【終了報告】汽車はポッポの丘から新たな旅へ。
皆様、大変お世話になっております。

本プロジェクトは、解体の危機が迫っていた加悦鉄道の4号蒸気機関車を移設し保存活用することを目的に、9月1日よりクラウドファンディングを開始し10月31日までの間に、目標金額の700万を超え、総額9,714,000円のご支援を賜り、全国からの総数502人もの支援者様のお力をいただき、4号は解体の危機を脱し、無事にクラウドファンディングは終了致しました。
これを受け、来る11月13日に、長年お世話になり住み慣れた京都府与謝野町の、旧加悦SL広場より、移設先である千葉県いすみ市の、いすみポッポの丘に輸送が完了、そして、12月1日に『第一回 ポッポの丘祭り』を開催・除幕式を実施致しました。


当日はお天気にも恵まれ、開園より大変多くの皆様に越し頂き、支援者様や関係者の皆様に見守られる中、数年ぶりに皆様の前に、加悦鉄道4号機関車を無事にお披露目することができました。
全国から502名の皆様の多大なるご支援に、改めて心より深く感謝を申し上げます。
また、第二目標の汽笛修復についてもクラウドファンディング成立の後、清掃・状態確認後に開始した汽笛の修復作業は、12月1日の晴れ舞台に合わせ、短期間で見事に吹奏可能状態まで復元いただき、ポッポの丘から汽笛を、皆様にお届けすることが出来ました。

※本終了報告は、プロジェクトページ上に記載されている4号機関車の移送作業が、皆様よりご支援頂いた支援金によって、目的通りに実施完了したことの報告となります。
サイトのシステム都合上、リターンの進行状況とは関係なく、終了報告を投稿させて頂いておりますが、返礼品やイベントなどの対応を今後とも最後まで、引き続き進めて参ります。

ポッポの丘の蒸気機関車として、加悦で4号を愛し維持していただいた皆様の思い・支援者様や関係者の皆様のご支援、応援の様々な思いを乗せて走り出した機関車は、いずれ目指す動体化に向けた準備や車体の修繕等、まだまだ必要な事は沢山あります。
4号と、そして皆様と共に、未来に向けて走って参りますので、引き続き4号機関車と一緒に、これからも加悦鉄道4号蒸気機関車をどうぞよろしくお願い申し上げます。
2025年3月7日
加悦鉄道4号機関車保存会
代表 佐瀬 賢太郎




















