寄付総額
目標金額 1,800,000円
- 寄付者
- 392人
- 募集終了日
- 2023年5月31日
プロジェクトページに頂いたご意見へのご回答
ご支援頂いた際のアンケートで次のようなご意見を頂きましたので,正確なデータは出せませんが,ご回答したく思います.
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現在、分かっているだけで、どれだけの罹患数があり、治療率がどれくらい、一時的にも回復した例がどれくらい、などがあれば知りたいです。
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まず罹患数ですが,プロジェクトの概要ページに死亡例における脳腫瘍の割合は2ー4.5%と記載しました.2022年の全国の犬の飼育頭数は約705万頭と集計されており,その2%と見積もると14万頭の犬が脳腫瘍に罹って亡くなるということになります.この数を見るとかなりの数字ですが,100頭に2頭と考えると,それくらいかなとも思います.実際,今回の研究に参加している大学・動物病院には毎週のように脳腫瘍患者さんがいらっしゃいます.
治療率(どれ位の子が治療を受けるのか)というのは難しく,犬の脳腫瘍の治療には,患者(犬)側の要因,飼い主側の要因,そして獣医側あるいは医療環境の要因があって,計算するのは困難です.
犬側の要因としては年齢や他の病気の有無,腫瘍の種類や腫瘍のできた場所(手術できる場所かできない場所か)などがあります.
飼い主側の要因として,手術はしたくない,放射線はしたくない,抗がん剤は使いたくない,などの希望や通院・入院が難しい,あるいは経済的な問題等があります.
獣医側/環境の要因として,診断の誤りや脳腫瘍治療に対する積極性の違い,自身の病院では診断・治療ができない,近隣にMRIや放射線治療器あるいは手術できる病院がない等です.
今回のプロジェクトチームの病院は基本的にMRIを有し,脳外科手術を行っている大学や動物病院で,多くの患者さんは紹介症例,すなわち積極的な診断や治療を求めて来院される方が殆どです.私(長谷川)の場合,手術,放射線,化学療法および対症療法の各々の利点・欠点についてお話しさせていただき,最終的には飼い主さんに選んでもらっています.そのような状況ですと(腫瘍の種類や場所にもよりますが),印象では手術2:放射線3:化学1:対症1といった頻度かなと思います.ただしこれは病院や獣医師によって変わってきます.
「一時的にも回復した例がどれくらい」というのもなかなか難しいですが,「回復」というのを症状が消失したとするのか,腫瘍が消失したとするのか,によっても異なってきます.手術あるいは放射線治療を行う事で,7割〜8割くらいの患者さんは一度は症状が消失あるいは明らかに軽減すると思います.髄膜腫という腫瘍の場合,手術で完全切除できればそれで治療終了,寿命や他の病気で亡くなるまで脳腫瘍の問題とはおさらばできる子もいます.一方でグリオーマの場合,手術で取りきれない(けど症状はある程度良くなる),放射線で一回消失して(症状も良くなって)もまた再発してくることが多く,その場合,数ヶ月ないし1,2年のうちに次なる治療が必要あるいは治療を断念することになります.
ギフト
5,000円+システム利用料
5,000円コース|犬の脳腫瘍治療に新たな一手を
・お礼のメール
・活動報告レポート
・寄付金領収書
※領収書の日付はREADYFORから日本獣医生命科学大学に入金がある2023年7月の日付になり、7〜8月を目途にお届けします。
※寄附金領収書のお名前は、ギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。
- 寄付者
- 100人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年5月
10,000円+システム利用料
10,000円コース|犬の脳腫瘍治療に新たな一手を
・お礼のメール
・活動報告レポート
・寄付金領収書(※1)
・活動報告レポートへのお名前掲載(希望制)
・日本獣医生命科学大学HPにお名前掲載(希望制)
※1
・領収書の日付はREADYFORから日本獣医生命科学大学に入金がある2023年7月の日付になり、7〜8月を目途にお届けします。
・寄附金領収書のお名前は、ギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。
- 寄付者
- 183人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年5月
30,000円+システム利用料
30,000円コース|犬の脳腫瘍治療に新たな一手を
・お礼のメール
・活動報告レポート
・寄付金領収書(※1)
・活動報告レポートへのお名前掲載(希望制)
・日本獣医生命科学大学HPにお名前掲載(希望制)
※1
・領収書の日付はREADYFORから日本獣医生命科学大学に入金がある2023年7月の日付になり、7〜8月を目途にお届けします。
・寄附金領収書のお名前は、ギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。
- 寄付者
- 45人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年5月
50,000円+システム利用料
50,000円コース|犬の脳腫瘍治療に新たな一手を
・お礼のメール
・活動報告レポート
・寄付金領収書 ※1
・活動報告レポートへのお名前掲載(希望制)
・日本獣医生命科学大学HPにお名前掲載(希望制)
・論文PDF(翻訳付き)/発表内容のプレゼン動画の送付 ※2
※1
・領収書の日付はREADYFORから日本獣医生命科学大学に入金がある2023年7月の日付になり、7〜8月を目途にお届けします。
・寄附金領収書のお名前は、ギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。
※2
・症例数によっては論文発表の時期が後ろ倒しになる可能性もありますので、都度お知らせいたします。
- 寄付者
- 41人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年6月
100,000円+システム利用料
100,000円コース|犬の脳腫瘍治療に新たな一手を
・お礼のメール
・活動報告レポート
・寄付金領収書 ※1
・活動報告レポートへのお名前掲載(希望制)
・日本獣医生命科学大学HPにお名前掲載(希望制)
・論文PDF(翻訳付き)/発表内容のプレゼン動画の送付 ※2
※1
・領収書の日付はREADYFORから日本獣医生命科学大学に入金がある2023年7月の日付になり、7〜8月を目途にお届けします。
・寄附金領収書のお名前は、ギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。
※2
・症例数によっては論文発表の時期が後ろ倒しになる可能性もありますので、都度お知らせいたします。
- 寄付者
- 22人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年6月
300,000円+システム利用料
300,000円コース|犬の脳腫瘍治療に新たな一手を
・お礼のメール
・活動報告レポート
・寄付金領収書 ※1
・活動報告レポートへのお名前掲載(希望制)
・日本獣医生命科学大学HPにお名前掲載(希望制)
・論文PDF(翻訳付き)/発表内容のプレゼン動画の送付 ※2
※1
・領収書の日付はREADYFORから日本獣医生命科学大学に入金がある2023年7月の日付になり、7〜8月を目途にお届けします。
・寄附金領収書のお名前は、ギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。
※2
・症例数によっては論文発表の時期が後ろ倒しになる可能性もありますので、都度お知らせいたします。
- 寄付者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年6月
500,000円+システム利用料
500,000円コース|犬の脳腫瘍治療に新たな一手を
・お礼のメール
・活動報告レポート
・寄付金領収書 ※1
・活動報告レポートへのお名前掲載(希望制)
・日本獣医生命科学大学HPにお名前掲載(希望制)
・論文PDF(翻訳付き)/発表内容のプレゼン動画の送付 ※2
※1
・領収書の日付はREADYFORから日本獣医生命科学大学に入金がある2023年7月の日付になり、7〜8月を目途にお届けします。
・寄附金領収書のお名前は、ギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。
※2
・症例数によっては論文発表の時期が後ろ倒しになる可能性もありますので、都度お知らせいたします。
- 寄付者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年6月