支援総額
目標金額 2,000,000円
- 支援者
- 0人
- 残り
- 45日
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プロジェクト本文
自己紹介
ページをご覧いたただき、ありがとうございます。一般社団法人ひろしま空き家相談窓口です。
|ひろしま空き家相談窓口について
・所在地:722-1414 広島県三原市久井町坂井原5664
・設立:令和5年8月3日
・スタッフ:3名
・事業内容:
広島県内の空き家に関する悩み、お困りごとなど何でも対応し、また、空き家の活用方法をご提案させていただきます。
空き家を手放したい、また整理をしたい、更地にしておきたいなどの相談を数多く受けております。
老朽化した建物については解体工事を推奨し、解体工事事業者の紹介の実績や、空き家の片づけや遺品整理などの相談も多く、ニーズに合わせたサービス提供事業者の紹介を進めております。
また、空き家を引き取ってもらいたいとの問い合わせも多く、その空家を活用しての地方創生も提案しております。
まずは、移住希望者への空き家情報の発信や、ポテンシャルのある古民家はリノベーション工事を推奨したりして、空き家を過疎地域の潜在した資源として活用方法を提案しています。
一人でも多く地方へ!をモットーに取り組んでおります。
これから空き家の増加ペースや人口の減り方などを調べていくと、今後地方は成り立たないいわゆる消滅する自治体が多くあり、私が住んでいる地域も対象となっていました。
この事実を知ってもらおうと、地域で事業を営む青年層を集めてSDGs勉強会なども開催し、みんなで持続可能な地域を創ろうと、これからの自分たちの挑戦するべき行動の重要性などの確認などを行いました。
そこからそれぞれの事業所で考え方の変化などがありました。
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
広島県内の空き家率は平成31年の時点で15%、今では25%あるのではと言われています。
(参考:(資料)総務省「住宅・土地統計調査」)
現時点での独居老人世帯、高齢者世帯は多いのでこれからは空き家の増加傾向にあります。また、人口転出超過は全国ワースト1位なので、人口流出によっても空き家は増える傾向です。
(参考:https://www.stat.go.jp/data/idou/2022np/jissu/pdf/gaiyou.pdf)
空き家は家だけではなく、様々な資産も付属しています。山や林野、雑種地もあれば農地のあります。空き家問題は家だけを整理すればよいのではなく、そこには田畑もあり、その処分にも困っている方は少なくありません。
田んぼを組合法人などがあれば管理をお願いできますが、そうではないところは耕作放棄地として林野になるか、海外資本などに売却され、太陽光パネルの設置場所に変貌しています。
食料自給率の低い日本国内で、生産する兼業農家の減少や、農地のある地域の人口減少は、お米や野菜を作る人がいなくなっていることに繋がり、ひいては自給率のさらなる悪化につながるのではないかと危機感を抱いています。
世界は人口減少傾向に傾いたと言われていますが、発展途上国では爆発的に人口は増加しおり、世界での穀物争奪戦争は、激しさを増すのではないかと思います。
今、解体業界は活気にあふれています。空き家の増加に伴い解体整理する持ち主が増えているんだと思います。
特に中山間地域など空き家の解体工事を行っているのが目立つようになりました。業者としてはそういった依頼が増えることは、うれしい悲鳴だろうと思います。
しかし、そういった地域にある空き家を解体し更地にしてしまったら、その場所を利用し、新たに新築を建て定住しようと思う若者が何人いるでしょうか。
スーパーもない、コンビニもないような地域に、また若者自体も減っているなかで、そのような出来事は稀であると思います。
一度更地にしてしまえばそこにはもう人は住まない、であるならば、ポテンシャルのある空き家はいろんな活用の方法があるので、いろんなことを模索し、移住希望者への情報発信や、地域活性化できる施設へと活用できれば持続可能な地域をつくることは可能ではないかと思います。
人口減少や、消滅自治体の問題、少子化など日本は持続不可能な地域へと変わりつつあります。
政治が悪い、団塊世代が自由にやってきたからだなど、問題はどこなあるのか、だれが悪いのかなど様々な議論はあります。
本質は、一人ひとりの価値観や考え方を変えていく、パラダイムチェンジが必要なのではないかと思います。当たり前のようにあったもの、当たり前のように受けれていたサービスなど、それは当たり前ではないのだと。これからはそんな時代になっていくので、一人一人の価値観の変革が必要になるとおもいます。
プロジェクトの内容
広島県内の空き家情報を移住希望者へ情報発信できるプラットホーム(ホームページ)の開設を行います。
空き家を活用しての移住促進は全国の自治体などで取り組みが進められていますが、そこには築年数であったり、場所や家の詳しい情報が記載されています。
しかし、子育て世代が移住しようと思っていたとするならば、その人達は、どういった情報が必要なのでしょう。
やはり、学校までの距離や、通学手段はどうなるのかも気になるはずです。
路線バスはあるのか?
電車だと最寄りの駅はどこなのか?
その地域には子供が何人住んでいるのか?
子供会はあるのか?
必ず気になるはずです。
そういった、世代のニーズにあった情報が事細かく記載されているかと言えば、不動産屋に毛の生えた程度の情報しかありません。
移住希望者が本当に移住してもいいなと思えるプラットホームが必要ではないかと考えます。
空き家のある地域、またコミュニティーのイベントや年間行事など、移住希望先での地域の方との関わり方や、生活する上での必要な情報。求人事情などの情報を得ることのできるプラットホームを開設します。
|スケジュール
・10月製作開始
・12月運用開始
|資金使途
・ホームページの作成費用
・スタッフの活動費用
クラウドファンディングを通して、もう少し、広島県内の皆さんに空き家の問題や、特に人口減少の問題に目を向けてほしい、人口減少がもたらす問題の大きさを自覚し、みんなで取り組んでいくことが重要である、というメッセージが届けばとおもっています。
プロジェクトの展望・ビジョン
日本のように加速度的に人口が減り続けている国や地域はなく、世界が日本の立ち振る舞い方を見ています。
どうやって乗り越えていくのか。
人口減少がもたらす影響は甚大で、若い世代の減少と追い打ちをかける都市部へ一局集中は、消防、警察、自衛隊の担い手不足により、防災、治安、防衛機能の低下を招き、ひいては社会破綻をも引き起こしてしまいます。
また、地域経済は破綻し、自治体の財政も破綻しかねない状況であります。このまま、出生率の改善がない限り、地方は自立困難と言わざるを得ません。
確かな事実に目を向け、全員でこの問題に立ち向う必要が今求められています。
今から生まれてくる子供たちのためにも
今、元気よく育っている子供たちのためにも
責任ある私たちが、いつまでもどこでも住み続けられる日本の未来を創っていきましょう。
ご支援どうぞよろしくお願いいたします。
- プロジェクト実行責任者:
- 野村俊明(一般社団法人ひろしま空き家相談窓口)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年12月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
ひろしま空き家相談窓口が広島県内の空き家情報を移住希望者へ情報発信できるプラットホーム(ホームページ)の開設を行います。いただいた資金は、ホームページの作成費用、スタッフの活動費用に活用させていただきます。
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プロフィール
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リターン
3,000円+システム利用料
感謝の手紙 3,000円コース
感謝の手紙と活動報告をさせていただきます
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
10,000円+システム利用料
感謝の手紙 10,000円コース
感謝の手紙と活動報告をさせていただきます
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
30,000円+システム利用料
感謝の手紙 30,000円コース
感謝の手紙と活動報告をさせていただきます
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
50,000円+システム利用料
感謝の手紙 50,000円コース
感謝の手紙と活動報告をさせていただきます
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
プロフィール
広島県北東部伝統のイベントで使用する母衣を修繕し次世代へ継承したい
#地域文化
- 現在
- 6,000円
- 支援者
- 2人
- 残り
- 21日
新見市駅前活性化を目指す、大正モダン建築(旧上市郵便局)再事業
#地域文化
- 現在
- 410,000円
- 支援者
- 19人
- 残り
- 13日
神仏習合と神懸りの奇祭・護法祭|祭神「護法善神」の御神体修復へ
#地域文化
- 現在
- 11,210,000円
- 支援者
- 228人
- 残り
- 3日
タンジョウファームの挑戦|「生きる力」と「夢」を届ける農場を、共に
#地域文化
- 現在
- 6,810,000円
- 支援者
- 386人
- 残り
- 3日
桜の名所、長崎県大村神社|損傷激しい社殿建て替えにご支援を
#地域文化
- 現在
- 3,230,000円
- 支援者
- 74人
- 残り
- 10時間
【呼子くんち】を未来へつなげたい!『復興』から『伝統の継承』へ
#地域文化
- 現在
- 2,970,000円
- 支援者
- 135人
- 残り
- 3日
唐津くんち二番曳山「青獅子」誕生二百年祭プロジェクト!
#地域文化
- 現在
- 2,225,000円
- 支援者
- 135人
- 残り
- 3日