５４匹多頭飼育崩壊出身のあきら～シェルターの猫たち

皆様の温かいご支援のおかげで、目標達成まであと一歩のところまで来ています。心から感謝申し上げます！

今日は、私たちの活動の原点であり、心の奥底から幸せになってほしいと願っている猫「あきら」をご紹介します。あきらは、多頭飼育崩壊の現場で54匹の仲間たちと共に過酷な環境で耐え忍んできた猫です。あきらを初めて救い出したあの日から、もうすぐ5年。長い間、幸せな家庭を見つけてあげられず、胸が締め付けられる思いです。

あきらは、窓もない物置に閉じ込められ、大きく腫れた目で必死に生き延びてきました。私たちは、シェルターを確保できる前の厳しい状況下で、病気の猫たちを通院させる日々を送りました。あきらの目がきれいになり、穏やかで優しい顔になっていくのが、私たちの励みになりました。あきらには、ただただ幸せになってほしいと心から願っています。

譲渡会では、あきらは新しい場所に緊張し、アピールが苦手です。その控えめで不器用な姿を見るたび、何としてでも彼にぴったりな家族を見つけたいという想いが強まります。シェルターでは、他の猫たちに押され気味で隅で静かにくつろいでいますが、もし新しい家族に迎え入れられたなら、あきらはその家庭にとってかけがえのない存在になると確信しています。

あきらのように素晴らしい猫たちが他にもいます。怖くて初めての人には威嚇してしまう子、年齢を重ねてしまった子、そして猫エイズというだけで里親さんに選ばれにくい子たち。彼らは何も悪くありません。皆様の力で、どうかこの子たちにも、愛と幸せに包まれた未来をプレゼントしていただけませんか？

このプロジェクトが成功すれば、多くの猫たちの未来は明るく広がります。皆様のお力で、10月25日までに目標を達成し、さらに多くの猫たちが愛ある家庭に迎え入れられるよう、ご支援をどうかよろしくお願いいたします。私たちは全力で猫たちの幸せを追求してまいりますので、どうか、温かいご支援をお願い申し上げます！