3.11を忘れない。気仙沼市の新しいシンボル「祈りの帆」の建立へ

ページをご覧くださり、ありがとうございます。復興祈念公園整備担当です。
３月１日からはじめたシェアキャンペーンでは、本当にたくさんの方々にご支援をいただきました。この場をお借りしまして、改めて御礼申し上げます。

 

３月１日では
　　支援総額　３，５６３，０００円
　　支援者数　１８０名
でありましたものが、

 

今では
　　支援総額　１０，２８１，０００円
　　支援者数　４３５名

もの大きな、大きな支援に繋がりました。

 

まさに、私たちの復興祈念のシンボル「祈りの帆（セイル）」が想いの結晶として実現しようとしています！

クラウドファンディングの挑戦期間は折り返し地点を過ぎて、残り４０日。
今後、新しい情報も発信していこうと思いますが、まずはこのシェアキャンペーン期間中の動きを２回に分けて、振り返りでご紹介します。

 

 

＜今年の３．１１をめぐる市内の様子＞

 

◎東日本大震災震災遺構・伝承館がオープンしました！（３月１０日）

 

震災の“目に見える証”として、気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館が、3月10日にオープンしました。震災遺構である「気仙沼向洋高校旧校舎等」では、津波の被災後そのままの状態の教室などを、当時の状況を解説するパネルとともに見ることができます。

 

（公式サイトはこちら）
http://www.kesennuma-memorial.jp/

 

 

◎ＮＨＫのど自慢スペシャルin気仙沼が行われました！（３月９～１０日）

 
震災から８年の、私たちの「今」の様子を全国のお茶の間に届けるべく、「ＮＨＫのど自慢」のスペシャル版を、気仙沼を会場に開催されました。

 

（当日の様子はこちら）
http://www6.nhk.or.jp/nodojiman/list/backnumber.html?i=190310

 

 

◎平成３１年気仙沼市東日本大震災追悼式を執り行いました（３月１１日）
 

震災から８年となるこの日、政府主催の「東日本大震災八周年追悼式」とテレビ中継でつなぎながら、「平成３１年気仙沼市東日本大震災追悼式」を執り行いました。

 

（市長式辞の全文はこちら）
http://www.kesennuma.miyagi.jp/sec/s002/020/030/040/060/20190311154323.html

 

（政府主催「東日本大震災八周年追悼式」はこちら）
https://www8.cao.go.jp/tsuitou/tsuitou.html

 

 

◎任期を満了する応援職員の方々へ現地を案内しました（３月１２～１５日）

 

 
気仙沼市の復旧・復興事業を進めるために全国各地から集まった応援職員の方々が、任を終えて出身地へ戻る前に、再生していくまちなみの風景を実感していただくために、整備地「陣山」の現地案内を行いました。
 

 

以上は今年の３．１１を巡る市内の様子のほんの一例です。

 

「亡くなった方に想いを寄せる」

　「今の自分がどうやって生きているのかを見つめ直す」

　　「忘れてはいけない記憶を形にして未来へ残す」

　　　「復興していること、感謝していることを全国に発信する」

 

３．１１になると私たちは色々な想いが交錯します。

そして震災から９年目を生きるのです。

 

（後編へつづく）