私、花習舎の支配人をしております。

ゼロソーの俳優の吉丸と申します。

そして、カシューナッツの実行委員のメンバーでもあります。

 

はじめに、お力添え頂いている方々には、

この度、カシューナッツ~12帖演劇祭~にご協力頂きまして誠に有難うございます。

4月14日・16日熊本に大きな地震がありました。

本震のあの瞬間、家は揺れ、電気は落ち、足はすくみ、非常ブザーが鳴った。

外では、水道管が破裂し水が外の通路に流れ出た。水に浸かってエレベーターが止まった。

そこへ泣きながらおばあちゃんの安否を確認しに来る子どもに出会った。同じ階の隣の方だ!

一緒にドアを開けた。大きい声で「無事ですかー!!居ますかー!!」

後を追ってお母さんが「無事よー!!早よ避難するよ!!」僕にお辞儀をしてお母さんと走っていった。

僕は念のため、同じ階の家を叩いて回った!「無事ですかー!!居ますかー!!」大声で回った!

皆んな無事に避難された。

皆んな泣きながら区役所に避難される方や学校に避難される方でいっぱいだった。

その後、急いでおばあちゃんや親の下へ

おばあちゃんは足を怪我していた。

そこでは近所のおばちゃんが「ここから出たくない!!」と言って部屋から出てこない。

揺れは酷くなる、様子を見に行くと近所のおばちゃんの頭の上に何か物が落ちた様子。急いで救急車を呼ぶ。

非常ブザーが恐怖を掻き立てる。

これは本震から30分程度の出来事です。

 

もちろんこれは、私が体験した出来事にすぎず、その日、熊本では多くの方々が、目に大粒の涙を浮かべたに違いない。

 

一週間、二週間と時間が経つにつれて、イライラする人が増えた。

イライラする人が増えれば気を使う人も増えるんだ。

もう、涙も出ないほど流しきったし、あのとき、「なんで自分だけ」って思ったのは僕だけじゃないと思うんだ。

 

今お芝居していいのかなぁ。悪く思われないかなぁ。

だけど地震後、何をやるにしても人の目がきになり、

自分自身、「芝居って必要か?」と思い始めた。気づいたら「今じゃない。」って自分自身に言い聞かせてた。

演劇で使われていた多くの拠点が被災したことが明らかになっていく中でアトリエ花習舎が無事であったことが、周りからは「どう思われてるのだろうか?」とも。

誰一人悪くは言っていないのに「良かったね。」という言葉に

後ろめたさを感じでしまって、もう、心が乾っ乾っになった…。

 

そんな時に、県内外から「是非お芝居を持ってきてくれませんか!?」って、「花習舎で公演するよ!」って、多くの方々が被災した僕らを、全力で応援してくれました!

また、県外から応援してくださった方が勇気をくれました!元気をくれました!

震災後、劇団を通し、アトリエを通し、希望の大きなパイプができたんだ!

この大きなパイプに大量の水を流すと多くの方々の心に潤いを与えてくれるんだよ!

 

そのためにも、必ず!カシューナッツ~12帖演劇祭~を成功させたいんです!!

是非!!皆様のお力添えを何卒宜しくお願いいたします!!

新着情報一覧へ