プロジェクト概要

 

知的障がい者にプライドと仕事と報酬を!

 

まずは見てもらえますか!こんな作品が生まれています。

ぼくのお気に入りの作品です。

 

 

木や馬、具象的な作品群です。

 

 

抽象的な作品群です。モダンアートでしょ?

 

 

ちょっとかわいい作品群です。Cute!

 

 

ワイルドな作品群です。力強い!

 

 

作品をご覧いただきありがとうございます。奥田和人と申します。滋賀県にある信楽という焼き物の町に生まれ、家も陶器屋、親戚縁者ほぼ全員焼き物関係の仕事をしており、横浜で陶芸教室を20年間営んできました。

あまり知られてないのですが、ぼくの故郷である信楽では、昔から障がい者雇用が盛んでした。焼き物を作る工程には、単純作業も多くあり、そういう場で知的障がいを持った人たちがたくさん働いていました。

 

そのせいか、子どもの頃からまわりには障がいを持つ人が一定数いて、一緒に働くということが当たり前だと思っていました。

ところが、信楽の外に出てみると、その光景が当たり前ではないということに気がつきました。東京や横浜などの都会ではその姿もほとんど見かけません。違和感を感じる日々の中、ちょっとした縁からこちらでも知的障害を持つ人とかかわりを持つようになり、陶芸の技術を活かせるこの仕事にめぐりあいました。

おそらくご存知の方は多いと思いますが、障害を持つ人たちの仕事はかなり限られています。わりと単純な作業が多く、多くの収入を望めません。

 

しかし、この絵付けに関して言えば、ぼくは素晴らしいと思います。お金が取れると思います。この仕事を事業として軌道に乗せ、ずっとずっと続けていけたら、全員ではないにせよ、けっこうな収入が望めるのでは?そうすれば、家族の人たちも安心できるだろう、望みが持てるだろうと思うのです。

 

まだ始まったばかりのこの事業は、方法も完全には確立できていると思いません。まだまだこれからです。この事業の種を育ててください。買ってください。そして、意見をください。そして、この事業がずっとずっと百年も続いていけたら。

 

そんな願いを込めて、このプロジェクトに「一歩」という名前をつけ、立ち上げました。

 

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「知的障がい者でも、こんな素敵な絵が描けるんだ」から、「 知的障がい者だから、こんな素敵な絵が描けるんだ」へ。

 

5、6年ほど前から、ある中央支援学校(昔の養護学校)から依頼を受けて、陶芸を教えています。


その中で、彼らに絵付けをやってもらいました。すると、これがすごい。線が違うのです。もちろん、全員でないですが、驚くような生き生きとした絵や模様を描ける方が多いのです。


 

ぼくが描くよりも、よっぽど良い絵を描く姿を見た時、知的障がいとは、一種の才能なのではないかと思いました。


それをきっかけに、彼らに思いっきり好きな絵を好きなように書いてもらって、その絵をぼくたちでできるだけ活かせるよう作品に仕上げ、販売したい。そして、彼らの安定した収入のひとつに繋げられたらと考えました。

 

どんな風にやればよいのか、さまざまな試行錯誤を繰り返し、3年ほど。なんとか形になってきました。

 

 

このまま、長く続けていけば、これは確信に近いのですが、きっと第二の山下清のような人に出会えると思っています。実際には、もう出会っているかもしれません。それほど素晴らしい作品が生まれています。
 

そこで今回、クラウドファンディングを通じて作品を多くの人に見てもらい、使ってもらいたいと思っています。

 

 

お皿ができるまで

 

粘土の板をぼくの工房で用意し、それを障がい者が働く施設に持ち込みます。

 

 

そこで絵付け。それをまた工房に持ち帰ります。

 

 

描いてもらった絵を一番活かせるように、トリミング。

 

 


お皿として使えるように縁を上げたり加工し、焼成します。

 

 

完成です!


自由に楽しく描いてもらっています。ちょっと大きな粘土の板に、ベンガラというもので好きに描いてもらいます。参考になりそうな絵とは見せたりしますが、いっさい強制はしてません。

 

すると、本当にいろんな絵ができてきて、構図もさまざまです。

 

その絵を一番活かせるのはどうすればよいかというのを、うんうん言って眺めて、良いとこどりをして、作品の品質を担保しようというものなのです。

 

結果として、サイズは以下の4つになります。

①特大サイズ(32cm×20cm程度)

     ・・描かれたそのままです。たいてい、一番迫力あります。      ②長方形サイズ(26cm×15cm程度)

     ・・一番使いやすいと思われるサイズです。

③正方形大サイズ(20cm×20cm程度)

     ・・メインディッシュを盛ったりできるサイズです。

④正方形小サイズ(14cm×14cm程度)

     ・・普段使いできる小皿です。

 

写真で比べると、こうなります。

まずは紅志野。

 

 

続いて黄瀬戸です。

 

 

作業中は、施設のスタッフとうちのスタッフが、みんなが描いているのを見守りながらやっています。基本的に好きにできるので、「陶芸は楽しい!」って言ってもらえます。それはぼくらも喜ばしいかぎりです。

 


こうやってできたお皿、すばらしい出来栄えのものもあれば、そうでないものもありますが、現在は一枚描いてもらうと、500円をお支払いしています。

 

つまり、知的障がい者または彼らが働く施設には、確実にお金が入ってくるのです。


ですが、工程の途中で失敗するものもあるため、ロスが出てしまいます。加えて、製造には原価として、土代、釉薬代、焼成費用、人件費として1枚当たり700円ほどかかります。

 

さらに流通経費を考えると、これまた売上の15〜20%はかかりますし、お届けする際の梱包代、送料、合わせると1,000円近くになります。

 

そのため、ぼくたちがこの事業を続けていくためには、ひとりでも多くの人たちにこのお皿を知ってもらい、適正な価格で購入してもらうことが必要なのです。

 

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ぼくがいなくなっても、ずっとずっとこの仕事が続いていけるように。その基礎を作りたい。

 

障がい者の方が、経済的に自立するためのアプローチは2つあると思います。

 

1つは、作業を平準化し、単純化し、誰でもできるようにして、やってもらう。つまり、「彼らでも、できる仕事を作ってやってもらう」ということです。


もちろん、こういった取り組みは素敵だと思います。ですが、高い賃金をとることが難しいという現状があるため、経済的な自立は難しいのです。

 

そこでぼくは、もう1つのアプローチ、「彼らにしかできないことをやってもらう」をしていきたいと考え、この絵付けのお皿をつくる事業を進めています。

 

知的障がい者の方の絵には、素晴らしいものがあります。なぜそうなのかは、わかりません。けれど、実際に描かれたものを見ると、知的障がいは、才能なのではないかと思うのです。

 

優れたものに、適正な価格をつけて、適正な報酬をお渡しする。そして、障がいのある方でも、経済的な自立を可能にしていきたいです。

 

このようなビジネスの形を組み立てて行くためには、みんなの価値観の転換が必要になります。
 

「知的障がい者なのに、こんな素晴らしい絵が描けるんだ」から、
「知的障がい者だから、こんな素晴らしい絵が描けるんだ」へ。

 

そして、100年たっても、形は変わっても、この事業が続いていけるように。


ぼくはこのクラウドファンディングや展示会を開催するなど、多くの人たちに手にとってもらえる機会を作り続けていきます。

 

 

 

 

絵付けしたお皿を、リターンとしてお届けします!

 

サイズは4種類、色(釉薬の種類)は2種類あります。

 

 ①特大サイズ(32cm×20cm程度)

     ・・描かれたそのままです。たいてい、一番迫力あります。      ②長方形サイズ(26cm×15cm程度)

     ・・一番使いやすいと思われるサイズです。

 ③正方形大サイズ(20cm×20cm程度)

     ・・メインディッシュを盛ったりできるサイズです。

 ④正方形小サイズ(14cm×14cm程度)

     ・・普段使いできる小皿です。

 

色は、「紅志野」釉と「黄瀬戸」釉の2種類になります。

 

 

紅志野です。左上から時計まわりに特大、正方形小、長方形、正方形大です。

 

 

黄瀬戸です。

 

また、絵柄ですが、一枚一枚違います。おおむねですが、4種類に分けていますので、その範囲でお選びいただけます。

 

①具象タイプ(草木、山、馬等具体的なものを描いた作品)

②抽象タイプ(モダンアートのような表現の作品)

③かわいい Cuteタイプ(人や物がかわいく描かれているタイプ)

④ワイルド タイプ(勢いよい線で描かれたタイプ)

 


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