世界遺産二条城 修復応援プロジェクト〜煌めく唐門(からもん)の完成へ!〜

世界遺産二条城 修復応援プロジェクト〜煌めく唐門(からもん)の完成へ!〜

支援総額

217,000

目標金額 200,000円

支援者
31人
募集終了日
2013年8月31日

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2013年08月08日 16:48

唐門の修復に迫る!!〜壱〜

「唐門ってどんな風に修復されているんだろう?」

 

建てられた当時の最高峰の芸術や技術が駆使された「唐門」。

どのように修復されているのでしょうか。

普段は見ることのできない、その実体をご紹介します!!

 

 

〈二条城〉

慶長8年(1603)

 徳川初代将軍家康が、京都御所の守護と将軍上洛の際に宿泊所として造営

 

寛永3年(1626)

 後水尾天皇の行幸(ぎょうこう:天皇が外出すること)を迎えるにあたって拡張

 

〈唐門〉

二の丸御殿南側築地塀(ついじべい:土塀の上に屋根を葺いたもの)に建つ。
小屋内に寛永2年(1625)の墨書(ぼくしょ:墨で書いたもの)があり、行幸にあわせた一連の工事として建てられたと考えられている。

 

 

【構造形式】

 

一間一戸の四脚門で、檜皮葺切妻平入り(ひわだぶききりづまひらいり)の屋根の前後に唐破風をつけています。極彩色の彫刻を多用し、冠木(かぶき)上には龍虎、両妻には唐獅子など様々な主題で彫られています。木部はすべて欅(けやき)材で、破風には漆を塗っています。各部に金箔を押した飾金具を打っています。

 

【建築年代】

寛永2年(1625)

 

【重要文化財指定 年月日】

昭和14年10月28日(文部省告示第435号)

 

 前回の工事(昭和48年〜50年度)から36年経過し、破損が進行していました。

屋根の檜皮葺は全面的に表面の摩滅が著しく、蓑甲(みのこう:屋根が破風ぎわになす曲面の部分)などでは野地板(のじいた:屋根葺きの材料を取り付けるための下地)が露出している部分もあり、雨漏れによる腐朽が進行していました。

 飾金具には表面に錆が生じ、彫刻の彩色(さいしき)や漆は、風雨にさらされる部分で退色・剥落していました。
 これらを修復するため、檜皮葺の葺替え・飾金具修理・彫刻彩色の塗り替え・漆塗りの塗り替えが行われています。

 

今回はここまで!

いかがでしたか?

 

「日本史の授業で聞いたことあるなあ」

 

「はじめて知った!!」

 

色んな声が聞こえて来そうです♪

 

次回からは、もっと詳しく、修復の作業に迫ります!

飾金具・彩色・檜皮葺屋根の修復方法や
引換券でお贈りするグッズの絵柄紹介をお伝えしていきます。

お楽しみに!!


 

リターン

1,000+システム利用料


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①イベント「二条城で楽しむ古典芸能」公式HPに氏名掲載
②二条城オリジナルポストカード(2枚)

支援者
3人
在庫数
制限なし

3,000+システム利用料


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①イベント「二条城で楽しむ古典芸能」公式HPに氏名掲載
③二条城オリジナル一筆箋(1冊)

支援者
10人
在庫数
86

5,000+システム利用料


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①イベント「二条城で楽しむ古典芸能」公式HPに氏名掲載
④二条城オリジナルクリアファイル(2枚)

支援者
10人
在庫数
88

8,000+システム利用料


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①イベント「二条城で楽しむ古典芸能」公式HPに氏名掲載
②二条城オリジナルポストカード(2枚)
⑤2013年9月22日開催「二条城で楽しむ古典芸能」ご招待券(1枚)

支援者
11人
在庫数
36

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