がん家族支援のご報告です

「がん家族と医師のコミュニケーションアンケートについてのご報告」

「リターン発送が遅れることのお詫び」

 

 

 

 

 

 

がん家族支援へご支援をいただき、ありがとうございます。
一般社団法人Mon ami　の酒井です。



まずは、アンケート調査の進み具合のご報告をさせていただきます。

4/20時点で、８４名の「がん家族様」「元がん家族様」がお答えくださいました。
興味深い内容のコメントも多数いただいています。
ほんとうにありがとうございます。

 

当初の計画では、アンケート調査は３月末で終わっている予定が４月末までかかる見込みとなりました。

《遅れた原因》

１，企画立案者である酒井の体調不良のため、アンケートのお願い動作や他の事業に後れをだしています。期待を寄せてくださっているみなさまには、本当に申し訳なく思っています。
簡単な検査などを受け、大病ではないとわかりましたのでご安心くださいませ。今は、回復に向かっていますし、何より、調査協力のPMLINK田口様・Mon amiボランティアメンバー・医師・デザイナーのみなさまが進めてくださっているおかげで、企画は止まることなく内容的には順調に進んでおります。

２，アンケートに協力したいと申し出て下さる方のなかで、アンケートを読んで答えるのが辛くなったと途中辞退された方が、予想数を上回っていること。
アンケートをご覧くださった方には内容が初歩的であり誰かを傷つけるようなものではないことをご理解いただけると思います。しかし、がん患者さんと向き合った方の中には医師とのやりとりを思い出すだけでも、患者の辛そうなお顔や、自分たちの希望をくみ取ってもらえなかった思いなどがフラッシュバックしてしまいます。
そして今回そのような方が多かったのも、我々が考えているよりはるかに「がん家族と医師とのコミュニケーション」の溝の深さや、問題の大きさが浮き彫りになったと感じています。
（もちろん、他の原因も考えられます）

途中辞退された方には、そのような心の傷があるにもかかわらず、このアンケートに協力をしようとお考えくださったこと、深く深くありがたく思っております。
みなさまのお気持ちを無駄にしないよう、がん家族に貢献できる調査・冊子にしますことをお約束いたします。

 

《現在の状況》

アンケート回答者84名
冊子のイラストを、デザイナーがラフ提案中
冊子掲載予定の医療者へのインタビュー３名のうち２名完了

 

インタビューに協力してくださった方

・川邊医師

かわべクリニック（東大阪の在宅療養支援診療所・緩和ケア内科）
HP→https://www.kawabe.clinic/

 

 

・瀬尾医師

瀬尾医院（内科・外科・小児科・がん専門診療）

HP→https://seo-iin.com/

うじな家庭医療クリニック
HP→https://ujina-family-clinic.com/

 

・香川教授

梅花女子大学　看護学科（４月にご退職されました）

 

 

 

 

リターンの発送について

 

ご支援をいただきました、殆どが４月末に発送となっていましたが
上記アンケート冊子完成の遅れが伴い、リターンが遅れてしまうことを
お詫び申し上げます。

発送は５月末～６月上旬を目指しています。
詳細は随時、レディフォー活動報告にてご報告させていただきます。




ひきつづき、「がん家族と医師とのコミュニケーション」について
どうぞよろしくお願いいたします。

一般社団法人Mon ami
酒井たえこ
https://www.monami47.com/