運営メンバーメッセージ「みぃ（患者スタッフ）」

こんにちは、みぃと申します。

私が潰瘍性大腸炎を発症した約27年前はインターネットもない患者会もない、同じ病気の人と会うことも情報交換をすることもできませんでした。また栄養指導も乳製品や揚げ物、洋菓子、繊維質な食物は禁止と厳しいもので、結婚や妊娠に対しても不安しかなく、孤独感と絶望感でいっぱいでした。20年ほど前に主治医が変わり、潰瘍性大腸炎の場合は特に食事制限はしなくても大丈夫と聞き、私も少しずつ病気と付き合いながらの生活にも慣れ、社会人となり結婚出産も経験しました。

そんな中、徐々にインターネットやSNSが普及しGコミュニティのサイトを発見しました。するとこんなにも同じ病気の仲間がいて、過去の自分のようにたくさん悩んで苦しんでいる人たちがたくさんいることを知り、孤独感はなくなりました。さらに、オンラインでの交流会や最新の治療や就労などに関するイベントなども開催しており参加することで前向きになれる時間が増えました。

私にとってGコミュニティは、自分の実体験が誰かのためになり、一緒に病気と向き合う仲間との繋がりを常に感じ、支え合うことができる大切な場所です。今病気で悩んだり苦しんでいる人たちはもちろん、これから同じ病気になってしまう方のためにもGコミュニティは存続・発展し続けてほしいと心から思います。ご支援よろしくお願いいたします。