「第一段階 一の二」・現場②

日頃からご縁を頂いている皆様、ごきげんよう！

初めましての皆様、こんにちは(^^)

 

この新着情報ページをご覧いただき、ありがとうございます。

このページには、

 

私たちの町のことや地域の事(暮らし)、

プロジェクトの進捗状況(現場)、

ご支援者さまの一言(応援)

などを綴っていこうと思っています。

どうぞお楽しみに♪

 

今回の投稿は、現場②

 

古い家屋を改築する時には、

避けては通れないことがいくつかある様です。

 

今回、私たちが改築中の家にも。

fu-の新しいお店のメインは”土間”があること。

 

畑作業の帰りに長靴や地下足袋でも立ち寄ってもらい易いように、

手押し車でも入りやすいように、

ベビーカーに乗ったままでも良いように。

土間を造ります。

 

その土間にしたい 玄関からすぐの一間を解体中、

床板を剥がして現れたのが、こちら↓
十字に入った梁。

「縦横それぞれの揺れに対して組まれている」と棟梁。

さて、どうしたものか…。

と、現場にいた全員が思いましたが、

 

補強の位置と、新たな梁をどこに入れるかを

棟梁はしばらくの思案の後、判断。

 

バッサリ、切り出しました↓

 

当初予定していた、土間が出来上がる空間  が出現。

 

さらに、第二期工事の予定でいたお風呂場の解体も、

今回の解体工事で撤去しました。

お店の運営が始まってから、改めて工事をするとなると、

後々が大変な作業になるということでしたので、思いっきりました！

販売スペース・台所・風呂場あと地のスペースを

土間続きにすることにしました。

 

 

お風呂場は難所の一つで、浴槽はホーローで薪風呂。

重たいホーローと底上げされた風呂場の土台を

”はつり機”や”大ハンマー”で壊す作業は予想以上に大変。

 

これは、とてもとても重労働でした。

なかなか壊れない。

※私たちは、ちょろっとお手伝いをしただけ(^-^;)

 

あとは、弟が一人で

黙々とコツコツと

解体してくれました。

 

 

棟梁が別の現場で不在の時は、

弟が一人で地道な作業。

 

お風呂場を解体した時に出てくる、

がれきは、土間を打つ場所へきれいに均してくれました。

 

 

 

東京から、わざわざ姉のヘルプ要請に応え帰って来てくれた弟・そうた。

作業を終えて、東京で仕事をしています。

 

でも、『家を建てる為の作業をする』ということに全くの素人・姉夫婦を

電話やメールを使ってサポートしてくれています。

頼もしい助っ人です。

ありがとう。

 

 

彼が、解体して外に運び出した木材は、

綺麗に積まれていました。

 

今度は、この木材を運び出し、

次の作業がしやすいように準備をしていきます。

 

 

　次の話へ続く。