第２回はつかいち国際コンクールからアントワープへ。。。

12月15日、第２回はつかいち国際バレエコンクールにてさくらぴあ賞を受賞された中山大舞君が、ベルギーのロイヤル・バレエ・アカデミー・オブ・アントワープへ出発されました！

コンクール終了後、審査員であったキミー・ローウェンズ先生がどうしても彼を学校長に見てもらい、入学させたいと言われ、コンクール内でのスカラシップは受賞できなかったものの、コンクール終了後に入学許可をもらい学校へ正式に長期留学できる権利得られました。

 

私たちのコンクールには各部門での上位入賞者とは別に、『廿日市市長賞』、『教育長賞』、『さくらぴあ賞』があります。

この３つの賞は点数とは関係なく、審査員達が慎重に審議し決定ます。

審議するにあたり審査員達は、将来性、コンクール期間中に見られた成長、コンクールに向き合う姿勢などを考慮し決定されます。

 

今回ベルギーへ旅立たれた中山大舞君は上位入賞には至らなかったものの、コンクール期間中という短い間での成長、将来性などを見据えた審査員の意見全員一致で『さくらぴあ賞』を受賞されました。

 

この様に、審査員達は競い合うだけの点数を付けるだけではなく、若いダンサーの未来を考えながら懸命に審査に取り組んで下さいます。

 

私たちはこの様な素敵な審査員の皆様に巡り逢え、大変光栄に思っております。

 

このチャレンジも残り２日となり、

今までに多くの皆様からのご支援をいただき、１１２％を達成することができました！

これからも、若いダンサーを支えていくことのできる多くの審査員をご招待できる様、最後の最後まで皆様のご支援をお願い申し上げます。