良いレモンの葉
■感謝を込めて神社内にお名前を掲載(小)

※復興のご報告は6月ごろまでにご送付いたします。

支援者
61人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年2月

30,000


【青いレモンの島いわぎ】柑橘類の詰合せ

【青いレモンの島いわぎ】柑橘類の詰合せ

■お礼の手紙
■復興の様子をご報告
■神社のお守り札
■香りの良いレモンの葉
■感謝を込めて神社内にお名前を掲載(大)
■柑橘類の詰合せ

※復興のご報告は6月ごろまでにご送付いたします。
※写真はイメージです。

支援者
19人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年2月

50,000


【青いレモンの島いわぎ】柑橘類の詰合せと加工品

【青いレモンの島いわぎ】柑橘類の詰合せと加工品

■お礼の手紙
■復興の様子をご報告
■神社のお守り札
■香りの良いレモンの葉
■感謝を込めて神社内にお名前を掲載(大)
■柑橘類の詰合せと加工品

※復興のご報告は6月ごろまでにご送付いたします。
※写真はイメージです。

支援者
13人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年2月

100,000


【住民から感謝を込めて】岩城島特産品セット

【住民から感謝を込めて】岩城島特産品セット

■お礼の手紙
■復興の様子をご報告
■神社のお守り札
■香りの良いレモンの葉
■感謝を込めて神社内にお名前を掲載(大)
■岩城島特産品セット

※復興のご報告は6月ごろまでにご送付いたします。
※写真はイメージです。

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年2月

プロフィール

宮総代の古本です。 先の豪雨で神社が土石流で崩壊しました。 大切な故郷の財産を何とか復旧したい。 また復旧を通じて地域の人達の温かい思いやりのある人間関係を更に構築し、 子供たちが自慢できるふるさとを維持して行きたい。

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