3.11を忘れない。気仙沼市の新しいシンボル「祈りの帆」の建立へ

ページをご覧の皆さま、こんにちは。復興祈念公園整備担当です。

本日は、皆さんにご紹介している復興祈念公園の設計を検討された

復興祈念公園施設検討委員会の委員の皆さまからのコメントをご紹介します。

 

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3月11日からのヒカリ実行委員会　代表

　齊藤　道有　委員

 

東日本大震災から８年が経ちました。

私もこの街で震災を経験し、大切な人たちとの別れや身近な人たちの悲しみを見てきました。それが動機となり、2012年から7年間、有志たちとともに「3月11日からのヒカリ」プロジェクトを主催し、復興祈念公園の検討委員を務めさせて頂きました。

 

この公園とモニュメントとなる「祈りの帆」は、気仙沼と関わるたくさんの人たちの想いの結晶です。慰霊の場として、一人ひとりの犠牲者とともに大切な記憶を繋いでいくだけでなく、素晴らしい景観とともに、この街を訪れる人たちを迎え入れていく場所になると思います。

 

このプロジェクトへの寄附を通して、是非いっしょに想いを形にしていきましょう。

 

 

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南気仙沼復興の会　副会長

　橋本　恒宏　委員

 

 

2011年3月11日午後2時46分。この日、この時の事は、それぞれの立ち位置の中で、決して忘れることのできない出来事でありましょう。

あれから、随分時間も経過しました。日常からは、もう眼を背けたくなる出来事だったのかもしれません。でも、地球上で生活している以上、いつかは同じような出来事に出くわすかもしれません。もしかしたら、それ以上かもしれません。だから、いつの時代でも一人では生きていけないのです。

 

震災後、様々な人どうし助け合う姿が目に映りました。苦難な中でもお互いを助け合う姿は、世界からも絶賛されるほどの刺激を与えてくれました。この時の思いを後世にも伝えていかなければなりません。お互いが助け合えば、また新しいコミュニティが生まれます。そして、一度消え去ったまちなみにも温かな明かりを灯し始めることでしょう。

 

この復興祈念公園は、あの時の苦難をにじませるかもしれません。ですが、あの苦難を経験してきた思いを伝えられる場でもあります。どうぞ、皆さま、おの復興祈念公園の整備にお力を授けていただきたいと存じます。微力ながら、私も応援いたします。

 

 

 

 

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階上地区まちづくり協議会　サポーター

　近藤　公人　委員

 

 

旧気仙沼向洋高校は、震災以降として、情報発信・防災教育の場とされている。地元ではこれを最大限に活用した取り組みに向けて活動している。
その先、復興祈念公園は、市域全体の被災者と亡くなった方々に手を合わせる場所として最適であると思う。
市内外の方々が四方拝することによって、被災者に「恵みあれ！」を祈るばかりである。

 

 

 

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本吉夢プロジェクト委員会　委員長

　佐藤　和文　委員

 

 

あの場所を通過して十数分後に津波が来た。多くの人命が犠牲となった。
あの高さまで津波が押し寄せるとは、今私たちが出来ることは亡くなられた方々に手を合わせ、地域の復興に向けて力強く歩んで行く事では、復興祈念公園は祈りの場として、そして生きる勇気を与えてくれる場となる事を念じたい。

 

 

 

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