「ミサ・ソレムニス」プロジェクト終了のご報告
音楽の明日へ。能×ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」
プロジェクトにご支援いただいた皆様
この度は、私たちのプロジェクトにご支援をいただき誠にありがとうございました。
ベートーヴェンのソリスト・合唱とオーケストラのための大作「ミサ・ソレムニス」を、素晴らしいソリスト陣と気鋭の古楽オーケストラ、渡辺祐介指揮オルケストル・アヴァン=ギャルドの演奏に武田孝史の能舞を加えた特別バージョンでお届けするプロジェクト。皆様のご支援のおかげで、無事成し遂げることができました。
コロナ禍や戦争の影響が色濃い中にあって、音楽や芸術においても厳しい時代であるからこそ、胸に響く公演となったと感じております。
また、2022年3月末をもって東京藝術大学を退任した武田孝史、八反田弘の両教授にとっては、藝大への奉職の最後を飾る最高の舞台となりました。
改めて深い感謝をお伝えするとともに、プロジェクトの終了をここにご報告申し上げます。
さて、以下に皆様にいただいたご支援の収支をご報告させていただきます。
〈クラウドファンディング(CF)による収支決算〉
CF支援金 4,050,000円
CF手数料 701,250円
CF受取金額 3,348,750円
〈支出〉
出演料・楽器使用料 約249万円
舞台スタッフ人件費 約51万円
音響・収録機材購入費 約15万円
リターン作成・郵送費 約37万円
リターンの発送についてお知らせ申し上げます。2月末をもちまして全てのリターンの発送は完了いたしました。万が一、商品がお手元に届いていない場合は、お手数ですが主催者までご連絡ください。
東京藝術大学演奏藝術センターでは、東京藝術大学奏楽堂を舞台に、今後も様々な公演を企画しております。
直近の公演では、学生から公演企画を募集する「奏楽堂企画学内公募」の今年度最優秀企画 『邂逅の肌触り』が3月31日に開催予定です。
是非ご来場いただき、活動を見守っていただけましたら幸いです。
最後になりますが、今回のプロジェクトにご協力くださいました全ての皆様のご多幸をお祈り申し上げ、御礼のご挨拶といたします。
2023年2月28日
東京藝術大学 演奏藝術センター