心に刺さった言葉。

28日、29日の二日間、福島市で開催した『ペットフェスふくしま2025』に参加をして参りました。

普通はこんな投稿はしないのですが皆さまにお伝えしなければならないと思い書いております。

Instagram、facebookでも投稿させて頂きました。

正直、参加しなければ良かった…と後悔しております。

今回のイベントは、ブースを準備するので是非、啓発活動をして欲しいとお声かけ頂き、さらにステージ上で保護猫活動の話をして欲しいと言って頂き、啓発活動ができるのであればと喜んでお受け致しました。
しかし…私の認識不足、リサーチ不足でした。

そして、県外から出展していた方のお言葉が、心に刺さりました。

「このようなイベントを開催できる福島県。殺処分ワースト１なのが納得です。」

その言葉に私は、何も反論出来ませんでした。

そもそもの出来事は下記になります。

【私たちが見たもの。聞いた事】

•テントで作られた猫カフェには生後2ヶ月になったかならないかくらいの子猫も数匹おり、テント内に入ったお客様や子供たちが触りたい放題で注意するスタッフはいない状況。

•ヒヨコやハムスターは、60センチくらいの水槽に10匹弱入れられて、専用の手袋をした子供たちがかき回している状態。

•犬2頭も疲れてきっている状況で見かねた方がペットフェスのスタッフを探し声をかけてもスタッフは無視。その2頭の犬は充分な吸水など休ませてもらう事が出来なかったと思われる。

•展示動物は、途中休憩をしなければいけないのですが、充分な休憩や吸水をさせてもらっている動物は確認できず、朝から夕方までほぼ出ずっぱりだったと思われる。

•モルモットが死んでいる状態で運び出されたところを他の出店者が目撃。

•撤収作業中、撤収した動物が車に乗っているのに車のエンジンはかかかっていない。(外気温約35度)

•ふれあいスペースにいたマイクロブタさんがいなくなり、家族が見つかりました！の張り紙が…
ふれあいスペースのブタさんが、まさかの生体販売。

保護猫活動に行って、目の前で虐待であろうか状況を目の当たりにするとは思いませんでした。

二日間、劣悪な環境におかれた動物たちが体調を崩していないかとても心配です。

私たちと同じ気持ちだったお客様、出店者様も多数いるようです。

とにかくスタッフが少ない。
各場所にきちんと見守るスタッフが多数いれば何か変わったかな？

勿論もう、この様なイベントに参加する事は無いですが、この様なイベントがなくなる事を心から願います。

私たちの無力さを痛感致しました。
本当に自分が情けなくて仕方ありません。

私たちは、これからも前を向いて活動をして参ります。
しかし、このペット業界の酷さを目の当たりにしてしまい、今一度、色々な事を考え直さなければいけないと心から思いました。

【お願い】

目標金額の３５０万円に達しない場合、全額返金になり活動ができなくなってしまします。

引き続き活動を続けていけるように。

多くの小さな命を救うためにどうか、皆様のご支援を宜しくお願い致します。

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