益子エールプロジェクト:コロナ禍で苦しむ益子の未来を拓く。
【2022年1月6日 プロジェクト終了報告】
支援者の皆様、「益子エールプロジェクト:コロナ禍で苦しむ益子の未来を拓く。」にご協力いただき、誠にありがとうございました。
新型コロナウィルスの収束は未だに不透明な状況ですが、皆様からの多大なご支援により益子の国際交流の継続と発展のための様々な活動を進めることができました。
1stゴールに掲げた国際交流記念モニュメントも無事に完成し、濱田庄司記念益子参考館に建立・一般公開となっております。
下記の通り、当プロジェクトの終了報告のご挨拶とともに、収支状況についてご報告させていただきます。
①2021年3月30日 中学生の国際交流
益子町と英国コーンウォール自治体セントアイヴススクールなどの生徒同士による
オンライン交流会と記念品の作陶を実施いたしました。
◇益子町の中学生による記念品の作陶
◇ZOOMを活用したオンライン交流会
両町の交流は2019年11月に益子町の中学生がセント・アイヴスを訪問して以来の再会
でした。互いの近況や地元の魅力を動画や写真を使い紹介して旧交を温めました。
②2021年7月31日 “トウジャRe“ワークショップ
国内在住外国人と益子町民による益子焼の陶片をリサイクルしたワークショップを開催し、コロナ禍にあっても可能な国際交流を実施いたしました。
③2021年9月20日 “益子エール” 記念モニュメント 完成・一般公開
1stゴールに掲げた記念モニュメントが完成し濱田庄司記念益子参考館に建立・一般公
開となりました。緊急事態宣言発令中の事情を鑑み、関係者のみで除幕を実施させてい
ただきました。
その後、11月27日に緊急事態宣言解除を受け支援者の皆様や関係者へ案内のうえ、
改めて除幕のセレモニーを開催いたしました。
④2021年12月8日 “益子エール”記念モニュメントオンライン贈呈式
◇完成した記念モニュメントのセントアイブスへの寄贈を前にオンラインによる
贈呈式を開催しました
【今後の流れ】
上記のとおり約1年に渡り、「益子エールプロジェクト」を進めてまいりました。
当初、2021年内にセントアイヴス・リーチ工房へモニュメントを寄贈する予定でおりましたが、英国での新型コロナウィルスの再拡大を受け発送時期を変更いたしました。
2022年1月中の寄贈に向け、準備を進めております。
多くのご支援を賜り、「益子エールプロジェクト:コロナ禍で苦しむ益子の未来を拓く。」は終了を迎えます。長期に渡りご指導・ご鞭撻をいただき大変お世話になりました。コロナ禍に振り回されながらでしたが、困難な状況にあっても「益子の国際交流を次世代に引き継ぐ」との想いを掲げ事業を進めることが出来たと感じております。
益子エール実行委員会は今後も活動を継続して参ります。引き続き温かく見守っていただけますと幸いです。
コロナ禍の状況を見極めながらになりますが、なだらかに広がる田畑に小高い山や丘、春には水鳥が舞い降り、冬は薄氷に覆われる池、いちご、柿、ぶどう、りんごなど里を彩る四季の恵みが感じられる「陶芸の里・益子」に再び訪れてください。再び皆様にお会いできる日を心待ちにしています。
本当にありがとうございました。
【収支報告】
2022年1月6日(木)現在の収支報告
〈収入〉
①決済完了総額 ¥4,055,000-
②システム利用手数料 ¥579,865-
③最終振込金額 ¥3,475,135-(①-②)
◇収入総額 ¥3,475,135-
〈支出〉
①返礼品制作 ¥886,400-
②モニュメント制作 ¥1,791,368-
③イベント経費(1) ¥242,000- ※3/30中学生の国際交流
④ 〃 (2) ¥199,100- ※7/31トウジャReワークショップ
⑤ 〃 (3) ¥27,500- ※12/8オンライン贈呈式
⑥発送経費 ¥87,219- ※支援者への返礼品発送
⑦宣伝費 ¥155,000- ※PRチラシ・バナー広告など
⑧モニュメント発送 ¥86,548-(概算2022年1月に発生予定)
※セントアイブスへの国際輸送
◇支出総額 ¥3,475,135-(①~⑦の合計)
益子エール実行委員会