【クラファン終了まであと3日！】EVEREACH メンバーの熱い想い#2

こんにちは

EVEREACH メンバーのりんです。

 

今回も私たちの熱い思いを語ります。

クラファン終了まで、あと3日！

ご支援よろしくお願いいたします。

 

 

「あなたの夢は何ですか？」

これは、私がネパールの孤児院を訪れたときに聞かれた言葉だ。

 

彼らの笑い声は、水しぶきのように跳ねて光った。手のひらほどの折り紙が風に揺れ、

古びたノートの端は、未来を描くには少し頼りなかった。

 

 

ランドセルは形を失いかけていたけれど、背中には暮らしの重さが確かにあった。

国旗の形が面白いというだけで行くには、覚悟が足りなかった。

「夢は？」と尋ねられたとき、私の胸はまっさらな空のように空白で、

答えられなかった自分が、悔しくて、恥ずかしかった。

――子どもたちには、夢がある。

 

 

小さな目の奥に、光が宿っていた。

壊れかけた教科書が、薄くても未来を支えていた。

その光を、私は見逃したくない。拾い上げたい。

遠くからでも届くように、両手で灯を抱きしめたい。

 

私は、ネパールの子供に希望を届けたい。

手の届く場所から始めよう。

小さな折り紙一つ分の勇気を、

誰かの明日へ、そっと置いていける人に。