
支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 88人
- 残り
- 30日
応援コメント
活動報告 第2報|わたしが奨学生としてクラウドファンディングに挑戦する理由|2025-11-12
平素より温かなご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
未来応援奨学金にいがた 学生スタッフの馬場莉世です。
現在の到達率は約15%、すでに30名を超える皆さまからご支援をいただいています。公開からの温かな後押しに、心より感謝申し上げます
目次
- 奨学生としての実感と気づき
- ご支援のお願いと進捗(11/12時点)
- インパクト
1. 奨学生としての実感と気づき
(1)私の家族と歩んできた道
私は生活保護世帯出身で、時に症状で暴れてしまう母と、二人三脚で歩んできました。
母はパニックになると、よく「私がいるせいであなたの足手まといになってしまう」と泣きながら叫んでしまいます。そんな時、私はいつも母の手を握り、落ち着くまで一緒にいました。私は一度でも母にいなければよかったなんて思ったことはありません。母は私にとって、かけがえのない存在です。
症状が落ち着いている時の、あたたかくて笑顔のかわいい母が大好きです。進学し寮に入るまでは、よく、夜に二人でビスケットを食べちゃったりなんてしていました。あの時間は、私たち親子にとって何よりも大切な、穏やかで幸せなひとときでした。
生活保護世帯出身であるにも関わらず、食欲旺盛な私に、食事に困った記憶があまりないのは、母が食事を抜いたりなどして私に多く食べさせてくれるからでした。後になって気づいたのですが、母は自分の分を減らしてでも、私が満足に食べられるようにしてくれていました。母の愛情の深さを、今でも強く感じています。
(2)奨学金との出会いと学びの日々
進学にあたり世帯分離をし、大学1年生の頃から、この奨学金に支えられてきました。この支援がなければ、私は大学で法律を学ぶという夢を諦めていたと思います。奨学金は私にとって、未来への扉を開いてくれた、まさに命綱のような存在です。
(3)事務局での気づき
学生の立場で事務局の手伝いをする中で強く感じたのは、支援を受けられた私と、こぼれてしまった学生に「違いはない」ということです。家庭環境や家族を思う気持ち、そして何よりも「学びたいという強い意志」に、違いはありません。
約400~600名の申請があり、奨学生として採択されるのは数十名という事実を考えると、この衝撃は計り知れないものでした。
申請書の一部を読むたびに、私と同じように家族を支えながら、必死に学ぼうとしている学生たちの姿が瞼の裏に浮かび上がります。その一人ひとりに、それぞれの物語があり、それぞれの夢があります。
しかし、原資の限界により、多くの学生が支援を受けられずにいます。
(4)もし奨学金がなかったら
もしタイミングが違っていたら、あるいはこの奨学金がなければ、私は進学を諦めていたかもしれません。初めの頃のように、生活のために勉強時間を削らざるを得ず、心が折れていたかもしれないと思います。
実際、大学入学当初は、月に70時間以上のアルバイトをしながら勉強していました。授業の合間にアルバイトに駆けつけ、夜遅くまで働き、帰宅してから課題に取り組む日々でした。睡眠時間を削り、体調を崩しながらも、なんとか学業を続けていました。しかし、この奨学金に採択されてからは、アルバイトの時間を大幅に減らし、その分を学業に充てることができるようになりました。
だからこそ、この奨学金への想いは私にとって非常に強いものです。この支援は単なる金銭的な援助ではなく、私の人生を変えてくれた、希望そのものなのです。
(5)原資が続けば、次の誰かを救える
原資が続けば、次の誰かの"学びたい気持ち"を守れます。
私が支援を受けられたように、今この瞬間も、学びたいと願いながら経済的な理由で諦めようとしている学生がいます。その学生たちに手を差し伸べられるかどうかは、今、この奨学金の原資が続くかどうかにかかっています。
だから今年は、奨学生である私たちが前に立ち、このクラウドファンディングを運営しています。支援を受けた者として、次の世代に同じ機会を届けたい。その一心で、日々広報活動や動画制作に取り組んでいます。どうか、応援をよろしくお願いいたします。
2. ご支援のお願いと進捗(11/12時点)
皆さまへのお願い
公開からの温かいご支援に、心より感謝申し上げます。引き続き本プロジェクトへのご支援、ならびに周囲の方へのご紹介をお願いできれば幸いです。
お寄せいただいたご厚志は、全額を奨学金の原資として大切に活用します。
進捗状況(11/12時点)
残り日数は37日です。
12月19日までに300万円を達成できれば、大学生8名の約一年分、あるいは高校生16名の卒業までの給付を確定させることができます。もし到達できなければ、来年度の奨学生募集そのものが難しくなる可能性があります。
どうか、最後まで見届けていただき、学びの継続に力をお貸しください。
いま取っていただける行動
公式HPやお電話でのお申し込みも受け付けております。ご都合の良い方法でご支援賜りますようお願い申し上げます。
特にクラウドファンディングからのご支援は、「多くの応援が集まっている」ことを見える形にし、困窮世帯の学生たち当事者の背中を力強く押すことができます。
もし寄付が難しい場合も、ページを周囲にシェアしていただけるだけで、次に救われる学生につながります。どうか、できる形で、この輪に加わってください。
3. インパクト
皆さまからのご寄付は100%、奨学金の原資に充当されます。
事務局はボランティアで運営しており、私もボランティアの学生スタッフとして毎日の広報や動画制作を担っています。
原資は、直接的に「学ぶ時間」へと置き換わります。
実際に私は、この奨学金のおかげで平均月70時間のアルバイトを学業へ振り向けることができ、法律の基礎資格を1つ、ITの基礎資格を2つ、スキルバッジを1つ取得しました。研究室では主席の成績を収め、今も挑戦を続けています。奨学金がなければ達成することのできなかったことだと強く感じています。
Instagramのご案内
奨学生である私が、進捗や現場の様子を短い動画で随時お知らせしています。よろしければご覧ください。
▶公式アカウント: @miraiouensyougakukinniigata
▶投稿内容: クラウドファンディングの状況、支援方法の補足 ほか
一般財団法人 未来応援奨学金にいがた
学生スタッフ 馬場 莉世

リターン
3,000円+システム利用料
活動継続を応援する|3,000円
●感謝状
●会報
●活動報告書
●財団HPにお名前掲載(希望制/企業名・イニシャル等も可)
※掲載する弊財団HPのURL:https://shizuku-ni.or.jp/
- 申込数
- 21
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月
10,000円+システム利用料
活動継続を応援する|10,000円
●感謝状
●会報
●活動報告書
●財団HPにお名前掲載(希望制/企業名・イニシャル等も可)
※掲載する弊財団HPのURL:https://shizuku-ni.or.jp/
- 申込数
- 56
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月
30,000円+システム利用料
活動継続を応援する|30,000円
●感謝状
●会報
●活動報告書
●財団HPにお名前掲載(希望制/企業名・イニシャル等も可)
※掲載する弊財団HPのURL:https://shizuku-ni.or.jp/
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月
50,000円+システム利用料
活動継続を応援する|50,000円
●感謝状
●会報
●活動報告書
●財団HPにお名前掲載(希望制/企業名・イニシャル等も可)
※掲載する弊財団HPのURL:https://shizuku-ni.or.jp/
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月
100,000円+システム利用料
活動継続を応援する|100,000円
●感謝状
●会報
●活動報告書
●財団HPにお名前掲載(希望制/企業名・イニシャル等も可)
※掲載する弊財団HPのURL:https://shizuku-ni.or.jp/
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月
300,000円+システム利用料
活動継続を応援する|300,000円
●感謝状
●会報
●活動報告書
●財団HPにお名前掲載(希望制/企業名・イニシャル等も可)
※掲載する弊財団HPのURL:https://shizuku-ni.or.jp/
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月
500,000円+システム利用料
活動継続を応援する|500,000円
●感謝状
●会報
●活動報告書
●財団HPにお名前掲載(希望制/企業名・イニシャル等も可)
※掲載する弊財団HPのURL:https://shizuku-ni.or.jp/
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月

あしながサンタ2025|笑顔を灯すエールをこどもたちに届けたい
- 現在
- 510,000円
- 寄付者
- 56人
- 残り
- 35日

物価高でごはん食べられない若者に今すぐ食糧を|緊急支援2025冬
- 現在
- 11,484,000円
- 寄付者
- 306人
- 残り
- 30日

入院する子どもたちを笑顔に!ファシリティドッグ育成基金2025
#子ども・教育
- 現在
- 6,731,000円
- 支援者
- 533人
- 残り
- 26日

緊急支援|フィリピン地震へのご支援を
- 現在
- 1,628,000円
- 寄付者
- 222人
- 残り
- 11日

児童労働をゼロに!都市へ働きに出される子どもを地方部で防ぐ
- 現在
- 2,701,000円
- 支援者
- 202人
- 残り
- 3日

#みんなで届ける介助犬|介助犬と共に笑顔で暮らせる人を増やしたい。
- 現在
- 611,000円
- 寄付者
- 71人
- 残り
- 35日

貧困・虐待などで親を頼れない若者に伴走支援を|若者おうえん基金
- 現在
- 7,062,000円
- 支援者
- 329人
- 残り
- 7日











