クラウドファンディング開始！現地の状況と支援への想い。

みなさんはじめまして。

芦田 雄太（あしだ　ゆうた）です。

 

ミャンマーでクーデターが発生してから3カ月近くが経過しましたが、事態は改善どころか悪化の一途を辿っています。

タイとミャンマーの国境沿いでは、ミャンマー国軍と少数民族武力勢力との戦闘が激化しています。戦闘から逃れた人たちは、さらなる攻撃から逃れるために国境沿いのジャングルの中に身を潜めています。

 

避難民のなかには、高齢者、妊婦や子どもなども多く、避難が中長期になればなるほど命が危険にさらされるリスクが高くなります。

身を潜めている子どもたちの多くが靴をはいておらず、素足のままジャングルを移動しています。ケガをすると傷口から菌が入り、感染症などを引き起こす危険性もあります。

また、常に空爆の危機にさらされるストレスを抱えたまま、木が生い茂るジャングルの中で移動することは精神的な負担がとても大きいです。

何よりも、ジャングルの中では食料が入手できず、多くの人が食べる物に困る日々を過ごしています。

 

現状では、戦闘が続く非常に厳しく逼迫した状況が続いています。早く支援を届けたいと気持ちは焦りますが、必要な人たちに確実に支援を届けるためにも、慎重に状況を見ながら、職員の安全にも配慮しながら、一つひとつ確実に調整を行っていきたいと思います。

 

どうぞ、あたたかいご支援と応援をよろしくお願いいたします。