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第3回 全日本選手権大会・清瀬杯とは?(後編)
ご覧いただきありがとうございます。第3回目となる今回は、全日本大学準硬式野球連盟が主催する全国大会である全日本大学準硬式野球選手権大会と清瀬杯についてレポートします。
今回は後編として今年の9月に宮城県で行われた清瀬杯第57回全日本大学準硬式野球選手権大会(略:清瀬杯)の様子と大会の裏側を全日本大学準硬式野球連盟学生委員会にて学生委員を務め、昨年の甲子園大会にボールパーソンとして参加した白村崇(4年・東北地区/東北大学)が担当します。
〇もう一つの全国大会「清瀬杯」
8月30日から9月3日までの5日間、東北・宮城県にて行われたのが、もう1つの全国大会 "清瀬杯" 。全国から集まった16チームで行われたトーナメント形式のこの大会は、全日本選手権にも引けを取らない熱戦の連続の末、関東地区代表の神奈川大学が6年ぶり3度目の優勝を飾りました。強豪校の圧倒的なパフォーマンスや、国立大学の北海道大学が準優勝という大健闘など、様々なバックグラウンドを持った選手たちが大好きな野球で真剣勝負を繰り広げる、実に “準硬らしい” 戦いの連続でした。
〇17チーム目「学生委員」
ここからは、東北地区学生委員の一員として大会の運営に関わった私自身の経験を踏まえ、裏方から見た大会の姿をお伝えいたします。学生委員といっても普段は各チームでプレーしている選手、チームを支えるスタッフが集まった集団であり、何か特別に能力がある人たちではない、ということは先に断っておきます。
清瀬杯の主催に向けて、学生委員の準備が始動したのは1年以上前から。前年度大会の視察から始まり、各大学へのホテルやバスの手配、球場との調整、試合補助要員の割り当て、記念品のデザインなど、その準備は多岐にわたりました。しかも本業である学業や就活との両立も強いられるため、みんなで力を合わせて取り組まなければ大会の成功は叶いません。そこで6名体制だった今年度の学生委員では、常に綿密なコミュニケーションをとることを強く意識。頻繁に打ち合わせを行い、意見を取り入れながらうまく進まないところにはフォローを入れるなど、学生委員同士の意思疎通には気を配りながら準備を進めていきました。
大会期間はその集大成。初日にして最大の山場、たくさん打ち合わせして準備した開会式では、お褒めの言葉を多く頂けるほどのスムーズな進行を実現!複数球場に分かれて行われた各試合でも日ごとに生まれた課題を共有・改善し、私たち学生委員の成長と共に日程も順調に消化していきました。しかし大会期間中にはイレギュラーな事態も。前日深夜に急遽人員配置の変更を強いられる等、想定外のトラブルもありましたが、綿密な連絡と信頼関係で何とか乗り切りました。もはや「裏方」という言葉すら似合わない程、主体的で、刺激的で、感動的な毎日でした。最終日には達成感から感極まる場面も。1秒たりとも野球をやらずして、野球にここまで熱くなれたのは初めてのことです。
〇”JUNKO”だからこその経験
また、私たちが目標としたのは、ただ大会を成功させることだけではありません。これを機に準硬式野球の魅力を拡散し、もっと東北で準硬式野球をメジャーにしたいと考えていました。
どうしたら準硬式野球の魅力を知ってもらえるだろう?
どうしたら競技人口を増やすことができるだろう?
そのために、この清瀬杯という好機をどう活かせるだろう?
普段のリーグ戦ではルーティーン化された仕事をこなす場面が多い一方で、今回はまだ誰もやっていない取り組みを手探りで進めなくてはいけない。その為にはまず明確な目的を設定し、そこから逆算して達成への道のりを探っていく作業が必要でした。これは普段の仕事とは一味も二味も違った難しさを伴うものでしたが、同時により一層のやりがいを感じられる仕事でもありました。そうして考察と議論を重ねた結果、目玉となる取り組みとしてオリジナルポスターの作成にたどり着きました。なによりも、この清瀬杯をきっかけにして準硬を知ってもらい、見に来てもらい、ハマってもらいたい!そこで清瀬杯の日程を大きく記載し、野球をハツラツと楽しんでいる写真を多く添え、 “準硬式で輝く学生の姿” を前面に押し出したポスターを、高校球児が多く見る施設に焦点を当て、宮城県内の全高等学校や仙台市公営のスポーツ施設、野球用品店などに掲示していただきました。
高校球児の目につく場所を中心に、宮城県内に張り出したオリジナルポスター
この一連の体験こそが、準硬式野球の最大の魅力ではないかと考えています。学生は主体的に問題解決へ取り組み、”分析して実行してカタチが出来上がる” 一連の経験を積むことができる。周囲の大人の方も皆そのような環境を尊重してくれ、しかし行き詰った際には豊富な経験からアドバイスを与えてくださる。失敗を恐れなくていい環境下で、学生の気持ち次第でどこまでもチャレンジできる!準硬式野球の最大の魅力とは、こういった素晴らしい風土が根付いていることだと私は考えています。
〇失敗という財産
ここまで上手くいったこと、頑張ったことを書き連ねてきましたが、正直に申し上げると、大会を終えた現在、より強く感じているのは満足感よりも後悔です。
もっと連絡を密に取っていれば、よりスムーズに対応できたかもしれない。もっと早くから準備していたら、あんな試みもできたのに。始動から1年間、全力で駆け抜けてきましたが、ひと段落ついて振り返った今「ああしておけばよかったな」が溢れてきます。
しかしながら、この後悔と失敗の経験こそが、清瀬杯の運営に関わることで得られた最も尊いものだったかもしれません。全国大会の主催という、学生のうちに誰もができるわけではない貴重な経験。学生のうちにたくさん失敗した。それを許してくれる環境があった。これほどありがたいことはないでしょう。そんな中で感じた自らの力不足さと学んだ教訓は、今後の人生でもずっと頼れる道標となってくれると、私は考えています。
ご覧いただきありがとうございました!次回からは甲子園大会に向けてメンバー紹介やインタビューの様子をどんどんお伝えして行きます。ぜひ楽しみにしていてください!
執筆:全日本学生委員・白村崇(4年・東北地区/東北大学)
責任編集:甲子園プロジェクトチーム・川原巧太郎(4年・九州地区/福岡教育大学)
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