こんにちは!
黒谷観音八十八ヶ所巡り修復プロジェクトの広部です。

本日は修復工事の進捗をご報告いたします。

 

これまでも何度かお伝えしてきましたが、
工事業者様に依頼するにあたり、想定よりも修復範囲が拡大していることや、作業コストの値上がりなどの影響で、当初の予定よりも見積り額が膨らんでおり、工事規模や作業時期の見直しに時間がかかっておりました。

 

狭い山道の工事ということで、現場を見て難色を示される業者様も多い中、5月末に株式会社マエガワさまが引き受けてくださることになり、プロジェクト一同たいへん感謝いたしております。

 

株式会社マエガワの前川社長。「難しい工事だけど、誰かがやらないと」とおっしゃってくださいました。

 

代表取締役の前川さんにもお話を伺い、予算も限られている中、なるべく参拝道全体をより長く維持できる形で修復してただくよう努力いただけるとのことで、有難いご縁だと感じる次第です。

 

まだ現地調査や資材の搬入の段階ではありますが、工事はすでに始まっており、今後天候の状況に応じて一番高台から修復作業を進め、徐々に下方向に下っていく形での工事となる予定です。

 

路面調査の様子

 

路面の工事としては、穴の開いたところや崩れたところを埋める形での修復で考えていましたが、現状の舗装は1〜2cm程度と非常に薄く、下の土の中を水が通ることで叩けば割れるほどもろくなってしまっている状態でした。

 

叩けば簡単に割れてしまう状態です。


なので、路面全体の現状の舗装をいったんはがして、あらためて新しいコンクリートで舗装し直す必要があるとの判断でした。

これだと手間もお金もかかりますが、確かにそうしないと部分的に直した端からまた崩れていくことの繰り返しになってしまいますので、致し方ないことだと思っています。

 

他には、手すりも現状は簡易杭を打ってロープを渡らせていますが、これだと滑った時に掴まるとかえって体勢が崩れる可能性があるとのことで、予算は厳しいものの金属のパイプ等を設置できないか検討しながら進める予定です。

 

ロープでの簡易手すり。


修復が必要な箇所だけで全長800m、施工面積600平米!かつ階段を含む山道での作業ということで、職人を集めるだけでも大変とのことで、工期は予定の9月よりもかかる可能性もありますが、少しずつでも着実に進めてまいります。

 

山からの水流によってバラバラになってしまっている箇所もあります。

 

階段での重機移動や、現状の路面の解体など、やってみないと分からない部分もあり、実際限られた予算でどこまでできるは進めながら詰めていく形となりますので、また追ってご報告させていただきます。

 

階段でしか降りられない路面で重機をどう移動するかが課題。

 

なお、工事の進捗に伴い、細い通路での施工時には、当該箇所を数日通行止めとし、折り返しでの参拝となる可能性もあることをご了承ください。

 


また、現在リターン商品の発送作業を進めております。
一部商品の納品に時間がかかったため、少々時間がかかっておりますが、遅くとも7月中旬までには到着できるように進めておりますので、今しばらくお待ちください。

 

よろしくお願いいたします。

 

この日は天気が良くてとっても気持ちいい風景が楽しめました。黒谷観音がある山の全景です。

 

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