公開記念・特別舞台挨拶（5月17日 池袋シネマ・ロサ）

公開2日目の5月17日（土）、池袋シネマ・ロサにて『渇愛』公開を記念した特別舞台挨拶を行いました。

14:45の回の上映後、スクリーンの前に立ったのは、主演キャストと監督、そして応援ゲスト。

客席は温かい雰囲気に包まれました。

登壇者

石川野乃花さん（主演）
加藤睦望さん（姉役）
獅子見琵琶さん（出演）
岩松あきら（監督）
🎤 応援ゲスト：映画『侍タイムスリッパー』 安田淳一監督

キャストの言葉

主演の石川野乃花さんは、初日を終えたばかりの心境を語りました。

「昨日も舞台に立たせていただきましたが、今日もこうして皆さんに直接言葉を届けられることが本当に嬉しいです。撮影のときの緊張感を思い出しながら、改めてこの映画が公開を迎えられたことを噛みしめています。」

姉役の加藤睦望さんは、劇中の緊迫したシーンを振り返りつつ「家族の物語として、多くの人に届いてほしい」と語り、観客のうなずきを誘いました。新たに登壇した獅子見琵琶さんは、三河映画の現場で感じた「仲間との一体感」を率直に話し、場内を和ませました。

安田淳一監督からのエール

この日の舞台挨拶の大きな特徴は、応援ゲストとして 安田淳一監督（『侍タイムスリッパー』）が駆けつけてくださったことです。

安田監督と私が初めて出会ったのは17年前。以来、互いの映画制作現場に足を運び合い、作品を見届けてきた“戦友”のような関係です。

安田監督は客席に向かってこう語ってくれました。

「『渇愛』が劇場公開を迎えたこと、本当にうれしいです。長年の仲間として、心からエールを送ります」その言葉に、会場からは大きな拍手が起こりました。

この日の舞台挨拶は、キャストそれぞれの思いに加え、安田監督からの友情あふれるエールによって、温かく特別な時間となりました。

「戦友」の存在を感じながら迎えたこの瞬間は、岩松あきら監督にとっても忘れられない舞台挨拶となりました。

池袋シネマ・ロサ＜東京＞

上映期間　2025年5月16日(金)～6月12日(木)