みなさまこんにちは。岩城島在住の西本桂将(にしもとけいしょう)と申します。岩城島の町役場で商工観光の業務を担当をしています。家族は6人で母と妻、高校生1人と小学生2人の子供がいます。今回は縁あってReadyforのクラウドファンディングに挑戦しています。

 

7月の豪雨災害で私たちが住んでいる岩城島も大きな被害を受けました。土砂崩れが複数箇所で起き、まだ全ての復旧が終わっていません。中でも私たちが住んでいる西部地区の八幡神社も大きな被害を受け、境内の土砂が崩落し、拝殿や鳥居、石階段が流されてしまいました。

 

夜半にすぐ近くの下水処理場で、異常水位の警報が出たため対応に当たっていた業者の方によると、バキバキッという音とともにドーンという大きな音と振動があったとのことです。あまりの衝撃に驚いて外に飛び出すと、神社の土砂が崩落していました。 

 

子供のころから、神社は私たちにとってかっこうの遊び場でした。境内には大きな木があり、先輩が得意げに登ってみたり、野球をしたり鬼ごっこをしたり。また秋の祭礼の日には、朝早くに父親に連れられ、神社の神事に参加していました。まだ夜が明けきらぬ薄暗い中、はだか電球が灯る社殿で神主さんが祝詞をあげる姿を、眠い目をこすりながら正座して見ていたことを思い出します。

 

岩城島も全国の過疎地と同じく、少子高齢化が進んでいます。地元の方々の拠り所だった神社も、昔ほど人が集わなくなっていました。そんな中、宮総代の古本さんと児玉さんが中心となって、昔のように神社に人が集まるよう、手入れに乗り出したところでした。境内からは海が見え、春には桜が咲き誇る美しい場所だったのです。

 

お二人は自分たちでできることから始めると言って、雑木の手入れを進めていきました。するといつしか地区の方々も1人、2人とどんどん協力の輪が広がっていきました。西部地区は、もともと人の結びつきが強いところで、田舎特有の善し悪しはありますが、この絆が強いところがこの地区の「宝」だと私は思っています。

 

今回の神社復旧では、区長さんを始め宮総代のお二人が大変尽力をされています。私たち住民はもちろん、様々なところでご協力をお願いして回っています。しかしどうしてもあと少し、クラウドファンディングでのご厚意が必要なのです。

 

全国には、おそらく同じような事例がたくさんあると思われます。しかし今回のことがなければ、自分を振り返って地域のこと、災害のことを考える機会がなかったかもしれません。次の梅雨時までには、どうしても土砂の崩落を防ぐ工事をしなければなりません。改めてみなさまにお願い申し上げます。どうか少しでも、西部八幡神社復旧のために力を貸してください。

 

どうかよろしくお願い申し上げます。

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