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養護施設の子どもたちとポーランドとの絆~オブジェを修復したい

社会福祉法人福田会

社会福祉法人福田会

養護施設の子どもたちとポーランドとの絆~オブジェを修復したい
支援総額
533,000

目標 500,000円

支援者
22人
残り
終了しました
プロジェクトは成立しました!
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2016年04月26日 12:19

日経新聞にポーランドと福田会についての寄稿が掲載されました

 1月25日と少し前の話になりますが、ポーランドと福田会の記事が日本経済新聞に掲載されました。全文をご紹介します!

 

孤児救済 よみがえる絆
ポーランドの子どもを救った養護施設 世紀を超え交流再開


土屋 學
 

 約1世紀前のロシア革命後の混乱期、シベリアにいたポーランド人の子どもたちが日本によって救われた。当時、シベリアにはロシア帝政時代にとらえられた政治犯の子孫や第1次世界大戦の戦火を逃れたポーランド人が多数暮らしていた。
 革命後の内戦などで親を亡くした孤児は祖国に戻るすべもなく、窮地に陥っていた。ウラジオストクで結成されたポーランド救済委員会の救援要請に唯一応えた国が日本で、外務省と日本赤十字社が、いくつかの日本施設に子どもたちを受け入れた。

シベリア孤児と日本人看護婦(福田会、1922年)
※日本ポーランド関係史(彩流社刊)P90より引用

375人を受け入れ
 1920年と22年の2回にわたり1~16歳の計765人の孤児が来日し、東京と大阪に1年ほど滞在。その後、全員が無事祖国にたどり着いた。第1陣の375人を受け入れたのが、東京・広尾にある福田会育児院、現在の社会福祉法人福田会・だ。児童養護施設などを運営する当会で、私は7年前から役員を務めている。
 福田会が発足したのは今から140年前。仏教諸宗派が合同で貧窮孤児らを救済するため1876年に設立し、79年に仏教系では日本初の児童養護施設を開設した。
 私が孤児の話を詳しく知ったのは2010年。実は当時、当会で孤児を救った逸話はほとんど忘れられていた。ところが、ひょんなことからポーランドとの絆が再びよみがえる。
 きっかけは、日本語が堪能で能楽にも造詣が深い駐日ポーランド大使(当時)ヤドヴィガ・ロドヴィッチ=チェホフスカ氏からの連絡だった。当会の近くに住んでおられ、日曜朝の散策途中でたまたま「福田会」の看板を見つけて、翌日連絡してこられたという。
 彼女は以前から福田会と孤児の話を知っていた。ポーランドに帰った孤児たちが日本で受けた恩を忘れずに語り継いでいたからだ。02年、天皇・皇后両陛下がポーランドを公式訪問され、高齢になった3人の元孤児とお会いになった席にも彼女は立ち会っている。

 

駐日大使が橋渡し
 90年前、窮地の孤児たちが身を寄せた福田会が今もあることに彼女は驚いた様子だった。話は本国にも伝わり、互いに機会があれば交流を深めたいと話していた。実現したのは東日本大震災後の12年4月。被災地を見舞うため、来日したアンナ・コモロフスカ大統領夫人が当会を訪問され、「シベリア孤児救済事業完了90周年」の記念プレートを贈ってくださった。


 当時の会報や新聞を見ると、孤児たちが歓待を受けた様子が詳しく書かれている。献身的な看護や温かいもてなしを受け、来日当初は飢えて体力が衰えていた孤児たちも皆、元気を取り戻した。
 日本では官民を問わず多くの支援が寄せられ、1921年3月には大正天皇の后、貞明皇后が行啓されている。日本舞踊や演劇、映画などの会が催されたり、日本人の子どもたちとの交流会が開かれたりした。
 その後、彼らは同国で「極東青年会」という組織を結成する。ただ、第2次世界大戦後の東西冷戦下では日本とのかつての関係が顕彰されることは少なかったようだ。冷戦終結後、再び、日本による孤児救済の美談は広まっていく。今では元孤児の存命者はいらっしゃらないが、子孫や関係者が絆を今もつないでいる。
 当会とポーランドとの交流も年々深まっている。2013年にはツィリル・コザチェフスキ大使の仲介で、大使館から同国のツィリル・ザクシェフスキ氏の現代アート作品を寄贈された。今夏、ワルシャワで開かれる「児童養護施設児童のためのワールドカップ」というサッカーの国際親善大会にも当会の子どもたちが招かれている。

昨年開催された「児童養護施設の子どもたちのためのサッカーワールドカップ」
職員2名が視察で参加しました。

記念誌「あゆみ」刊行
 通常は全国組織などを通じて出場者を募るが、ポーランド側から「福田会の子どもたちを招きたい」と声をかけてもらった。当会だけではチームを組めないので、東京都社会福祉協議会児童部会所属の63施設から選手を選抜して「東京フレンズ」のチーム名で出場する。当会から2~3人が参加する予定だ。
 昨夏には福田会育児院史研究会代表の宇都栄子専修大教授に編集をお願いし、記念誌「福田会のあゆみ」を刊行した。ロドヴィッチ=チェホフスカ氏や両国関係の歴史に詳しいワルシャワ大学東洋学部日本学科のエヴァ・パワシュ=ルトコフスカ教授にも寄稿していただいた。
 絆が深まるにつれ、会の「あゆみ」の大きさを痛感する。今後も当会が両国の懸け橋になるよう努めたい。


(つちや・まなぶ=福田会常務理事)

 

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リターン

1,000円(税込)

Blooming Universe 特別感謝メールコース

◆ご支援とご縁ができたことに心より感謝をこめて、お礼のメッセージをお届けします。

支援者
8人
在庫数
制限なし
発送予定
2016年12月

3,000円(税込)

Blooming Universe 未来の希望コース

◆心より感謝をこめてお礼のメッセージ
◆施設の子どもたちからの寄せ書きの直筆メッセージをデータファイルにしてメールでお届けします。

支援者
8人
在庫数
制限なし
発送予定
2016年12月

10,000円(税込)

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Blooming Universe ポーランドの花柄模様コース


◆心より感謝をこめてお礼のメッセージ
◆施設の子どもたちからの寄せ書きの直筆メッセージ(コピー)をフォトフレーム等に入れて。
◆障がいをお持ちの方が就業されている当法人の就労継続支援B型事業所「広尾ジョイワーク」で製作しているミニラケット(スマホ・ケータイストラップ)を2セット差し上げます。
◆ザリピエ模様と呼ばれるポーランドの花柄模様が施されたマウスパッド
(デザインはこちらで選定させていただきます)

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送予定
2016年12月

30,000円(税込)

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Blooming Universe カラフルな笑顔のコース

◆心より感謝をこめてお礼のメッセージ
◆施設の子どもたちからの寄せ書きの直筆メッセージ(コピー)をフォトフレーム等に入れて。
◆障がいをお持ちの方が就業されている当法人の就労継続支援B型事業所「広尾ジョイワーク」で製作しているミニラケット(スマホ・ケータイストラップ)を5セット。
◆ザリピエ模様と呼ばれるポーランドの花柄模様が施されたマウスパッド
(デザインはこちらで選定させていただきます)

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送予定
2016年12月

50,000円(税込)

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Blooming Universe 福田会のあゆみコース


◆心より感謝をこめてお礼のメッセージ
◆施設の子どもたちからの寄せ書きの直筆メッセージ(コピー)をフォトフレーム等に入れて。
◆障がいをお持ちの方が就業されている当法人の就労継続支援B型事業所「広尾ジョイワーク」で製作しているミニラケット(スマホ・ケータイストラップ)を5セット。
◆ザリピエ模様と呼ばれるポーランドの花柄模様が施されたマウスパッド
(デザインはこちらで選定させていただきます)
◆2015年に専修大学の宇都榮子教授の協力で発行された福田会の歴史書籍「福田会のあゆみ」(非売品)。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送予定
2016年12月

100,000円(税込)

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Blooming Universeポーランドとの友好の証コース

◆心より感謝をこめてお礼のメッセージ
◆施設の子どもたちからの寄せ書きの直筆メッセージ(コピー)をフォトフレーム等に入れて。
◆障がいをお持ちの方が就業されている当法人の就労継続支援B型事業所「広尾ジョイワーク」で製作しているミニラケット(スマホ・ケータイストラップ)を5セット。
◆2015年に専修大学の宇都榮子教授の協力で発行された福田会の歴史書籍「福田会のあゆみ」(非売品)。
◆ザリピエ模様と呼ばれるポーランドの花柄模様が施されたマウスパッド
(デザインはこちらで選定させていただきます)
◆とてもかわいいポーランド土産の人形
(画像とは異なるものもございます)

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送予定
2016年12月

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