茨城の中高生にも阿麻和利の舞台を！ (実行委員 寄稿文 #15)

茨城公演実行委員の宮嶋さやかです。

 

7月に入り追加されたリターンについて、どうしても皆さんに知っていただきたく、2回目の寄稿文を書いています。

 

紹介したいリターンはこちら！

「茨城県の中高生にも阿麻和利の舞台を！8月9日の『招待公演チケット』を地元茨城の中高生に贈る権利」

あなたのご支援1万円につき茨城の中高生が1人、前日に行われる招待公演を観ることができる、という内容です。

支援額は沖縄の中高生の旅費に充てられ、リターンは茨城県の中高生にチケットという形で贈ることができます。つまり、沖縄と茨城の中高生をＷで支援ができる一押しのリターンなのです。

 

このリターンを実行委員が強く推しているのには他にも理由があります。

阿麻和利の舞台を知らない中高生に自らチケットを購入して見に来てもらうというのは、現実的ではありません。でも、どうしても同世代の中高生に観て欲しい！

それは、肝高の阿麻和利の舞台を観ることによって、子ども達の未来に必ずプラスになると確信しているからです。

 

この舞台の合言葉となっている「一生懸命は、カッコイイ」。それを自分自身の心で、しっかりとしっかりと、感じ取って欲しいのです。

 

今の子ども達には、この真逆、「一生懸命はカッコ悪い＝ダサい」という感覚が蔓延っているように感じます。別な表現をすれば「努力してもどうせ報われない」「効率よくゴールにたどり着きたい」「必死にならなくてもソコソコの結果は得られる」「目立ちたくない（周りと合わせたい）」「本気になれるものに出会えていない」「ラクしたい」といったような感覚です。

 

これまで人の手でやっていたことが、AIの活用によりどんどん効率化されています。そんな時代に生まれた子ども達が、もっとラクにできる方法を探すのは当然のことなのかもしれません。

だから、彼らの考え方が正しいとか、間違えているとか言うつもりはないのです。ただ一度、阿麻和利の舞台を観て欲しい。そして、汗を流して日々努力した先にある一生懸命で真っ直ぐな姿が、心を震わせるような感動を呼び起こし、人々の心を大きく揺さぶるのだということを肌で感じて欲しい。

 

この舞台を観た子ども達の心には、一粒の種が蒔かれることになるでしょう。舞台を観たことでフカフカに耕された心の土壌に種が根を張り、芽を出し、いずれ大きな花を咲かせてくれるはずです。 私たち茨城公演実行委員はそう信じています。 そして、一人でも多くの子ども達にこの舞台を届けたいと、強く願っております。 いただいたご支援分のチケットは、実行委員が責任をもって茨城県内の中高生に届けます。

 

どうか皆様、沖縄と茨城の中高生のために、大きなご支援をお願いいたします。