フィンランドで日本の木のおもちゃの魅力を伝えたい
フィンランドで日本の木のおもちゃの魅力を伝えたい

支援総額

637,000

目標金額 500,000円

支援者
28人
募集終了日
2023年3月31日

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2024年09月26日 07:12

ヘルシンキ・ウーシマー地域の各自治体の文化プロデューサーと話せる初開催のCulture Market

みなさんこんにちは!

9月24日(火)には、フィンランドの首都ヘルシンキを含むウーシマー地域で初となるCulture Marketが開催されました。会場はMusiikkitaloという、コンサートが開かれたり音楽の学生が学んだりする場所の一角でした。このCulture Marketの目的は、ふだん文化的な取り組みを行っている方々が、自治体との対話をするための時間をもっと増やすことにありました。文化というのはとても広くて深くて、フィンランドでもその活動のための資金を得ることに苦労をしている人が少なくありません。私たちの活動も大部分をボランティアで行ってきましたが、よりたくさんの笑顔を見るためには、資金の使い道を決めることができる自治体の考える文化活動というものを知る必要があり、参加することにしました。

 

とても不思議なご縁ですが、私たちの活動に共感して先月Touch Woodのインスタグラムへダイレクトメッセージを送ってくださった方が、子ども向けの英語アートワークショップを個人で開催されていて、今回のイベントに一緒に参加しようと誘ってくれたことが参加のきっかけでした。彼女がいなければ、このイベントのことを全く知らずにいたので本当に感謝しています。10時頃会場に着くと、すでに奥には各自治体の文化プロデューサーのみなさん、そして中央のミニスタンドにCultural workerのみなさんがいらっしゃり、対話がスタートしていました。

 

受付に行くと、事前申込みした名前で名札を用意してもらっていたので、それを受け取ることができました。「Touch Wood ry」と非営利の協会になってから初めての名札で、もらって嬉しくなりました。

 

受付のそばで早速、いつもKolibri Festivaaliでお世話になっている「ninho ry」のみなさんにお会いできました!彼女たちの協会は、すでに10年以上フィンランドで多文化共生のための文化活動を続けて来られていて、私たちにとって大先輩です。今週土曜日のKolibri Festivaaliでは、私たちもプログラムのひとつとして、木のおもちゃでめいっぱい遊んでもらえる場所を一緒につくります。

 

ひとつのプロジェクトが実際に形になっていくのも、今回のイベントの魅力のひとつです。会場の壁には、各自治体が求める文化プロジェクトとその予算が掲示されていて、より詳しく話を聴きに行くことができました。例えば、私たちにぴったりなターゲット(乳幼児向けの文化イベント)を持つVantaaの文化プロデューサーの方とお話ができました。実は昨年のKolibri FestivaaliですでにVantaaの文化センターを使わせていただいていたので、幸いなことにすでにとても良い印象を持っていただけていました。これから10月5日までに、来年に私たちができることをまとめて、プラットフォームを通してオファーを提出する予定です。

 

各自治体のポスターの隣には、各Cultural workerの「私/私たちはこんなことができます!」という張り紙が一面にびっしりと貼ってありました。私たちもパンフレットを磁石で貼らせていただきましたが、こんなにたくさんの方が文化のために時間とエネルギーを費やして何かをつくりだしていることに勇気をもらえました。

 

私たちのスタンドには、もちろん木のおもちゃを持ってきました!お隣さんはピエロみたいな赤鼻を付けて、病院や図書館などの公共施設でガイドをされたりして、人の不安な気持ちを和ませる活動をされている方々でした。

 

Cultural workerには、希望すれば15分自由にスピーチする時間が与えられていました。音楽を演奏したり、ちょっとした劇をしたり、楽器で不思議な音を出してみたり、とても個性に充ち溢れていて、フィンランド語が十分わからなくても、楽しい雰囲気だけしっかり伝わってきました。

 

ここはフィンランドなので、この会場にもやっぱりコーヒースタンドがありました。どんなイベントにもコーヒーが必ず付いてきます。水、紅茶、コーヒーが無料で、とてもありがたかったです。

 

パペットのミニシアターをされている方のスタンドが近くにありました。ピーターパンのような格好をした彼女と話してみると、パペットはすべて友人の手づくりだそうです。とても愛らしいパペットたちで、どんなシアターになるのかいつか実際に見てみたいと思いました。content_26b461071f94690caadc70cde6b99873f4fa4064.jpg

 

15分スピーチでは、木の人形を操って演じる男の人がいました。この人形の存在がとても会場を和やかにしていました。彼らも含めて、子ども向けに音楽の楽しさを伝えている方など、将来コラボレーションできたら楽しそうな方がたくさんいて、こういった方々を招待できる木の遊び場になれたらいいなと思いました。

 

各自治体のみなさんにとっても、こんなに一度にたくさんのCultural workerに会う機会はないので、今までにないおもしろい文化活動はないかと興味を持って話を聴いてくださっていました。自治体のみなさんもスーツを着ていなかったので、私もあまり緊張しすぎずにこれまでの活動を紹介することができました。

 

当日は10時から15時半まで、新しい出会いの連続で、イベント終了後は脳も体もしばらく休まずにはいられませんでしたが、それほどたくさんのエネルギーに充ち溢れていたイベントだったんだなと改めて思いました。今回参加したことが何かの種になって、未来の何か実りあるものに繋がっていたら嬉しいです。

リターン

3,000+システム利用料


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3千円コース【感謝のメール】

感謝のメッセージをフィンランドからメールでお届けします!

申込数
9
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年5月

10,000+システム利用料


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1万円コース【紙のポストカード】

直筆の感謝のメッセージ書いた紙のポストカードをフィンランドからお送りします!

申込数
15
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年5月

3,000+システム利用料


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3千円コース【感謝のメール】

感謝のメッセージをフィンランドからメールでお届けします!

申込数
9
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年5月

10,000+システム利用料


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1万円コース【紙のポストカード】

直筆の感謝のメッセージ書いた紙のポストカードをフィンランドからお送りします!

申込数
15
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年5月
1 ~ 1/ 4

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