北岳、間ノ岳登山のご報告

昨日北岳、間ノ岳の登山から帰宅しました。
活動のご報告をいたします。

年末の挑戦も刻一刻と近づき、心定まらない不安が増えてきました。
そこで、今回は信頼のおける山仲間と登ってきました。

私が登山を始めた時から、山を教えていただいている仲間の加藤くん。
学生時代、山岳部主将だった彼は、登山歴14年で経験も豊富です。

選んだ山は、北岳と間ノ岳です。
北岳は標高が日本No.2。
間ノ岳は元々3,189mでしたが、昨年4月に三角点標高の改訂に伴って3,190mとなり、奥穂高岳と並んで、標高が日本No.3になった興味深い山です。

登山口までのアプローチが不便なため、終業後終電で山梨入りし、駅前のバス停で2人で野宿。
コースタイム6.5時間の標高差約1,700mを5時間で登り、まずまずかなって思ってます。

その後、翌日に予定していた間ノ岳へと向かいました。
これが後にいい判断となりました。

翌朝は身体を持って行かれる風雪となりました。
機関銃のように叩きつけてくる雪はとても痛く山頂では冬が始まっていると実感しました。



体調不良など自分が理由で挑戦が未達になることに不安を感じて、いろいろ調整してきましたが、加藤くんとの山行でこれから年末までの残り2か月は故障など体調を気遣ったトレーニングに変えようと気づきを得ることができました。

コトパクシ山の140年ぶりの噴火、氷河帯での重大事故などで現地の状況が二転三転し、私が挑戦するときにどうなっているかわかりませんが、引き続き応援よろしくお願いします。