倉庫兼事務所までの道のり

今になって BOSS から
「こんな写真があるんだけど」
と送られてきた数十枚の写真。
すみません、プロジェクト始める前に欲しかったです（クラファン担当者、心の声）

 

というわけで、順番が前後してしまいますが、過去から現在の状態にいたるまでの報告です。

 

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プロジェクト本文でもふれた様に、一時シェルターを考えたきっかけはラキでしたが、それまでにコツコツと進めていた倉庫兼事務所があったからこそ、今回のクラウドファンディングに挑戦しようとという事になりました。

 

小さな団体とはいえ、譲渡会を開くには相応の荷物がある。

また、犬の搬送用クレート、預かりボランティアさんへ貸し出すゲージ、保護犬たちのフード、ご寄付で頂いた消耗品や雑多な品、等々。

ある程度まとめておける倉庫が必要だと、数年前に格安物件を手にいれました。

格安なだけに色々と・・・色々と・・・色々と・・・
その”色々”を解決すべくDIYがはじまりました。

 

最初はこんな状態でした

外壁や壁はボロボロ

天井には雨漏りの後

古くなっていた畳を外し、床板も外しました

 

幸いな事に木材や床材はご寄付で頂く事が出来た。
ホームセンターは近くにある。

という事で

 

ひたすら大工仕事

 

頂き物の板材

床材もご寄付いただきました

 

なにせ素人作業なので

板材を切ろうとして、下の机までカットしてしまったり

（Oh My God!)

作業には不釣り合いな格好で外壁のペンキ塗りしたり

（安全性とか汚れなんかは大丈夫かしら？）

素人のDIY作業には限界がありますが、外観の見た目や、倉庫としてはなんとか機能出来る状態にはなりました。

 

 

先を見越して外構も

まずは元々あった外周の木の根を

脱根

そしてフェンス設置

流石にこれは業者さんにお願いしました

搬送用の車が出入りしても大丈夫なようと可動式フェンス設置

こちらは自作しました

 

犬が自由に遊べる空間ができました。

 

端材をウッドチップにして少し敷いてみたり

 

このように、数年かかりましたが出来る限りは自分たちで進め、倉庫としては問題なく、事務作業の為の短時間の滞在には問題ない物件になりました。

 

一時シェルターに考えが向いた時、この経験があったので、自分たちで何とかなるかも、何とかしようと考えていたのです。

が、犬達の長時間滞在という事に対しての懸念事項があり、プロジェクトの本文にも書いた様に、床下や屋根裏の点検をお願いしました。

そして見えた問題点を解決するのに必要な対策を教えてもらい、見積もりを出してもらったのですが・・・

撃沈

すべき対策が専門性が高すぎて、素人DIYではもう無理。

必要な予算はかなり高額。
でも犬達が過ごす為には、衛生面と室温関係は譲れない。
あきらめるしかないのか・・・

 

というタイミングで

本当に嘘のようなタイミングで、保護犬マッチングサイト OMUSUBI さまからREDYFOR でのクラファン支援のお話をいただき、現在にいたっています。

業者にお願いしなければならない所以外は自分たちでなんとかします。

業者への依頼分だけ、皆様のお力をおかりしたい。

 

金額が大きいので無謀な挑戦かもしれないという不安はかかえつつも、

挑戦しなければシェルターは夢のままで終わってしまう。

小さな団体の無謀とも思える挑戦。

現在かなり厳しい状況ではありますが、最後まで走り続けます。
引き続き応援をお願いします。

 

支援のお願いの動画をスタッフが作ってくれました