プロジェクト概要

映像作家としてポーランドでのビエンナーレに参加したい!

 

 はじめまして。三谷悠華です。私は個人映像作家として主に京都で活動をしています。2013年に立命館大学映像学部を卒業し、在学中から主に8ミリフィルムを使った作品を制作しています。今はアルバイトをしながらこつこつと生活費と制作費を稼ぎ、空いた時間で制作活動を続けています。活動内容としては、制作した作品を日本だけではなく世界中の映画祭に出品して、上映の機会をいただき、また京都のライブイベントでエキスパンデッド・シネマパフォーマンスを行っています。

 

今年の5月にポーランドのグロツアフで行われるWRO Media Art Biennale での展示が決まりました。しかし、ポーランドへの渡航費は自費で賄わなくてはなりません。アルバイト生活の私にはそれが重くのしかかり、生活や制作活動に支障をきたしてしまいます。

 

どうか今後のわたしの活動のためにも、ご協力していただけないでしょうか。みなさまのご支援が必要なのです。

 

 

 ビエンナーレでの展示は今回が初めてで、オープニングイベントに招待していただき、宿泊場所も用意していただけることになりました。これはこれまでにないすばらしい機会です。今回のような素晴らしい機会を逃すわけにはいきません。世界中の様々なアーティスト達やその作品に出会い、新しい事を身をもって経験し知ることはとても大事なことであり、大いに刺激を受けると確信しています。これは今後世界での活動を目指すわたしにとって大きな一歩です。

 

 

私の作品について

 

 主に8ミリフィルムを使った作品を制作しています。彫刻家や画家が使用する素材を選ぶように、わたしはフィルムを選びます。わたしが制作するにあたってフィルムの素材はとても重要なのです。フィルムの表面に光がぶつかり画を残す。真っ暗だったフィルムの中に小さな窓が浮かびあがり、そこに再び光が通され、真っ暗な部屋に大きく映し出されるその空間は異世界であり、色はとても深みがあって美しく、拡大された画の粒子が愛おしいのです。また、フィルムは実際に手で触っての作業です。

 

わたしにとって自分の手を動かして触って作るということがとても大事なことなのです。今回出品した作品の制作方法としては、撮影した8ミリフィルムをコーヒーで作った自家製の現像液で自家現像し、フィルムの表面にキズをつけたり、インクで色をつけてラッカーで固めたり、といったフィルム・ハンド・ペインティングという手法で制作しました。
http://haruka.kasrl.org/

 

<ハンドメイドフィルム写真>

 

WRO Media Art Biennale での作品展示

 

 2015年 5月から9月の間、ポーランドのグロツアフでWRO Media Art Biennaleが開催されます。これはポーランドでも最大級の国際ビエンナーレであり、今回で第16回目を迎えます。世界各国の80ヶ国以上から2500を超える応募があり、その中から選択された作品が展示されます。

 

<16th WRO media art biennale >

 

私の作品のタイトルは『恋愛の大饗宴』、8mmフィルムで制作した作品です。音はMichael Lyonsの制作した”Octopus"というオーディオ・ビジュアル機器を使用して制作されました。私の映画の視覚的模様や色が音に変換される仕組みです。WRO Media Art Biennale は、新しいメディアアートの公開の場であり、参加することは自己の探究に繋がります。同時に、将来文化に現れる問題に影響し、そこに反映されるような芸術の可能性を探す近道になります。

 

<オーディオ・ビジュアル機器”Octpus”>

 

このプロジェクトと今後の活動との関連性

 

海外での芸術祭での展示は今回が初めての経験であり、日本だけではなく、世界で活躍する映像作家を目指しています。このプロジェクトは映像作家として国際的な場に出る重要な活動の1つとなると確信しています。様々な新しい作品やアーティストの方々に出会える貴重な機会であり、世界のさまざまな人たちにはどんなふうに受け止められるのか、リアルな反応を直に見られることは、とても貴重な体験となるでしょう。それは今後の芸術家としてのキャリア上で大きな成長過程となると考えます。また、様々な人と話し、見たことのない街並みや景観、その土地の空気を身体で感じ、新しい感覚に出会うことは今後の映像制作の糧になるでしょう。

 

 

 ポーランドへの渡航費が必要です!

 

参加アーティストそれぞれに400PLN(15000円)と宿泊場所の支援はしていただけるのですが、ポーランドへの往復渡航費の12万円が足りていません。また、現地での交通費や食費、活動費もかかってきます。今後の活動のためにも、皆様のご支援が必要です!

 

 私が経験をしたことですが、オランダの友人に会いに行ったとき、そこでは同じ年の子たちが生き生きとダンスを踊っていたり、素敵な写真集を作っていたり、服を作っていたり、音楽を作っていたり、表現方法は様々であっても自分の想いをしっかり持ち、何かをしっかり見つめているその姿はとても強く、美しいものでした。私の心は動かされ、それは背筋がすっと伸びたような感覚でした。

 

私をいつもサポートし、見守ってくれる家族や先生、友人たちは大きな存在です。私が今回のような国際的な場に出ることは特に同じ年の友人や、同じ状況で何か想いをもって制作を続けている友人の心に触れられる活動になればいいなと思っています。

 

 

<引換券について>