絵本｢アイデアの種｣を出版して児童館に寄贈したい！

▼自己紹介

はじめまして、絵本作家の千田神衣と申します。私は京都の田舎で生まれ育ちました。小学生の時から物語を読んだり作ったりする事が好きで、大阪の専門学校で小説家としての勉強を積んでいました。学校を卒業するタイミングでみらいパブリッシングという出版社からお声が掛かり、この度絵本作家としてデビューする事が決まりました。

私は小学生の時に児童館へよく遊びに行っていました。千代川小学校の学童｢なかよし｣というところです。→名称の掲載許可頂いております。

当時から子供の人数と比べて遊具や絵本の数が少なく、暇を持て余している子供が見受けられました。

久しぶりに地元へ帰り、児童館に顔を出してみた所、依然としてその問題は解決されておらず、一つの絵本をくちゃくちゃになるまで何度も繰り返し読んでいました。

文章や物語からは多くの物が得る事が出来ます。正しい日本語や人を思う心、感情の表現や話によっては社会の仕組みまで。

どれもこれも子供の時だけでなく大人になってからも必要なものです。

子供の時から多くの本に触れる事で、より多くの事を学び、知る事が出来ます。恐らく本不足に悩む児童館や施設は沢山あるかと思います。

まずは私が昔からよく知る場所からそういった問題を解決していけたらと思いプロジェクトを始めさせていただきました。

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

絵本を出版するにあたって、出版者の方から一部費用を自己負担しなくてはならない。と伝えられました。それが125万円です。

とても学生上がりの私一人では払えない金額です。貯金の残高は5桁しかありませんし、毎月の食費を切り詰めても出版より先に私が倒れてしまうでしょう。

悩んだ挙句、クラウドファンディングをしてみようと思い立ちました。ですが私は今回が初めての出版で、目立つような経歴も、人に自慢できる実績も持ち合わせておりません。

ですがどうか私の｢児童館への寄贈｣という夢を実現する為に、支援者様、そしてreadyfor様のお力添えをいただけることを願っております。よろしくお願いいたします。

▼プロジェクトの内容

先ずは簡単に絵本の内容をお話させて頂こうと思います。

主人公は売れない小説家。

いつものようにどうやったら面白い話を書けるか思いつけるのかと悩んでいると、小説家に怪しげな商人が近づいて来ます。

商人は言います。｢悩めるお前にこの種をやろう｣

商人が渡したのは｢アイデアの種｣

地面に植え、そこからなった実を食べると面白いアイデアがぽんぽん湧いてくる不思議な種です。

求めていた物が簡単に思いつくようになった小説家は大喜びします。すぐに筆を取り、沢山の文章を描き始めます……ですがやっぱり、彼は｢売れない小説家｣で―――といったお話となっております。子供だけでなく、読み聞かせをする大人の方にも楽しんでいただけるようなお話になっているかと思います。

さて、改めましてプロジェクトの内容ですが、主題としましては｢絵本の出版｣です。

その為、リターンも絵本に関するものでまとめさせていただきました。

児童館への寄贈もプロジェクトに含まれていますがとにかく出版、実物化しないと意味もありません。無事プロジェクトが成功して絵本が出来た時、50部程を児童館へ直接渡しに行く予定です。

→絵本の寄贈は児童館と市役所に相談の上許諾を頂いております。

リターンなのですが、製本して販売されるのが10月からになりますので、送付開始は早くとも11月頃からになります。ご容赦ください。

▼プロジェクトの展望・ビジョン

4月末 クラウドファンディング終了

8月中旬 原稿入稿

8月下旬〜9月上旬 修正・確認作業

10月上旬 印刷製本

11月 リターン送付開始

今回、募集する160万円は以下のような資金使途で使用させて頂きます。

・絵本の印刷1,250,000円

・READYFORへの手数料 192,000円

・支援者様へのリターン費 130,000円