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子ども達に道徳心を伝えるため、「あいづっこ宣言」を紙芝居に!

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支援総額

69,000

目標金額 1,000,000円

支援者
5人
募集終了日
2020年5月29日

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プロジェクト本文

 

紙芝居を通して、

福島の魅力を子どもに伝え、

大変な環境の中でも道徳心を忘れない大人へ

 

はじめまして、福島県郡山市に在住の澁谷まり子です。私には3人の子どもがいます。

 

今は、子どもたちも大きくなりましたが、東日本大震災当時はそれぞれ、1、6、7歳でした。原発事故によって放射能汚染が広がり、公園や校庭での運動や遊びが制限された期間が半年ほどありました。その間は、子どもにストレスを与えないよう思考錯誤しながら行動する日々でした。

 

そんな中、文章を書くことが好きだったので、子どもに福島県の良さを伝えるため、福島県の十二支の動物を主人公にした童話を書きました。主な内容は、福島県会津若松市で伝承している「あいづっこ宣言」六ケ条です。

 

<「あいづっこ宣言」六ケ条>

一、ひとをいたわります

二、ありがとうを言います

三、がまんします

四、卑怯なふるまいをしません

五、故郷を誇り年上を敬います

六、夢に向かってがんばります

 

東日本大震災の際、混乱状態にあっても人の物やお金を盗んだりせず、支援物資の受け取りにもちゃんと列をつくる様子を見て、海外の人たちが驚きの声をあげていました。逆に、私たちにとっては当たり前の行動が世界から絶賛されたことに驚きました。

 

海外から「日本の道徳観を教えてくれ」といった声を聞くことも多く、私が子どもたちを対象に教えるとしたら「どう、教えよう?」と考えたときに、昔テレビで観た「あいづっこ宣言」の内容が分かりやすかったため、これを童話にして伝えようと思いました。そこで、福島県全地域を一つのつながりを創るためにそれぞれの市に関連した十二支の動物たちをモチーフにして、オリジナル創作しました。

 

その童話は幼稚園の先生などに伝わり、紙芝居にしてほしいと依頼をいただきました。そこで、今回、この童話をより多くの子どもたちに伝えていくために紙芝居を作成することにいたしました。

 

紙芝居を通じて震災を経験したからこそ感じたことや「あいづっこ宣言」を、より多くの子どもたちに伝えていきたいと思っています。ぜひご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

 

紙芝居を通して、

道徳心を養ってもらう。


私は自分の意志や思いを伝える方法として、文章で表現することが昔から好きで、現在は高2、高1、小4になる子ども達と交換日記をして4年目になります。

 

そして今回は、最近私が書いた「あいづっこ宣言」を紙芝居にし、福島県内の幼稚園で読み聞かせを行うことにしました。さらに、私の叔父の知り合いを中心とした高齢者の方々の読み聞かせチームを結成するところまでに至りました。


童話の内容は起承転結を重要視して創作しました。この童話を機に福島の子どもたちが、「あいづっこ宣言」を知り、震災のことを忘れずに、困難に打ち勝つ勇気を持ち続けて欲しいと思っています。

 

作品の詳細

 

今回制作する紙芝居は、「あいづっこ宣言」をテーマにしたものの他に、イジメの問題をとりあげたものも含め3つ作ります。

①あいづっこ宣言(人間の行動)
②神様が決めた十二支の王様(十二支の王様はふくしまがふるさと)
③神様とタンポポの綿毛(イジメ攻略)

サイズ:A4/100部、A3/50部、CD(語り+音楽+効果音)/100枚

制作完了日:2020年9月30日

 

あらすじ

 

■あいづっこ宣言(人間の行動)

2011年はうさぎさんが王様の年でした。3月11日、大震災が起きる前、森にいるうさぎさんたちの耳が立ちました。初めてのことでした。うさぎの王様は悪い予感がしてうさぎたちに命令したのです。

 

「何か、悪い予感がする。森の動物たちは神様のいる山のテッペンに避難するように!」森の動物たちが避難を終えた直後、大きなうねりと大きな地震が起きました。そして、大津波が襲ってきました。町にいる人たちは大騒ぎ。逃げる人、泣き叫んでいる人、波にさらわれた人......。その様子を動物たちは山の上から見ていました。

 

それから数日が過ぎたころ、町の人たちは前に進み始めました。あれだけ怖がっていたのに、人間たちは集まり、手を取り合って復興に向かったのでした。山から見ていた動物たちは「人間って凄い」と感じました。そして、動物たちは「俺たちも何か応援できないだろうか」と思いました。でも動物の姿では驚かれてしまう。そこで、十二支の動物たちは考えた結果、「俺たちを人間の姿に変えてもらおう」と神様にお願いに行きました。

 

しかし、神様は「駄目じゃ」の一点張り。何度も諦めずお願いに行くと、神様は「人間にはルールがあるんじゃ!」と言いました。そのルールとは「あいづっこ宣言」6ケ条。神様はもし、これを守れたら十二支の王様たちを人間にしてあげようとの約束でしたのでした。その日から動物たちは「あいづっこ宣言」の訓練を森の動物全員と始めました。そして、訓練から一年、経ちました。

 

■神様が決めた十二支の王様(十二支の王様はふくしまがふるさと)

 

福島にある信夫山のテッペンに神様が住んでいました。森には多くの動物たちが住んでいます。お正月になると、神様とお祝いするため、森に住む動物たちは神様がいる山のテッペンに集まってきます。

 

今度来るお正月に「何か面白いことをしよう」と思い、神様は森に立て看板を立てたのでした。

「お正月、私のところに早く来た1番から12番までの動物たちに褒美をあげよう!」立て看板を見た動物たちは喜んで参加しました。お正月を迎え、早く到着した動物に1から12番が決まると、神様はご褒美をあげたのでした。一つは、1年の王様、2つ目はふくしまの土地。その土地が動物たちの故郷になったのでした。


■神様とタンポポの綿毛(イジメ攻略)

 

神様は年一度、春になると人間のいる町に下りて行くのが決まりごとでした。

 

4月になりました。雲のうんち君に乗り、例年通り、まずは必ず最初に訪れるタンポポの園に到着しました。タンポポの花は神様が子どもたちのために創ったお花でした。

 

タンポポを見ていた時、2人の兄弟が話をかけてきました。「あれ? 人間には私は見えていないはずなんだが?」不思議と思いながら兄弟と仲良くなっていきました。兄弟はとてもタンポポの花が好きで、あだ名をセナタン、レオタンと呼ばれていました。兄弟は神様だとは知らず、神様のことを「おじいさん」と呼び、タンポポの花を創った神様とタンポポの大好きな兄弟との不思議な付き合いが始まりました。

 

おじいさん(神様)は兄弟にタンポポのお話をしました。「タンポポの花言葉は【神託】と言って神様が子どもたちに**を伝えるために創ったお花なんじゃ」。タンポポの花が咲き終わる頃にできるボンボリは「綿子」と言って人間には白色しか見えないが「金色の綿子」「茶色の綿子」「黒色の綿子」3色の綿子がいることを話してあげました。「金色の綿子は優しい子どもが大好き」「黒色の綿子はイジメっ子が大好き」「茶色の綿子はイジメを見ても知らんふりする子が大好き」。

 

綿子たちは自分の好きな子どもを探しており、「黒色の綿子」とたくさん友達になった子は、いずれ死を迎える時に天国には行けず、最後にはオバケになるんだぞ!と教えました。

 

しばらくすると、学校でイジメが起きました。どうにかイジメを止めようと思い、おにいちやんのセナタンはあることを始めたのでした。すると......(このお話には、十二支の動物は登場していません。子どもにイジメは駄目だよということを伝えたいとの思いで作成しました)

 

今回、紙芝居とCDを持ち込めれば誰でも実演できるよう、語り+童謡BGM+効果音を含めたCDも特別に制作することにしました。制作には、絵本作家による作品製作費、紙芝居枠代、印刷費用、挿絵、語り人、スタジオレンタル費、諸雑費含めると以下3作品原盤制作費用として100万円が必要です。

 

絵本の読み聞かせはまず、福島市の幼稚園6ケ所から始め、その後各幼稚園400施設での実施を予定しています。(読み聞かせのために幼稚園を訪問してくださる方々は、交通費を自己負担していただきます)

 

上記の3作品以外にも、初稿ができているものが4作品あり、将来的には合計13作品+αの制作を計画しています。また、活動が注目されれば、ゆくゆくは障がい者施設の「授産品」として紙芝居の制作を依頼することも考えています。

 

 

あいづっこ宣言を、

世代を超えて伝えていきたい

 

「あいづっこ宣言」は福島県民でも知らない人がまだまだたくさんいるのが現状です。作品を通して、まずは福島の子どもたちに「あいづっこ宣言」が伝えられたらと期待しています。

 

「あいづっこ宣言」の解釈は人によって異なりますが、団体生活において「あいづっこ宣言」の真逆な言葉をさがすなら、「自分本位」だと思います。震災後の「自分本位」は周りの人にとって迷惑でした。

 

私たちが住む日本はいつ、震災が起きるか誰にもわかりません。「あいづっこ宣言」が広く知られれば、いざ、震災が起きた時に多くの人が自制心を持って冷静に行動することができる力になってくれるはずです。その意味で、「あいづっこ宣言」は震災多発大国、日本人にとって大切な道徳だと思います。

 

この紙芝居を機に「あいづっこ宣言」が会津若松市だけではなく日本での伝承につながればと思います。

 

「あいづっこ宣言」6ケ条の最後にこんなくくりがあります。

 

やってはならね

  やらねばならね

   ならぬことは

      ならぬものです

 

ぜひより多くの人たちにこの「あいづっこ宣言」を知っていただくためにもご支援をよろしくお願いいたします。

 

※注意※

本プロジェクトはAll or Nothingのため、5月29日(金)までに100万円に達しなかった場合、プロジェクトは不成立となり、全額返金されます。

 


本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

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プロフィール

福島県郡山市在住の主婦です趣味で童話を書いています

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リターン

3,000


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【気軽に応援プラン】プロジェクトの実現を後押し

■感謝の気持ちを込めたお礼のメール
■今後制作するHPに協力者としてお名前を掲載
■CD(語り+童謡+効果音)

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年10月

10,000


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十二支の動物たちが伝える「あいづっこ宣言」をプレゼント

■物語+絵(コピー用紙)「あいづっこ宣言」
■CD(語り+童謡+効果音)
■今後制作するHPに協力者としてお名前を掲載
■感謝の気持ちを込めたお礼のメール

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年10月

10,000


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【しっかり応援プラン】プロジェクトの実現を後押し

■感謝の気持ちを込めたお礼のメール
■今後制作するHPに協力者としてお名前を掲載

▷こちらのコースはリターンにコストがかからないため、ご支援いただいた資金をプロジェクト実行のために活用させていただきます。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年10月

20,000


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今回の作品3点をプレゼント

■物語+絵(コピー用紙)「あいづっこ宣言」「神様が決めた十二支の王様」「タンポポの綿毛」
■3作品用CD(語り+童謡+効果音)
■今後制作するHPに協力者としてお名前を掲載
■感謝の気持ちを込めたお礼のメール

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年10月

30,000


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【幼稚園・保育園必見】紙芝居のプレゼント+読み聞かせ

■紙芝居(A4サイズ)「あいづっこ宣言」「神様が決めた十二支の王様」「タンポポの綿毛」
■3作品用CD(語り+童謡+効果音)
■読み聞かせを実施(ご希望の方のみ)
※クラウドファンディング終了後、メールにて日程調整をさせていただきます。
■今後制作するHPに協力者としてお名前を掲載
■感謝の気持ちを込めたお礼のメール

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年10月

30,000


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【全力応援プラン】プロジェクトの実現を後押し

■感謝の気持ちを込めたお礼のメール
■今後制作するHPに協力者としてお名前を掲載

▷こちらのコースはリターンにコストがかからないため、ご支援いただいた資金をプロジェクト実行のために活用させていただきます。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年10月

40,000


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【幼稚園・保育園必見】紙芝居のプレゼント+読み聞かせ

■紙芝居(A3サイズ)「あいづっこ宣言」「神様が決めた十二支の王様」「タンポポの綿毛」
■3作品用CD(語り+童謡+効果音)
■読み聞かせを実施(ご希望の方のみ)
※クラウドファンディング終了後、メールにて日程調整をさせていただきます。
■今後制作するHPに協力者としてお名前を掲載
■感謝の気持ちを込めたお礼のメール

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年10月

50,000


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【全力応援プラン】プロジェクトの実現を後押し

■感謝の気持ちを込めたお礼のメール
■今後制作するHPに協力者としてお名前を掲載

▷こちらのコースはリターンにコストがかからないため、ご支援いただいた資金をプロジェクト実行のために活用させていただきます。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年10月

100,000


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【全力応援プラン】プロジェクトの実現を後押し

■感謝の気持ちを込めたお礼のメール
■今後制作するHPに協力者としてお名前を掲載

▷こちらのコースはリターンにコストがかからないため、ご支援いただいた資金をプロジェクト実行のために活用させていただきます。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年10月

プロフィール

福島県郡山市在住の主婦です趣味で童話を書いています

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