こんにちは。トム・ソーヤーです。クラウドファンディング、今日の夜11:00で終了です。これまでにご支援くださったみなさま、本当にありがとうございます!!こんなに多くの方に応援していただき、感謝感激です。

 

クラウドファンディングの募集期間は、これまでにも何度か書いておりますが、未だかつてないほど「お金」というものについて考えました。また、何十年ぶりかわかりませんがマーク・トゥウェイン著の『トム・ソーヤーの冒険』を読み始めました。

 

そこで閃いたことがあります。今後の秘密基地運営に関することです。

 

トム・ソーヤー的経済活動とは?

 

 

『トム・ソーヤーの冒険』の最初の方のエピソードに、読んだことがある方はご存知だと思いますが、トムがポーリーおばさんに塀のペンキ塗りをやらされる話があります。

 

ペンキ塗りなんてこれっぽっちもやりたくないトムは、どうすればそこから回避することができるか、ひたすら頭を捻ります。そこで彼は、嫌な仕事をイカニモ楽しそうにやっているフリをすることで、仕事をやらされているトムを冷やかしにやって来る友達のマインドを反転するという作戦に出ます。

 

彼は見事、訪れる友人たちに「俺にもペンキ塗りをやらせてくれ」と懇願させ、その結果、すべての仕事を友達にやらせ、さらに「ペンキを塗らせてもらったお礼の品」として友人たちの宝物まで受け取ります。

 

これ、客観的に見ると得をしているのはトムだけなので、彼のズル賢さがおもしろおかしく描かれているだけのストーリーのようにも見えますが(彼は将来、広告業界に就職すると成功するかもね!)、ポイントは、トムと友人の間に金銭的なやり取りが一切なく、トムも友人もハッピーになっているところです。

 

そう。もうお判りでしょうか?!私が閃いたのは、「金銭的やり取り」なしに秘密基地を提供できないかということです。

 

人間の「損得感情」は忌まわしい

 

今回、私は秘密基地建設にかかったお金を回収しようとか、儲けを出そうとか、そういうことはあまり考えていません。ただ実際には、秘密基地でエアコンを使うと電気代が発生したりするのと、秘密基地を置いている農地を今後、環境改善していくのにはお金が必要になるため、「金額ベースの料金」は、デフォルトでは設定しておく予定です。

 

が、秘密基地の利用料金は、カラオケボックスより高いとか安いとか、800円のドリンク一杯で何時間も過ごせるバーに行く方が得だとか損だとか、何のサービスもなく、ただの「場所」のくせにお金払わないと使えないのかとか…そういう「使ってみたい」という純粋な感情や好奇心よりも、「貨幣経済」基準の価値観が優勢の状況をブチ壊したいのです

 

そのために、この場所を利用する際の「支払い方法」を、お金以外のものでも行えるようにする事で、金銭的に損か得かという感情から解放される状態を作り出せないかと考えています。

 

例えば、秘密基地周辺の草を15分毟ってくれたら1時間ご利用いただけます、とか、今日はりんごを5個持って来てくれれば1時間ご利用いただけます、とか。お得意の今夜のおかず一品持ってくると1時間とか、手作りパン持って来てくれたら3時間使えます、とか。秘密基地横の畑で何か作物を育ててもらい、収穫を少しだけ分けてもらう代わりに秘密基地を利用してもらうとか、何かの特別なスキルを伝授してくれたら1時間とか…。

 

ちなみに私はこれを思いついたことで、あたかも暗い地下室の天井が吹っ飛んで青空が見えたときみたいにスカーッと開放的な気分になりました。

 

私たちが暮らしている「貨幣価値基準の世界」に存在するイヤなこととして、お金払ってるからサービス受けて当然とか、過剰なまでの「お客様は神様です」思想とか、ムカついたらクレーム言ってやれとか、ありますよね。これはサービス受ける側と提供する側の間に「お金」が介在しているのが原因のひとつだと思いませんか?果てはこういうことと関連して、食品の大量廃棄とか資源の無駄遣いといった問題につながっていると思います。

 

でも、多くの人の意識が違う方向へシフトすれば、忌まわしき損得感情を抱かない人の数が増える可能性があると思いませんか?秘密基地の運営が、こういう事に関心のある人同士が集まり、「新しい資本主義」について考えるきっかけになれば嬉しいです。「偉人の顔が印刷されている紙切れ」よりも大事なものについて、考えるときが来ていると思うのです。

 

よく考えろ、大人。

このスローガンからブレない秘密基地運営を、これから模索したいと思います。

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