「メッセージリレー♯2 58期卒　金サリ」

メッセージリレー第2弾は、現役教師である、金サリさんです！

ドキュメンタリー映画、ニジノキセキの主演をされた先生です！

舞踊への熱い思い、語っていただきました！

【朝鮮舞踊が今の自分にとってどういう存在であるか、どういう影響をもたらしているか】

初級部から大学までずっと朝鮮舞踊をやってきたのでまさに青春そのものです。
恩師と出会い、学んだ事は今でも私自身の軸となっていますし、すぐに諦めない精神は舞踊ソジョで学んだと思います。
高3の頃、『삶生きる』という群舞を作ってくださりました。私はこの作品を通して 生きる喜び、逆境の中で生きていく難しさ、それでも希望を持ち堂々と生きていく大切さを学びました。
チョソンサランとして堂々と胸を張って生きていきなさいと恩師が私たちにくれた最高のプレゼントでした。
恩師から学んだ事を、次は自分自身が教える立場になり学生達に受け継げればと思い、教員になることを決意しました。



【なぜ守りたいのか】

私自身教員になり5年目。
自分は今まで守られてきてばかりいたんだと教員になりより一層感じました。
今私が教員としてひたむきに頑張れるのもいままでに出会ったトンム達はもちろん、同胞たち、 そして恩師のおかげでした。
愛する生徒と共に過ごしながら、私はこの子たちを守るために今を生きているんだと強く感じております。
私が暖かく守られてきたように、次は私が愛する生徒たち、後輩たちの未来のために守っていく出番だと思います。私が恩師を見て育ったように、次は私をみて育つ子たちがいるんだという自覚を持ち頑張ります。

【現役生へメッセージ】

学生時代には二度と戻れないので、何事にも全力で思いきり取り組んで悔いのない学生時代を送ってください。
そしてこれからも神戸朝高舞踊部の伝統を受け継いでください！
応援しています！！

58期卒　金紗梨