終了報告|お産を支える医療機器を、カンボジアとミャンマーに
2024 年2月15日にPHJが開始したクラウドファンディング「母と子の命を守る|お産を支える医療機器を、カンボジアとミャンマーに」は、309万9000円のご寄付が集まりました。心より感謝申し上げます。
このプロジェクトでは、カンボジアで保健センターの分娩台と分娩用医療器材、ミャンマーで分娩用医療器材、ドップラー、ビリルビンメーターの購入を予定していましたが、目標金額以上に寄付が集まりましたので、追加で医療器材を購入・寄贈することができました。より質の高い保健サービスを提供することができることに、カンボジアでもミャンマーでの寄贈先医療機関のスタッフは大変喜んでいます。ぜひ、活動の報告をお読みください。
【活動についての報告】
■カンボジア
シェムリアップ州ソトニクム保健行政区内でニーズのあった保健センターに医療器材を寄贈しました。分娩台と分娩用医療器材に加えて、ドップラー、パルスオキシメーター、分娩介助用エプロンを寄贈しました。

・分娩台13台(13保健センターへ各1台寄贈)

・分娩介助用医療器材50セット(25保健センターへ各2セット寄贈) 
・パルスオキシメーター25台(25保健センターへ各1台寄贈)

・ドップラー8台(8保健センターへ各1台寄贈)

・分娩介助用エプロン44枚(22保健センターへ各2枚寄贈)

■ミャンマー
ネピドー特別行政区 レウェイ郡では分娩用医療器材、ドップラー、ビリルビンメーターに加えて、胎児心拍数測定器1台を寄贈することができました。
・分娩介助用医療器材49セット (49人の助産師に寄贈)

・ドップラー1台(レウェイ郡病院へ寄贈)

・ビリルビンメーター1台(レウェイ郡病院へ寄贈)

・胎児心拍数測定器1台 (レウェイ郡病院へ寄贈)

【収支のご報告】
皆様から頂いた3,099,000円のうち、EADYFORシステム手数料477,246円を除いた2,621,754円を下記の医療器材の購入に活用しました。
■カンボジア 医療器材購入費用*・・・2,035,231円
・分娩台 13台
・分娩介助用医療器材 50セット
・分娩介助用エプロン 44枚
・ドップラー 8台
・パルスオキシメーター(妊婦)25台
■ミャンマー 医療器材購入費用*・・・586,523円
・分娩介助用医療器材 49セット
・ビリルビンメーター 1台
・ドップラー 1台
・胎児心拍数測定器 1台
*事務費用を含みます。
以上です。
本プロジェクトは終了となりますが、PHJの母子保健改善支援活動は、現地の人々の自立に向けて今後も継続してまいります。ぜひ応援のほど、よろしくお願いいたします。
こちらのウェブサイトでも活動を定期的に発信しています。
https://www.ph-japan.org/
最後になりますが、本プロジェクトをご支援いただいた皆様のご多幸をお祈り申し上げます。
特定非営利活動法人ピープルズ・ホープ・ジャパン







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