学生がインドの子ども達の栄養改善に挑む！モリンガプロジェクト

【モリンガ栄養改善プロジェクト】

 

皆さん、こんにちは！

いつも私たちのプロジェクトを応援して下さり有難うございます！

さて、前回の「事前準備」の投稿はもう読まれましたでしょうか？

まだの方は、ここから1度戻って読んでから、本投稿を読まれる事をオススメします！

 

さてさて、今回は実際に私たちが行ったプロジェックト内容についてお話ししていきたいと思います。

 

ズバリ！本プロジェクトを達成するために行ったことは、

 

”モリンガの必要性を知ってもらうための栄養教育”

&

”モリンガの新しい取り入れ方の提案”

 

です！！！

 

【教育内容】

　

　栄養教育で私たちが最も重要視したことは、「万人ウケする簡潔さ」です。

 

　現地では大人はもちろん、子ども達にもわかりやすいように考案した手作りの教材を使用し、参加型のレクチャーを行いました。

 

　しかし、一言に”教育”と言っても、受け身の姿勢では知識の教授とは言えません。

 

　なので、「自ら考えて実践」をひとつの目標として掲げ、

　　　　　　　　　実際に子ども達には”紙芝居”を利用して教育を行いました。

 

 

【ストーリー（紙芝居）】

 

（紙芝居より - 冒頭部分）

　

　舞台は食の妖精と栄養不足に悩んでいる少年の物語です。

 

　はじめ、少年は栄養に関しての知識がないあまり、栄養不足からくる皮膚病や貧血に悩んでいました。

 

　そこに妖精が現れ、”栄養摂取の大切さ”や”モリンガの重要性”を少年に教授し、彼の食生活が改善されるというものです。

　

（紙芝居より - 三色食品群の図）

 

　紙芝居の中間部分「栄養摂取の大切さ」では三大栄養素（タンパク質・炭水化物・脂質）の説明を簡単に行った後で、ニンジンやジャガイモ、ミルクなどの食品を模したシールを用意して、どの食べ物がどの栄養素に該当するのかを自主的に考えたりもらったりもしました！

 

 

（三大栄養素について自主的に考える少年）

 

それにより、基礎的な栄養知識や栄養の重要性、

さらに栄養価の豊富なモリンガ本来の重要性を

知ってもらえるように尽力しました！

 

 

【モリンガの導入】

　

　モリンガの摂取法の提案は、現地の人々が親しみを持って、モリンガを日々の食事に取り入れてもらえるようにレシピを考え、実際に料理教室を開催しました！

　

　もちろん、既に現地の方々が好んで食べる料理があることを想定し、実際にインド料理（ロティやベジタブルサブジ）を試食し、それらの良さを損なう事なく、あくまでもサポートとしてモリンガを自然に食べて頂けるように工夫することがとても大変でした、、、

 

（ロティとベジタブルサブジ）

 

　また、調理時による加熱でモリンガに含まれる栄養価にどのような変化が生じるのかなどのリサーチも苦戦しましたが、なんとか最適だと思われるモリンガレシピを提案することができました！

 

　以上が栄養不足に悩まされている村人の健康状態向上のために、学生という立場から皆で知恵をしぼり、考えに考え抜いた本プロジェクトの内容となります！

 

　最後に今一度、

 

日頃から「モリンガ栄養改善プロジェクト」を応援して下さり

大変に有難うございます。

 

次回は、「現地状況」についてのお話です！どうぞ、お楽しみに〜！