首都圏と北陸のもう一つのかけはしに、情報拡散をお願いします！

いつもありがとうございます。

現在サシ481-48は、移設先となります小松市内の補修整備場所の確定に向けて調整を行っておりまして、輸送段階もこれから具体化してまいります。

他方、今週末から名古屋市内のリニア・鉄道館から搬出された922形ドクターイエローの、白山トレインパークへの旅が始まります。

話題に事欠かない北陸の車両保存ですが、新たなプロジェクトとしまして、リンクにございます以下の事業もスタートしました。

https://readyfor.jp/projects/stainplacar?sns_share_token=7e8b514b2420698213bb&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social

北陸鉄道８８００系の８８１１形を、首都圏電車区で保管する、輸送プロジェクトです。

終了期限は7月末までとなっております。

京王井の頭線時代には初代「レインボーカラー」と呼ばれた３０００系で、車体が大型化されて以降も同線のレインボーカラーは踏襲され、同線のアイデンティティになっています。

歴史の基礎を作った名車、というくだりもマニアックな話として保存に相応しいのですが、鉄道車両は第二第三の余生を如何に設けるか、の、作り手さん、担い手さんの技術継承や、路線や沿線、町という地域に特化した文化の位置付けもまた重要なポイントだと思うのです。

当局も水面下から情報共有やアドバイスに惜しみなく協力させていただいておりまして、この度のプロジェクト公開、事業のスタートラインに立てました事を、我が事のように嬉しく、また関係各位に感謝申し上げます。

サシ481-48とまみえる事があるかまでは分かりかねますが、お互い様、切磋琢磨させていただきます事をお誓いする次第です。