中志津中央商店街の多くの方が交流する「まちの縁側」を残したい

中志津中央商店街の多くの方が交流する「まちの縁側」を残したい

支援総額

2,064,000

目標金額 2,000,000円

支援者
78人
募集終了日
2015年6月2日

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2015年04月15日 06:37

【仲間紹介:副代表 新谷義男】 ミニさくらを日常に

活動内容とともに、NPO子どものまちの活動の仲間を紹介していこうと思います。

 

実行者の一人の、副代表をしている新谷義男です。

子どものまちの活動は、私の市民活動に大きな転機をあたえ、当時、思春期の息子を持つ父親であった私を人として成長させてくれた活動です。
その活動拠点は、私の子どもを支援する活動の拠点であり、心の拠り所でもあります。

 

 

「ミニさくらを日常に」それがNPO子どものまちを発足した当時の目標のひとつでした。これはミニさくらを365日開催しようというものではなく、子どものたちが主体的に活動できる場をつくろう。というものでした。はじめはミニさくらのブースのように中志津商店街の一角にテントを張って、工作教室のようなことをしていました。すると通りがかりのご近所の人が「何をしているの?」とか話しかけてきて、昔の商店街の話を聞かせてくれたりしました。もちろん子ども達も立ち寄って一緒に遊び、その時ばかりはシャッター商店街がテント周辺だけ子ども達の声で賑やかになりました。
その後、勝又さんのご協力で今の店舗を借りて、放課後こども教室「ワイワイひろば」が始まりました。ミニさくらが子ども達の日常生活の一部となった活動になりました。塾に行く前や商店街に買い物に一緒に来た地域の子ども達が立ち寄って工作をしたり、本を読んだり、おしゃべりをしたり、思い思いの時間を自由に過ごせる場でした。
今回の「まちの縁側」が無くなるという話をしたときに子ども達から聞いた印象的な言葉があります。

「ワイワイ広場という場があったから、今の自分があると思う。その時の自分みたいに悩んでいる子どもが今でもいると思うから。」
ハッとした一瞬でした。ワイワイ広場の活動をしていた頃の子ども達が育ち、社会人、学生となって会を支え、ミニさくらを支えているじゃないか。と。
ワイワイ広場が無かったら子ども達とここまでつながることはできただろうか?
ミニさくらは「非日常」。ワイワイ広場は「日常」。日常生活でもつながっていた子ども達が会と強くつながり、会を支えている現実。
「場」を持ち、「ミニさくらを日常に」とはじまった活動は、確かに子ども達を大きく育てました。
「サンマ」のことを思い出します。子どもたちには「仲間」「時間」「空間」の3つの間が必要だと。本当にそうだ。10年の活動を通して証明されたんだ。だから思い出がいっぱい詰まったこの場を子どもの活動をする会として何とか守りたいという思いでいっぱいです。

 

これからは、私が父親として、一人の人として感謝していることです。
ミニさくらには、まだ私が佐倉市に引っ越してくる前に幼稚園の子どもの親として参加しました。公園の一角に「砂あそび」という職業がありました。何だ?それ?って感じでしたが、ブースの大人サポーターのお母さんから「小さい子は遊ぶのが仕事ですから」と言われて、(まあ、それくらいしかできないからな~)と思っていると「いつもは寂しい商店街が子ども達のお陰で賑やかでしょう!」と言われました。当時、佐倉市の新町通りでまちづくりの活動をしていた私には驚きでした。普通のお母さんが「まちづくり」を普通に話ししている。商店主や大人でまちづくりを語るとどうしても意見が衝突していました。私は「こう言う感覚を持った、お母さんがもっとまちづくりに参加することが必要だな」と思うと同時にこの場に集まり、ニコニコと子ども達と活動している大人に驚きました。それも大勢の大人たち。
その2年後、NPO子どものまちが発足して私も途中から参加しました。大人の口出しを何とかしたいという課題に対して、子どもから大人に想いを伝えてもらうために「大人の学校」を提案し、そのまま担当しました。ミニさくらでは、こどもスタッフの校長先生は責任感があり、毎日毎日、準備から片付けまで他の仕事をせずに頑張っていました。半ばの4日目くらいから他の仕事もしたいし、買い物したり遊んだりしたいようだったので、理事長という役職を与え、校長先生を退職しました。すると校長先生の仕事が職安で募集されることになり、学校の先生たちは先生をやめて校長先生の職を目指すか、残るかという話になりました。結局、先生をやめて校長先生になれるか?わからないのでそのまま先生を続けることになり、新しい校長先生を待つことに。そして現れた校長先生は何と年長さんの男の子でした。
「えー?大丈夫?」と先生たち。騒然としたので新しい校長先生と進め方を職員会議で話合いをしたらどうかと促し、職員会議が始まりました。その年長から小学6年生までの話し合いが見事にでした。なんで子ども達はこんなに上手に折り合いを付けられるだろう。大人同士ならどうなるだろう?
この頃、私は反抗期の長男と家でいつも争っていました。過大な期待とそれに従わない子ども。
「なぜ、自分の子どものことを信じられないのか?」一人の人として対等に見ていない自分に気づかせられました。その後もミニさくらの度に子ども達を見て発見があり、子ども達は様々なことを教えてくれます。だから「ミニさくら」はやめられません。
私が代表の時に始めた「えんがわカフェ」も楽しみに来てくれるお母さんたちの様子に嬉しく思います。
本当はワイワイひろばがあればカフェを卒業した子ども達が足を運んでくれるかもしれないと思いはあります。途切れることなく子ども達が主体的に活動できる場が必要なことはわかっているのにできない自分がとても歯がゆいですが、もし今回の事務所問題が解決されるならば、幼稚園から小学生が集う場「ワイワイひろば」の復活を考えたいと思っています。

 

もうひとつの将来の計画として「まちの縁側」で、ひとり親のこども支援をしようと考えています。ひとり親である私たち姉弟の父親代わりとなって育ててくれた叔父はすでに他界し、恩返しできませんでした。12年間、たくさんの子どもたちと共に育った場でこれからも活動したいと願っています。


どうぞ無理のない範囲で応援していただけると嬉しいです!
シェアだけでもどうぞお願いします。

 

平成27年4月15日

NPO子どものまち 副代表 新谷義男

リターン

3,000


alt

・子ども達の手書きのサンクスレター(ドリンク券付)

支援者
35人
在庫数
制限なし

10,000


alt

・子ども達の手書きのサンクスレター(ドリンク券付)
・ミニさくら記念カレンダー&ミニさくら2015報告書
・手作りコースター(2枚)
・まちの縁側一口家主

支援者
31人
在庫数
制限なし

30,000


alt

・子ども達の手書きのサンクスレター(ドリンク券付)
・ミニさくら記念カレンダー&ミニさくら2015報告書
・子ども達の手作り裂き織りコースター(2枚)
・まちの縁側一口家主

支援者
10人
在庫数
制限なし

50,000


alt

・子ども達の手書きのサンクスレター(ドリンク券付)
・ミニさくら記念カレンダー&ミニさくら2015報告書
・子ども達の手作り裂き織りコースター(2枚)
・商店街のお煎餅屋さん『あさのは』・煎餅詰め合わせ
・まちの縁側一口家主

支援者
1人
在庫数
25

100,000


alt

・子ども達の手書きのサンクスレター(ドリンク券付)
・ミニさくら記念カレンダー&ミニさくら2015報告書
・子ども達の手作り裂き織りコースター(2枚)
・商店街のお煎餅屋さん『あさのは』・煎餅詰め合わせ
・ムンクウサギ クッション(2個)
・まちの縁側一口家主

支援者
3人
在庫数
2

300,000


alt

・子ども達の手書きのサンクスレター(ドリンク券付)
・ミニさくら記念カレンダー&ミニさくら2015報告書
・子ども達の手作り裂き織りコースター(2枚)
・商店街のお煎餅屋さん『あさのは』・煎餅詰め合わせ
・ムンクウサギ クッション(2個)
・中志津サブレ詰め合わせ
・まちの縁側一口家主

支援者
2人
在庫数
3

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