プロジェクト本文
みなさまのご支援により、
プロジェクトがファーストゴール100万円達成いたしました!
ご支援して下さった皆様、宣伝して下さった皆様、応援して下さった皆様等々、心より感謝申し上げます!
この瞬間、130万円達成に向けたネクストゴールへの挑戦がスタートしました!
さらにより良いベトナム介護支援の為、引き続き皆様のご支援をお待ちしております!
日本の車いすをベトナムに!
~福祉用具を通じ日本のkaigoを世界へ~
●「日本の福祉用具ってすごいんです!」
軽くて丈夫、いろいろな人の体格に合わせ種類も豊富。そして何より機能的にできています。こんなにすごい車いすや杖などの日本の技術が、病院や福祉施設の倉庫で、埃をかぶりながら眠っているってご存じですか?
2000年に介護保険制度の導入が始まり、福祉用具は買う時代から、その時々の身体状況に合わせたものをレンタルする時代に大きく変革しました。それに伴い価格の高かった福祉用具は、安価で手軽に手に入るものへと変化。誰もが手にすることのできる身近なものになりました。
その一方で、車いすは一人のユーザーが使い終わると、使われることがなくなり何年もの出番待ちの末に劣化し、「使わない」から「使えない」になってしまっています。私たちは、この車いす(日本の技術)をリユースし、必要としている国々に届けたいと考えました。
●「介護」という概念が浸透していないベトナム
眠っている、時には廃棄されてしまう車いすを世界へ送ることを通し「日本のkaigo」を伝えるプロジェクトのスタートをベトナムにしたのはなぜか?それはベトナムのハノイにある高齢者施設で働く日本人介護福祉士の土橋壮之さんとの出逢いがきっかけでした。
「介護はどの国でも人の役に立つ仕事。活気に溢れていてこれからの国のベトナムに大きな可能性を感じた」イギリスなどヨーロッパや東南アジアの高齢者施設を訪れる旅を続けた土橋さんが選んだのがベトナムで、訪日して介護福祉士を目指す技能実習生の講師ばかりでなく、現地の高齢者施設で介護福祉士として働きながら、「日本のkaigo」をベトナムに伝えるために尽力しています。
私たちがベトナムのハノイを訪問したのは今年3月。コロナの影響で施設の見学は出来ませんでしたが、現地の福祉事情を聴くことができました。2017年に高齢化社会へ突入したベトナムですが、土橋さんによると実は「介護」という概念が浸透していないのが現状で、高齢者のケアを担っているのは看護師でした。「介護」という概念がない中でのケアは、日本で行われている尊厳を守る自立支援とはズレが生じてしまっているとのことでした。
●身体のサイズに合った車いすが足りない・・・
「ベトナムではお年寄りの身体に合った車いすが足りていない。だから車いすから落ちないように身体を拘束せざるを得ない」という悩みを抱えていると土橋さん。錆も目立ち機能的ではない上に、お年寄りはステップにも足が届いておらず裸足・・・。自分で操作することができず、介護士も大きな車いすを動かすのに苦労していました。
もし、身体に合った車いすがあれば、お年寄りは縛られることもなく、操作だってしやすく自由に動き回ることもできるはずと感じました。現地の施設に入り日本の介護を伝えている土橋さんのように私たちにも何かができないか、そして日本で介護の仕事に就くために頑張っているベトナムの介護士のために思い至ったのが日本の車いすをベトナムに送ることでした。
日本の介護現場で働くことを目標に学んでいる教育現場でも、車いすなど福祉用具は充実しておらず、拘束せざるを得ない環境の中で実習を行っているそうです。「拘束廃止」「自立支援」と言われても、日本で活動するための机上の空論でしかなくなっているのです。
日本で学んだベトナムの介護士のみなさんは、将来的には母国に戻り今度は「日本のkaigo」を教える側になります。その時のためにも、ベトナムの介護現場における車いすを含めた福祉用具の充実は、より良いケアを提供するためにも必要不可欠です。
●日本の車いすを通じて「日本のkaigo」を世界に!
このプロジェクトのメンバーは介護支援専門員・看護師・保健師・介護福祉士・理学療法士・薬剤師・管理栄養士などの介護・医療のスペシャリスト、そして美容師・写真家・介護家族や活動に共感してくれた人たちです。
車いすをベトナムに送ると同時に、私たちメンバーで現地を訪ねて日本の介護の技術、そしてその根底にある要介護者に対する思いのつまった「日本のkaigo」を世界に届けたいと考えています。日本の車いすを使ってもらうことによって、直接幸せになることはもちろん、「尊厳」や「自立支援」とは何か、「介護とは」何かも伝えたいと思っています。
その実現のための第一歩として、日本の病院や高齢者施設で休眠している車いすの募集、その車いすなどを整備し、ベトナムに輸送するための資金を募るためにクラウドファンディングにチャレンジすることにしました。
「介護は長い人生を生きて来たお年寄りのハッピーエンドを作る仕事」そんな日本のkaigoを世界に伝えようとしている土橋さんや日本で介護を学び母国で生かそうとしている海外の仲間の応援をしたい!世界との架け橋となる日本の車いすをベトナムに届けるためにぜひ協力をよろしくお願いします!
●「世界に日本のKaigoを!」プロジェクトメンバー紹介
佐野幸子(薬剤師・ケアマネジャー・心理カウンセラー)
本プロジェクト代表/TOS健康企画代表 / NPO法人ヒューマンシップコミュニティ代表理事
志甫直哉(写真家)
東京・大阪を拠点に活動。広告、雑誌を中心に幅広く撮影。株式会社ロル所属。
蓮博美(看護師・介護福祉士)
介護教育業講師(初任者研修、実務者研修、介護福祉士養成)に従事。
田口恵美(美容師・セラピスト)
宮城県仙台市にて美容サロン2店舗展開/ スクール講師/系列飲食店にて人材管理者/介護職員初任者研修所持
今野祐輔(理学療法士)
整形外科病院で急性期の患者様や通所・入所している利用者様のリハビリに従事
小林志保(薬剤師・スポーツファーマシスト)
株式会社エスシーグループ ふれあい薬局勤務/実務実習指導薬剤師/越谷市薬剤師会理事/埼玉女性薬剤師会理事
近野英一(介護福祉士・ケアマネジャー)
社会福祉法人桑の実会特別養護老人ホーム本郷希望の丘ユニットリーダー
酒井大輔(介護福祉士)
株式会社プラウドライフ所属/池袋医介塾副塾長
町 亞聖(フリーアナウンサー)
元日本テレビアナウンサー・報道キャスター/車椅子の生活を送っていた母と過ごした10年の日々、両親をがんで亡くした経験をまとめた著書「十年介護」を出版し、医療と介護を生涯のテーマに取材、啓発活動を続ける。
*********************************
《今回のゴール》
ベトナムの福祉施設に車いすの贈呈および講演会の開催
《今後の計画》
〇NPO法人として福祉用具の譲渡(ベトナム以外も含む)
〇国内外への日本の介護の啓蒙
〇外国との違い等の講演活動
〇日本と海外の介護士の交流
〇海外介護施設等へのスタディツアー開催
☆新型コロナウイルスの影響によりプロジェクトもしくはリターンに延期や遅延が発生する可能性がありますのでご了承下さい。
☆新型コロナウイルスの影響により、渡航が難しい場合は寄贈品だけを送り、講演会はオンラインで対応する予定です。
☆本プロジェクトはAll or Nothing 方式となります。
支援総額が目標金額に1円でも満たない場合、全額支援者に返金される方式です。
支援金が目標金額を超えたプロジェクトのみが成立し、手数料を引いた金額が実行者様に支払われます。ご確認お願いいたします。
《プロジェクトの終了要項》
寄贈するもの
車椅子・福祉用具等
《寄贈個数》
車椅子5台
福祉用具(杖)5点
福祉用具(歩行器)3点
福祉用具(寝具)2点
福祉用具(スライディングボード)2点
福祉用具(介護用クッション)3点
《寄贈完了予定日》
2021年3月9日
《寄贈先》
名称:ニャンアイ国際株式会社(ベトナム)
プロフィール
リターン
3,000円
サンキューメール&写真展・報告会への招待
クラウドファンディング終了後、現地でのお披露目会及び車椅子等福祉用具の講習会を開催致します。
撮影しました写真を基に展覧会・活動報告会を日本にて行います。
当日の報告会への招待メールをお送りいたします。
*報告会開催日時と開催場所に関して:現在未定ですが、東京都内にて2021年5月頃に開催予定です。
詳細は開催日2週間前までに決定し、メールにてご案内いたします。
- 支援者
- 97人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年5月
5,000円
《追加》サンキューメールコース
こちらは本プロジェクトを応援するコースになります。
支援を行って頂きましたら心を込めて、感謝のメールをお送り致します。
*お礼の品はございません。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- -
- 発送完了予定月
- 2021年5月
5,000円
サンキューメール&写真展・報告会招待絵葉書&『ベトナムのおじいちゃんおばあちゃんからの「ありがとうの手紙」コース』
サンキューメールと写真展・報告会への招待の他に、ベトナムの景色や人物を印刷したポストカードに、ベトナムのおじいちゃんおばあちゃんが「ありがとう」を書いて頂き、
書いたポストカードをベトナムから寄付者に送付するコースです
- 支援者
- 21人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年5月
8,000円
サンキューメール&写真展・報告会への招待&ベトナムのお土産セット
サンキューメールと報告会への招待の他に、ベトナム・ハノイで選りすぐったベトナムのお土産をお送りいたします。※写真はイメージです。
*報告会開催日時と開催場所に関して:現在未定ですが、東京都内にて2021年5月頃に開催予定です。
詳細は開催日2週間前までに決定し、メールにてご案内いたします。
- 支援者
- 21人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年5月
10,000円
サンキューメール&写真展・報告会招待絵葉書&次回以降ヒューマンシップコミュニティセミナー無料招待券
サンキューメールと写真展・報告会への招待の他に、埼玉県内で随時開催予定のセミナーに無料招待いたします。
日程などの詳細は、NPO法人ヒューマンシップコミュニティのHP・SNSをご確認ください。
有効期限:2021年1月~12月
*報告会開催日時と開催場所に関して:現在未定ですが、東京都内にて2021年5月頃に開催予定です。
詳細は開催日2週間前までに決定し、メールにてご案内いたします。
- 支援者
- 19人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年5月
10,000円
《追加》サンキューメール&写真展・報告会招待絵葉書&次回以降ヒューマンシップコミュニティセミナー無料招待券
サンキューメールと写真展・報告会への招待の他に、埼玉県内で随時開催予定のセミナーに無料招待いたします。
日程などの詳細は、NPO法人ヒューマンシップコミュニティのHP・SNSをご確認ください。
有効期限:2021年1月~12月
*報告会開催日時と開催場所に関して:現在未定ですが、東京都内にて2021年5月頃に開催予定です。
詳細は開催日2週間前までに決定し、メールにてご案内いたします。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- -
- 発送完了予定月
- 2021年5月
10,000円
《追加》サンキューメールコース
こちらは本プロジェクトを応援するコースになります。
支援を行って頂きましたら心を込めて、感謝のメールをお送り致します。
*お礼の品はございません。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- -
- 発送完了予定月
- 2021年5月
30,000円
サンキューメール&写真展・報告会招待絵葉書&ベトナム写真パネル お好きなもの1点
サンキューメールと報告会への招待の他に、「写真家 志甫直哉」が撮影した、ベトナム写真パネル お好きなもの1点をお送りいたします。
写真パネルの郵送は報告会開催後に行います。
※写真はイメージです。
*報告会開催日時と開催場所に関して:現在未定ですが、東京都内にて2021年5月頃に開催予定です。
詳細は開催日2週間前までに決定し、メールにてご案内いたします。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年5月
50,000円
サンキューメール&写真展・報告会招待絵葉書&NPO法人代表 佐野セミナー講師招待権(別途要交通費)
サンキューメール&写真展・報告会招待絵葉書の他に、NPO法人ヒューマンシップコミュニティ代表 佐野さんセミナー講師招待権をお送りいたします。(別途要交通費)
セミナー講師招待券は、クラウドファンディング終了後から利用可能です。
*リアル講演会は1都3県まで。オンライン講演会の場合、場所の制限はありません。
*報告会開催日時と開催場所に関して:現在未定ですが、東京都内にて2021年5月頃に開催予定です。
詳細は開催日2週間前までに決定し、メールにてご案内いたします。
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 2
- 発送完了予定月
- 2021年5月
100,000円
サンキューメール&写真展・報告会招待絵葉書&ご希望によりお名前を掲載させていただきます。
サンキューメール&写真展・報告会招待絵葉書の他、ご希望によりNPO法人ヒューマンシップコミュニティの広報物やSNS等にお名前を掲載させていただきます。
広報物への記載は、クラウドファンディング終了後に行います。
*報告会開催日時と開催場所に関して:現在未定ですが、東京都内にて2021年5月頃に開催予定です。
詳細は開催日2週間前までに決定し、メールにてご案内いたします。
*注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先
(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 3
- 発送完了予定月
- 2021年5月