
支援総額
目標金額 5,000,000円
- 支援者
- 70人
- 残り
- 26日
プロジェクト本文
「クリスマスの話をしないで」
—— 華やかな街の片隅で、涙する子どもたちがいます。
一年で最も街が華やかになる季節、クリスマス 。
しかし、そのきらめきが、ある子どもたちにとっては深い影を作ってしまいます。
「今年はお母さんが離婚したから、うちにはサンタさんが来ないらしい」
「クリスマスケーキは贅沢品だから、うちは無理」
「サンタさんとかいるはずがない!」
これらは、私たちがこども食堂の現場で実際に耳にした、子どもたちや親御さんの悲痛な声です 。
楽しいはずのクリスマスが、家庭の経済事情によって、友人との格差を一層感じる、悲しい季節になってしまう 。
そんな現実が、すぐそばにあるのです。
今、日本の子どもの9人に1人、ひとり親世帯では約2人に1人が貧困の状態にあると言われています 。
この「体験格差」の解消こそが、未来への希望につながる「心の種」を育むと私たちは信じています 。
だからこそ、私たちは立ち上がりました。
すべての子どもたちに、心から「楽しい!」と思える体験と、「おいしい!」と笑えるごちそうをプレゼントするために。
はじめに
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皆さまこんにちは、FUKU OKA ChristmasFesta2025実行委員会です。
私たちは、九州大学芸術工学研究院を中心に、産学官と市民が連携し、「子どもたちに忘れられないクリスマスプレゼントを」という想いで結成された団体です 。
※なお、今回のFUKU OKA ChristmasFesta2025は、任意団体の実行委員会と一般社団法人クリエイティブ共生都市(九州大近藤加代子教授が代表)との共催であり、資金管理は後者の方で行っています。
このイベントで「子どもの貧困」がすぐに解決するとは思っていません 。
でも、たった一度の「美味しかった」「楽しかった」という体験が、ある子の人生を変えるきっかけになるかもしれない。
その一つひとつの体験には、お金では計れないプライスレスな価値があると信じています 。
【私たちの挑戦】FUKUOKA Christmas Festaとは
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「こどもの貧困の解消に向けた対策の推進に関する法律」が2024年6月に改正、9月に施行され、子どもの貧困が引き起こす様々な課題が明示されました。
とくに、体験格差についても社会全体で取り組む課題とされています。
この課題に対してなにかできることはないかと、昨年、九州大学教員を中心とした産学官+市民の取り組みとしてFUKU OKA ChristmasFesta2024 実行委員会を立ち上げました。
そして、2024年11月28日~12月8日まで期間、4つのフェスを開催し、「子どもたちに忘れられないクリスマスプレゼントを」というテーマでイベントを開催しました。
九州大学芸術工学研究院はこれまでまちづくりや芸術・デザインを通じた活動をしてきましたが、FUKU OKA ChristmasFesta2024によって、福岡の子どもたちの未来のためのきっかけをプレゼントできたのではないかと思っております。
今年は、昨年に引き続き、内容をさらにアップデートしたFUKU OKA ChristmasFesta2025を開催します。
毎日新聞2024年10月17日朝刊より九州大学総長定例会見にて
※掲載している画像は毎日新聞に許諾を得て掲載しています。
福岡市・高島市長に表敬訪問 市長は中央左
写真提供:福岡市子ども見守り支援課
昨年度(2024年)の開催実績:9,115名の笑顔と感動
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2024年11月28日から12月8日まで開催されたFUKU OKA Christmas Festa 2024は、皆様のご支援のおかげで大成功を収め、4つのフェス合計で延べ9,115名もの方にご参加いただきました。
また、このイベントを通して、公的な支援が届きにくい、けれど経済的に厳しい状況にあるご家庭にこそ、私たちの活動が大きな力になることが分かりました。
昨年のクラウドファンディングの中心であったフードフェスでは、温かい食事が提供され、多くの子どもたちの心を満たしました。
参加者の声(「忘れられない体験」になった感動のメッセージ)
- 「うちの子が本物のオムライスを食べられるからドキドキする、と言ってます。」(外食でオムライスを食べるのが初めての小4の女の子の保護者より)
- 「久しぶりに子供と食事できました。(中略)外食であんなにお腹いっぱいに子どもたちと食べれたのはいつぶりだろうと食べながら涙が出てきました。」
- 「普段入る事のないだろうお店の料理を食べる事ができ、本当に美味でしたし、心が温かくなり食べながら泣きそうでした。」。
- 「なかなか行けない外食をさせてあげられたのも嬉しかったですけど、お店側がとっても良くしてくださって、それがとても嬉しかったです。」
- 「クリスマスムードの店内で、ちょっと早めのクリスマスを楽しみました。親子の素敵な思い出になりました。」
昨年の活動実績は以下ページより
>福岡クリスマスフェスタ 2024 ふくおかクリスマスフェスタ
FUKUOKAChristmasFesta詳細
体験を宝に。4つのフェスで おなかいっぱい、心いっぱい
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『FUKU OKA ChristmasFesta2025』は、今年11月8日~12月27日に、子どもたちや単身世帯の方々が「おなかいっぱい、心いっぱい」にクリスマスを楽しめるイベントを行います。
子どもだけでなく、福岡の人々みなさんにとって「福、多~かのクリスマス」になる企画が盛りだくさんの楽しいイベントです。
イベントは主に4つからなっております。
①フードフェス(まちなか子ども食堂)
福岡市内外のごちそうレストランがたくさん参加してくれています。
まちじゅう子ども食堂には、昨年は60店舗を越える味自慢の飲食店や既存のNPO等で運営されているこども食堂が参加してくれました。
②フィルムフェス(みんな笑顔の映画館)
子どもと生きることの素晴らしさを問いかける傑作映画を上映予定です。
まちなか子ども食堂と合同フェスになり、ワイワイ、もぐもぐ、子どもと一緒に、地域のみんなで創る、あったかなクリスマスシアターです。
③シアターフェス(朗読劇『ぼうけんの星』)
土屋太鳳、炎伽(ほのか)、神葉(しんば)が“子どもたちのために”舞台初共演&脚本を共作しています。
河内大和(シェイクスピア劇の第一人者、「8番出口」「VIVANT」出演)が演出!劇の前には、楽しいワークショップもあり、お絵描きやダンス、そして音楽で、キャストと一緒に、楽しく遊べます。
※掲載している画像はソニー・ミュージックアーティスツに許諾を得て掲載しています。
*公式Webサイト
オリジナル朗読劇 「 ぼうけんの星」特設サイト
https://creative-sc.studio.site/theater2025
④ミュージックフェス(みんなのクリスマスコンサート)
速水けんたろうお兄さん、紘毅、侑那が贈る親子で楽しむクリスマスコンサートです。
子どもたちの笑顔があふれる特別なひととき。
最高の思い出を一緒に作りましょう!クリスマスプレゼントもあるかも?!
*以下のページより参加申し込みも可能です
【FUKU OKA ChristmasFesta2025】みんなのクリスマスコンサート
【ご支援のお願い】
一人でも多くの子どもたちへ。
ごちそうサンタクロースになりませんか?
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物価高の中で子どもたちが置かれている状況は、昨年以上に厳しいものがあります。
わたしたち一人一人の大人たちが手を結ぶことができたら、子どもたちに飛び切りの笑顔のクリスマスをプレゼントすることができます。
今年も昨年に引き続き、この①フードフェス(まちなか子ども食堂)の支援を中心にお願いするためにクラウドファンディングを立ち上げました。
サンタクロース企業さまの協賛では資金調達は到底足りません。
関税問題などの中で企業協賛も難しい企業も出てきています。
一人一人の皆様の温かい気持ちを集めてこどもたちを応援することが大切と考えました。
日頃フードバンクなどを利用している子どもたちに、なかなか行くことのできないレストランの食事を、クリスマスプレゼントしませんか?このクラウドファンディングで、子どもたちの食の体験を中心にしっかりと支援したいと思います。
集まった支援金は、子どもたちの「クリスマスのごちそう」にかかる食材費を支援します。
フードフェス支援を中心としつつ、企業協賛の状況次第で、一部を子どもたち日頃は行けない劇場やホールでの映画や演劇や歌の文化体験のプレゼントの支援に使います。
①参加飲食店には、食材原価費として1人食当たり約1000円
②既存子ども食堂には、いつもよりとびきりなごちそう代を1人当たり約1000円
③文化体験への子どもたちの招待費用に1人当たり約1000円充当
支援します。
- 1000円の寄付で、1人の子どものごちそうと、幸せや希望がプレゼントできます
- 5000円の寄付で、1つの家族のごちそうと幸せや希望がプレゼントできます
- 10000円の寄付で、10人の子どもあるいは3つの家族のごちそうと幸せや希望がプレゼントできます
昨年は、趣旨に賛同してくださった参加飲食店は60超になります。
また、既存の「こども食堂」を運営しているNPOなどの団体の連携も進んでいます。
これらを含めておよそ100か所での「まちじゅうこども食堂」が参加します。
本プロジェクトの資金は(事務局機能を受け持つ)共催の一般社団法人クリエイティブ共生都市が受け取ります。
プロジェクトとリターンは主催のふくおかクリスマスフェスタ2025実行委員会が実施します。
子どもたちの参加は、支援をすでに行っているNPO等団体や福岡市社会福祉協議会の案内を通じて募集し、必要なこどもたちに届けていきます。
【私たちが描く未来】
「まちじゅう」が、子どもたちの食堂になる日を目指して。
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このイベントを一過性のもので終わらせず、
参加してくれた飲食店が「来月もやってみようかな」、
それを見た別の飲食店が「うちでもやってみたい」と
支援の輪が広がっていく—— 。
やがて福岡の「まちじゅう」が子どもたちの温かい食卓になれば、日々の食事を心配する子はきっといなくなるはずです 。
福岡から始まったこの取り組みを、やがては全国へ 。
「かなしい、さびしいクリスマス」が、この国からなくなる日を夢見て、私たちは活動を続けます 。
一人でも多くの子どもたちの未来に、希望のきっかけをプレゼントするために 。
どうか、あなたの温かいご協力を、心からお願い申し上げます 。
応援メッセージのご紹介
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大戸はるみ(NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ・福岡理事長)
しんぐるまざあず・ふぉーらむ・福岡は、シングルマザーがいきいきと暮らせる社会をめざして活動しています。
2023年3月、新型コロナ感染症による一斉休校から「お米プロジェクト」と銘打ってお米を中心とした食糧支援を続けています。
物価高のなか、受け取った方から「親は一日一食にしています」や「年末年始も特別な準備ができず子どもに心苦しい」などの感想が寄せられます。
ひとり親で頑張っている方に自然な形で応援している人がいるよというメッセージが伝わり、子どもたちには外食という嬉しいわくわくする体験が届けられたらいいなと思います。
山本美也子(NPO法人はぁとスペース代表)
こんにちは。福岡市で子ども達の居場所や子ども食堂を10年間しております、はぁとスペースの山本です。
毎日、地域の子ども達が遊びに来て賑やかな日々です。
しかし、そんな子ども達の中には、本当にお腹がすいている子もいますし、家庭の事情で親御さんと離れて暮らしている子もいます。
色々な体験をさせてみたいけど、生きていくのが精一杯とお母さん達も頑張っています。
どんな子ども達も精一杯生きています。
子どもの貧困は、目に見えない事が多い為に、見過ごされる事も多くあります。
今回は、クリスマスと言う素敵な時期に寂しい思い出よりも、お腹いっぱいで笑顔のクリスマスを届けたいと思っています。
何卒ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
小林春奈(NPO法人愛い空(あかいそら)副理事長)
子ども食堂NPO法人愛い空の小林春奈です。
3年間、私は友人夫婦が始めた子ども食堂を手伝っています。
きっかけは、お二人の地域への想い、強く子どもたちを助けたい気持ちを聞き、共感したことです。
私自身、親御さんが仕事でいない、一人でご飯を食べてる子達を家で預かってきました。
「愛い空」はこのような子達を受け入れ、温かい家族でいれるようにしたいと話したとき、今回のクリスマスイベントのお話を頂き、これは子どもたちにとって沢山のサンタさんが来るイベントになる!と胸が躍りました。
私たちは、常に周りに助けられ、沢山の方から子どもたちを守っていただいています。
しかし、限界があります、まだまだ助けられるこどもたちがいます。
どうか、皆様のお力を貸してください。よろしくお願いします。
わたしたちも応援しています
中村貴久(元福岡市役所)/西嶋友和(やまや社長室室長)/松尾隼矢(電気ビル事業開発本部)/原田啓之(障害福祉サービス事業所PICFA施設長)/神代眞澄(公益財団法人アクロス福岡 館長)/迎敬之(福岡市移動飲食業組合組合長)/吉村秀二((有)九州シネマアルチ代表)/井上祐之(福岡映画サークル協議会運営委員長・代表)/川崎寛子(エイムing(エイミング))代表/平塚千穂子(シネマ・チュブキ・タバタ代表)/武智充(エアステーションヒビキ代表取締役)/内山大輔(DiversProject(ダイバーズプロジェクト))/清須美匡洋(九州大学名誉教授)/田上健一(九州大学芸術工学研究院院長)/近藤加代子(九州大学芸術工学研究院教授)/羽野暁(九州大学キャンパスライフ・健康支援センター特任准教授)/黒岩俊哉(九州産業大学芸術表現学科教授)/栗原詩子(西南学院大学国際文化学部長)
プロジェクトに関するご留意事項
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FUKUOKAChristmasFesta実行員会メンバー
共同代表鵜飼哲矢(九州大学芸術工学研究院教授)/共同代表山本正秀(株式会社やまやコミュニケーションズ代表取締役社長)/顧問田上健一(九州大学芸術工学研究院院長)/顧問清須美匡洋(九州大学名誉教授)/幹事近藤加代子(九州大学芸術工学研究院教授)/羽野暁(九州大学キャンパスライフ・健康支援センター特任准教授)/黒岩俊哉(九州産業大学芸術表現学科教授)/原田啓之(障害福祉サービス事業所PICFA施設長)/吉村秀二((有)九州シネマアルチ代表)/八尋義幸(映画研究家)/山本美也子(NPO法人はぁとスペース代表)/大戸はるみ(NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ・福岡理事長)/小林春奈(NPO法人愛い空(あかいそら)副理事長)/奥宮裕子(NPO法人こどもあった丸)
■お問い合わせ先:ふくおかクリスマスフェスタ2025実行委員会
事務局:〒815-8540 福岡市南区塩原4-9-1 九州大学芸術工学研究院近藤研究室気付
電話:092-553-4492(平日10:00~16:00)
メール:info@fuku-oka-christmas-festa.com
*掲載している名称および画像は関係各所より許諾を得ています
*プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む)によりイベントが開催できなかった場合、NPO等が運営する福岡市内の既存のこども食堂に全額寄付させていただきます。
- プロジェクト実行責任者:
- 鵜飼哲矢(福岡クリスマスフェスタ2025実行委員会)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年12月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
九州大学を中心としたクリスマスのイベント。貧困による経済的に困難な状況にある福岡のこどもたちに体験格差による負の連鎖を防ぐために、クリスマスイベント期間にこども食堂や映画、舞台を無料でプレゼントする企画。資金はまちじゅうの飲食店が参加するまちじゅうこども食堂の費用に充てられます。
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プロフィール
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リターン
1,000円+システム利用料
【学生限定】1人分のごちそうサンタ
感謝のメールをお送りします
- 申込数
- 13
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
5,000円+システム利用料
1家族あるいは5人分のごちそうサンタ
感謝のメールと報告書を送付させていただきます
- 申込数
- 26
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
10,000円+システム利用料
3家族あるいは10人分のごちそうサンタ
ホームページへのお名前を掲載させていただきます。(ただし不要の場合は掲載しません)
- 申込数
- 38
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
100,000円+システム利用料
100人分のごちそうサンタ
クリスマスフェスタの懇親会にご招待します。
また、開催日程、開催場所はまだ決まっていないため、詳細が決まり次第メッセージにてご連絡させていただきます。お楽しみにお待ちくださいませ。(12月15日ごろを目安にご連絡させていただきます)
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
プロフィール

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- 支援者
- 15人
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- 4,785,000円
- 寄付者
- 125人
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- 25日










