2/4 くま 虹の橋を渡りました。今後について。

ご支援くださっている方、応援していただいている方、プロジェクトを見てくださっている方へご報告です。

2/4 22時過ぎ、くまは母親に抱かれながら息を引き取りました。


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2/4は朝から呼吸が早かったくま。積極的な治療はしないことを決めていたため、焦らず様子を見守りました。

18:15 病院の予約だったので、ビニール袋でキャリーバッグを包み、酸素を入れて通院。レントゲンの結果、とんでもない速度でリンパ腫が進行し胸水もかなり溜まっていました。黄疸も出ておりとても厳しい状態との診断。
急遽、再び胸水を抜く処置と胸水の原因となる腫瘍の増大を防ぐために弱い抗がん剤をやることとなりました。21時に迎えに行く予定でした。

20:25 病院での処置中にくまは呼吸が止まりました。くまの身体への負担を考え、鎮静をかけてすぐの出来事だったようです。もう、どんな刺激にも耐えられる体力が無かったようでした。人工呼吸をしているという連絡が入りました。

21:00過ぎ 両親が病院へお迎えに。先生や動物看護師さん達が皆でくまの命を繋いでくれていました。心臓マッサージを辞め、くまを抱き抱えた母親。なんとくまはまだ少しだけ息をしていたようでした。
先生曰く「もう意識はない。痛みも苦しみもないから大丈夫です」と。
そのまま、くまはおうちに帰ってきたのです。

21:30頃 両親と共にくまちゃんらおうちに帰ってきました。まだほんの少しだけ息をしていました。可愛い可愛いそのまんまの姿で帰ってきました。
自慢の黒い毛はふわふわ。お目目はまん丸。身体もまだまだ標準の猫より大きいままでした。
私も最後の抱っこ。ふわふわ柔らかい温かいくま。「すごいね、そのまま帰ってきたのね。えらいね、くまちゃん。」悲しみより先に 素晴らしいとさえ思ったくまの姿。
イケメンなくまちゃんは最期までイケメンなまま、カッコイイまま亡くなりました。

22:00過ぎ 完全に呼吸が止まり、くまは虹の橋を渡りました。最期に痙攣するかもしれない という先生の言葉も当たらず、とても静かな素敵な最期でした。

2歳半の娘は通院の時から様子を見ていて、ただならぬ雰囲気に怖がっていました。くまが帰ってきても最初は「触らない！」と。娘なりに理解する時間と心の整理があったのでしょう。亡くなってからしばらくすると、自らくまの身体にタオルをかけてあげたり顔にたくさんチューをしてあげたり、「一緒にねんねするからね」と隣に寝てくれたり。優しいお姉ちゃんの姿でした。

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1歳9ヶ月(を迎えました) の短い猫生でしたが、何故か【大往生】という言葉が浮かんだくまの最期でした。
もちろんとても寂しいし悲しいです。
しかしくまはやり切った。家族みんなもほか2匹の猫たちもみんな頑張った。そんな気持ちでいます。

くまちゃん、たくさんの幸せをありがとうね。

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■今後のプロジェクトについて
プロジェクト開始からまさかこんなに早く亡くなるとは想像もしていませんでした。
家族で話し合い、くまの生きた証としてプロジェクトは続けさせていただければと思います。
■ご支援いただいた資金に関して
元々記述させていただいた通り、今までの治療費等に充てさせていただくことに加え、「動物保護団体」や「殺処分ゼロ団体」様への寄付を考えております。団体様については話し合い決まり次第正式に書かせていただければと思います。

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今後はくまの今までのことについて等の新着情報となると思います。
引き続きどうか応援を宜しくお願い致します。



2022/2/5 渡辺未来