突然飼い主を失ったドラミに新しい家族を

皆様の温かいご支援のおかげで、85％を超えることができました。心より感謝申し上げます。

目標達成まであと一歩のところまで来ていますが、達成しないと受け取れず、すべて返金となってしまいます。どうか最後のご支援をお願いいたします。

今回は、突然の不幸で飼い主さんを失ったドラミちゃんのお話です。飼い主さんは、85歳になっても現役でバイク通勤をしていたお元気な方だったようです。しかし、通勤途中に居眠り運転の車に衝突され、帰らぬ人となってしまいました。髪型が丸くてあの有名なキャラクターに似ていたため、私たちは「ドラミちゃん」と名付けました。ご遺族は遠方の親戚のみで、ドラミがどんな名前で呼ばれていたのかも、誰も知りませんでした。

飼い主さんの温かい人柄が感じられる素敵なお宅には、映画やジャズが溢れていました。ドラミは、飼主さんとジャズを聴きながら優雅な時間を過ごしていたと思います。しかし、ドラミは大変な人見知りで、私たちに心を閉ざしています。突然飼主さんが帰ってく来なくなり、訳が分からないまま捕獲機で保護され、恐怖を感じながらシュエルターに連れてこられたのですから、混乱し心を閉ざすのも当然だと思います。シェルターに連結膜炎のせいで目が汚れているのですが、私たちが近づくと威嚇し、ケアすることが困難です。一年半以上たっても心を開いてくれません。

他の猫とも孤立気味です。

「ここがドラミの家だよ、安全だよ。」そんな風に伝えられる温かいお家とご縁を結んであげたいと願っています。新しい飼主さんと音楽を一緒に聞いたり映画を見たりして、ドラミが再び人との絆を結べるような、素敵な家庭に巡り会えるように、どうか、どうか、達成できるように皆様のお力添えをお願い申し上げます。