第一目標達成の御礼と、次なる挑戦「ネクストゴール」に向けて

 

4月15日にスタートした本クラウドファンディングは、4月29日、皆さまからの温かいご支援により、第一目標の1,000万円を達成することができました。心からのご支援、そして日々寄せられる応援コメントの数々に、JVA一同、深く感謝申し上げます。

 

このプロジェクトを通じて、初めてJVAを知ってくださった方、以前から活動を見守ってくださっていた方、そしてワインに関わる未来を真剣に考えてくださる多くの方々の思いに、改めて勇気づけられています。

 

今回の達成によって、ウイルスチェック済み苗木の供給に必要なウイルス検査や原木園の維持運営、基本的な資材調達が可能になりました。しかし、「日本全国の産地に、健全で多様な苗木を安定して届ける」という本来の目的を果たすには、まだ道半ばです。

 

最終目標は2,500万円ですが、次なる挑戦としてネクストゴール「1,800万円」を設定しています。

 

ここでは、より多くの品種・クローンの導入、苗木生産者との連携体制の強化、全国的な供給網の構築を進めてまいります。

 

JVAにとってこの活動は、単なる目標達成で終わるものではなく、100年後を見据えた「日本ワインの根幹」を育てる取り組みです。

 

気候変動や病害のリスクが高まる中で、日本のワイン文化を守るための「インフラ」となるのが、今回の原木園なのです。

 

クラウドファンディングの締切まで、あと1ヶ月半。

 

今、このタイミングだからこそ、多くの方にこのプロジェクトの意義を届け、仲間の輪を広げていきたいと考えています。

 

日本ワインの未来を、栽培という“根”から支える。

その挑戦に、どうか引き続きのご支援・ご協力を賜れますと幸いです。