農業と酪農でアフリカの子供たちの夢を叶える

支援総額

3,159,000

目標金額 3,000,000円

支援者
73人
募集終了日
2021年1月4日

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プロジェクト本文

酪農と農業でアフリカの子供達の夢を叶える~NGO団体HOUSE OF HOPEの挑戦~

 

 ※英語字幕版はページ下部にございます。

 ※English Below

 

 

 はじめまして、NGO団体HOUSE OF HOPEの代表の中川陽平と申します。当プロジェクトにご興味を持っていただき、ありがとうございます。

 

 私は、2018年の7月から2年間、青年海外協力隊員として、東アフリカのウガンダ共和国(以下ウガンダ)で活動をしました。任期中は、同国北部にあるソロティ県にて、中高一貫校や小学校で体育や野球の指導を行ったり、現地民の収入向上とストリートチルドレンの生活支援を目的として、日本風の屋台HOUSE OF HOPEを運営したりするなど、型にはまらず、様々な活動を行ってきました。

 

ストリートチルドレンの生活支援を目的として始まった屋台HOUSE OF HOPE

 

 現地での活動や生活を通して、私はウガンダが大好きになりました。通勤時に歩いていた雄大な自然や毎晩見ていた満天の星空、子どもたちの笑顔、いつでもウェルカム精神で迎えてくれる現地の方々など、この国には挙げればキリがない数の魅力があります。

 

派遣先、中高一貫校からの風景

 

 

 しかし、そんなウガンダは開発途上国で、貧富の差も大きいため、その日に食べるものがない人も多く、私が住んでいたソロティ県の中心部には、前述のストリートチルドレンやホームレスが沢山いました。スリや泥棒も発生しており、日本のように安全で安心な生活は保障されていません。

 

 教育現場においても、様々な問題を抱えています。無償教育が形がい化しているウガンダでは、学費を用意することができない家庭も多く、その子どもたちは教育を受けることができません。その結果、安定した職に就けず、十分な収入も得られないため、貧困のスパイラルに陥ってしまいます。

 また、現在は新型コロナウイルスによる半年以上に及ぶロックダウンで、学校は閉鎖され、仕事も制限されているため、各家庭の収入も落ちており、新型コロナが落ち着いてからはさらに、このような子どもが多くなるのではないかと予想されます。

 

 

 これらの現状を肌で感じた私は、ウガンダの人々が貧困のスパイラルから抜け出し、自らの力で十分な収入を得られる仕事に就くための、きっかけ作りをしたいと強く思いました。

 

 

 ・プロジェクトの展望

      ①ウガンダ ソロティ県に現地NGO団体を設立し、牧場、農場を運営する。

②ウガンダ ソロティ県に現地NGO団体牧場、農場の売り上げをもとに、当NGOが孤児院の運営をする。また、支援の対象の孤児が地元公立学校に通えるよう、学費の支援も行う。

③孤児院においては、子どもが牧場・農場での生活を通じて、農業・酪農を直に学びながら安定した生活を確保すると共に、将来の就職に繋がる技術を得られるような環境を作る。

④日本企業と連携し、就職活動に際して、子どもたちがウガンダ国内外で幅広く活躍できるようなシステムを作る。

 

  すなわち、実践的な教育と就職に重きを置いた孤児院の設立です。

 

現地の建築家が設計した施設完成図

 

 具体的に孤児院での生活を通じ、子どもには次のスキルを身につけさせます。

①生活能力…子どもたち自身が掃除や洗濯、調理などを行うことで、生きていく上で必要なスキルを習得させる。

②職業スキル…牧場・農場での業務に携わることで、将来的な生計に直結する技術を習得させる。

③語学…オンラインでの日本語・英語・中国語の語学教育を行うことで、海外に通用する人材を育てる。

礼儀マナー…先進国でも通用する礼儀やマナーを身に着けさせる。

 

  このプロジェクトは私が2年間の活動で寝食を共にして信頼関係を築いてきた、3人のウガンダ人(マイケル、スティーブン、コスモス)と一緒に進めてきました。

 

マイケルはソロティ県の出身で、野球ウガンダ代表の選手です。日本へは短期の野球留学をしていた経験があります。また、大学では、農業と酪農を学び、本プロジェクトのウガンダ側のリーダーとして動いてくれています。

スティーブンもソロティ県の出身で野球ウガンダ代表選手でもあります。専門学校では、経営・経済を学んできました。私と共に屋台“HOUSE OF HOPE”の経営や、金銭の管理もしてくれていました。

コスモスはソロティ県から数時間のアルア県出身です。鳥取大学で5年間学んだ日本式の農業と酪農の技術を活かしてこのプロジェクトに関わってくれます。

 

青年海外協力隊員時代、ずっと一緒に生活を共にしていたスティーブン,マイケル

 

 さらに、このプロジェクトには現在次の2社が提携企業として関わってくれています。

 ・株式会社ミッチーノ

 ・合同会社ONE SHINE

  この2社は、途上国支援のノウハウを持っており、本プロジェクトでは子どもたちの卒業後の就職支援に関 わってもらいます。日本企業と協力することで、将来的に子どもたちが就職活動をする際、ウガンダ国内にとどまらず日本など海外にも活躍の場を広げられるという狙いがあります。

 

 

 ・支援金の使い道

皆様からご協力いただいた金額の用途は大きく分けて以下の2つになります。

 

①施設の建設(牧場・農場設備)

②子どもたちの生活環境の整備(寮・教室)

 

 ・プロジェクトのメリット

 (ウガンダ側)

①生活や食事の心配をなくすことにより、子どもたちが勉学に集中し、夢を追うことができる。

②語学や技術を学ぶことで、就職に有利になる。

③NGOの運営を通し、現地の安定した雇用の機会と場の提供ができる。

 (日本側)

     ①日本に居ながら国際協力の一端を担うことができる。

     ② アフリカに関わりを持ちたい人が関われる場になる(ゆくゆくはインターンの受け入れを検討してい る)

 

 支援して下さる皆さんの気持ちと共にHOUSE OF HOPEが責任を持って、子ども達の支援をしてまいります。ご支援のほど宜しくお願い致します。

 

毎週遊びに行っていた村の子どもたち

                      

 ・ウガンダ紹介

 アフリカ大陸の東部に位置するウガンダ共和国は、日本の本州ほどの大きさに4千万人が暮らしています。多民族国家で、ガンダ族・ソガ族・アチョリ族など約60の民族がそれぞれ現地語を使いながら生活しています。また、元イギリスの植民地だったこともあり、公用語は英語で、宗教も6割がキリスト教の国です。主要産業は農林水産業などの第1次産業で、ウガンダ産コーヒーは日本のスターバックスでも取り扱われていました。

 

 私が住んでいたソロティ県はウガンダの北東に位置し、首都からバスで10時間ほどの中都市です。土が肥えた地域なので、作物がよく育ち美味しいフルーツが1年中食べられます!

町のマーケットはいつも人で溢れ、多くの子どもたちが家業を手伝っている姿を見かけます。また、夜になると通りに焼鳥や串肉、魚フライの露店が並び、多くのウガンダ人の胃袋を満たしていきます。町は夜中の1時ごろまで賑わっていますが、灯りが消え辺りが静まり返ると、星空がとても綺麗に見えます。

 

ウガンダのローカルフード ”チコマンド”

 

 ・自己紹介

 名前 中川 陽平

 年齢 26歳 (1994年生まれ)

 出身地 京都府南丹市

 神戸医療福祉大学で体育と障がい者スポーツを学ぶ。

 卒業後は、大阪市の児童自立支援施設で1年生活指導員として働き、2018年7月よりJICA ボランティア(現 青年海外協力隊)としてウガンダ共和国のソロティ県、テソ・カレッジ・アロエット 中高一貫校に体育教員として派遣される。マイケル、スティーブンとは1年半寝食を共にする。

 帰国後は、地元の牧場にて酪農のアルバイトをしながら、酪農の基礎の勉強をしている。

 好きな食べ物は、チコマンド(チャパティに豆のスープをかけたウガンダの料理)。

 国際協力に興味を持ったきっかけは、小学生の頃に行ったインドネシアで同年代のストリートチルドレンと出会い、生まれた環境だけでこんなにも違うのかという衝撃を受けたこと。

 

 ・提携企業紹介

 〇株式会社ミッチーノ日本国内では遺品整理や生前整理を中心に幅広く事業を展開し、大阪心斎橋では、会員制交流サロン”LAUGH TALE” などの経営もしている。また、ミャンマー連邦共和国にて、日本語学校つばめを設立し、現在では国の認可のある、最大規模の日本語学校としてミャンマーと日本を繋ぐ架け橋としての活動もしている。

 〇合同会社ONE SHINEアパレルブランド”LANCEROT” や西陣織バッグ”Pulu.Pula”を中心に会員制交流サロン”LAUGH TALE”の経営もミッチーノと共に行っている。現在は、絵本プロジェクトの準備が行われており、主人公パブロニカ・ウォッカシの名前が皆さんの耳に届く日も近いでしょう。

 2社とも、このプロジェクトを話した際には二つ返事で快諾してくれました。NGO団体HOUSE OF HOPEとしても、経験と実績のある大きな企業が加わって、より強い陣営でプロジェクトに挑めると考えています。

 

 ・NGO団体HOUSE OF HOPE紹介

ウガンダ共和国の人々が自分たちの力で貧困のスパイラルから抜け出すための仕組み作りをするために発足した、日本側からの支援団体。現地NGO団体FARM OF HOPEと提携してウガンダの子どもたちの教育支援、就職支援また、現地民の就労支援を行っていきます。

 

 ・成功後のリターン

  ①アフリカ布を使った商品(4U)私の同期ウガンダ隊員である菊山氏が、現地ウガンダ人の雇用創出と就労支援のために立ち上げたグループの商品で、バックや小物ブランドを作成、販売しています。

  ②動物の名付け親の権利支援して下さった方に名前をつけてもらい、活動報告の際に紹介させていただきます。

  ③農地の名付け親の権利支援して下さった方に名前をつけてもらい、活動報告の際に紹介させていただきます。(例)さんの畑からとれたトウモロコシが子どもたちのおひるごはんになりました!!etc

  ④定期的な活動報告 

 

※尚、現在リターン品の準備は進めておりますが、新型コロナウイルスの影響により遅延の可能性があります。ご理解の程よろしくお願いいたします。

 

 

 

最後までご拝読ありがとうございました。

 

Advertisement video in English

 

 

【プロジェクト終了要項】

 

オープン完了予定日    
2021年8月1日

 

建築・改修場所    
ウガンダ共和国ソロティ県

 

建築・改修後の用途    
孤児院

 

その他    
教育と就職に重きを置いた農場兼孤児院の建設

本プロジェクト実行の為に必要な金額の内、クラウドファンディングの目標金額との差額分に関しては、今後も継続してクラウドファンディングを通して資金の協力を募る予定です。2020/11/13現在


クラウドファンディングが成立したにも関わらず、上記計画通り差額分を確保できなかった場合、規模を縮小して実施する予定しております。

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リターン

1,000


定期的な活動報告1

定期的な活動報告1

定期的な活動報告は月に1度の定期的なものです。
(媒体はデータ又は紙でのものとなります)

施設内での子供達の様子やイベントなどの様子。
農園や牧場の様子を定期的にお伝えします。

子供達から動画やメッセージなども伝えさせて頂く予定ですので、楽しみに待っていてください!!!

申込数
14
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年2月

3,000


定期的な活動報告2

定期的な活動報告2

定期的な活動報告は月に1度の定期的なものです。
(媒体はデータ又は紙でのものとなります)

施設内での子供達の様子やイベントなどの様子。
農園や牧場の様子を定期的にお伝えします。

子供達からの動画やメッセージなども伝えさせて頂く予定ですので、楽しみに待っていてください!!!

申込数
10
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年2月

1,000


定期的な活動報告1

定期的な活動報告1

定期的な活動報告は月に1度の定期的なものです。
(媒体はデータ又は紙でのものとなります)

施設内での子供達の様子やイベントなどの様子。
農園や牧場の様子を定期的にお伝えします。

子供達から動画やメッセージなども伝えさせて頂く予定ですので、楽しみに待っていてください!!!

申込数
14
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年2月

3,000


定期的な活動報告2

定期的な活動報告2

定期的な活動報告は月に1度の定期的なものです。
(媒体はデータ又は紙でのものとなります)

施設内での子供達の様子やイベントなどの様子。
農園や牧場の様子を定期的にお伝えします。

子供達からの動画やメッセージなども伝えさせて頂く予定ですので、楽しみに待っていてください!!!

申込数
10
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年2月
1 ~ 1/ 9

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