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にゃん2応援マンスリーでサポーター募集してます。

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このプロジェクトでは無期限で寄付を募集しています。「毎月」のコースで支援した場合、すでに完了した決済をキャンセルすることはできませんが、将来の決済を解約することができます。

マンスリーサポーター総計

14
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プロジェクト本文

※ストーリーには一部、動物がケガをしている画像などセンシティブな内容が含まれています。  

 

目の前の命を、絶対にあきらめない。

 

 

NPO法人にゃん2は団体設立当初からこの信念を胸に、多頭飼育崩壊現場からのレスキュー、野良猫を地域猫にする活動、動物愛護センターからの引き出しによる、保護・譲渡活動などを行ってまいりました。

 

定期的な譲渡会開催により、これまで約10年間で里親様へ繋いできた命は1,400頭を超えます。

 

地域の殺処分ゼロを実現するため、活動拠点である千葉県の柏市・流山市・松戸市など近隣の自治体との連携にも力をいれています。地域の問題点の共有、制度の改善点の提案、活動領域を広げるための新たな譲渡会場の打診など積極的に話し合いの場を設けております。

 

一方で、強固な連携体制が構築できているがゆえに、市から相談いただく事案も多くなり、昨年は特に多頭飼育崩壊や大規模TNR*1の相談が相次ぎました。劣悪な現場からレスキューする子たちは、何かしらの病気や怪我をしている場合が多く、現在シェルター内には猫風邪、アレルギー、多数疾患のある子、重い病気や怪我を負っている保護猫たちで溢れております。

*1:T(トラップ=捕獲)・N(ニューター=避妊去勢手術)・R(リターン=捕獲場所へ戻す)の一連の活動のこと

 

余すことなくすべての子に、動物病院による適切な医療ケアを行い、やさしい里親様に繋げたいと願う一方、どうしても医療に大きな金額がかかり続けてしまうと、新たにセンターからの引き出しやレスキューの相談を受け続けることができなくなってしまいます。

 

しかし団体の信念としても、目の前の命や今後救えるであろう命を、あきらめたくはありません。まずは今回の危機を乗り越え、今後しっかりと体制を整えるために、継続寄付のお願いをお願いします。

 

またプロジェクトを通じて、一人でも多くの方に地域の野良猫の問題や、多頭飼育崩壊についても知っていただきたいと思っています。地域のことに目を向け、行動する方が増えることにより、救われる命も増えると信じています。

 

かけがえのない命を守るため、スタッフ全員で総力をあげて今回のプロジェクトに取り組みます。

あたたかいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

NPO法人にゃん2とは
自治体と連携して殺処分ゼロを目指す。

 

数あるプロジェクトから、私たちのページをご覧いただきありがとうございます。私たちは千葉県の柏市・流山市・松戸市などの東葛地区で、TNRの実施や多頭飼育現場からのレスキュー、動物愛護センターから引き出しによる保護・譲渡などを中心に活動している小さな保護団体です。

2013年からTNRを中心に任意団体として活動を開始し、2020年9月よりNPO法人となり、これまで10年間で約1,400頭の保護猫を譲渡してまいりました。


千葉県の令和3年度の殺処分数は犬猫合わせて402頭で、そのうちの約300頭が猫です。犬の引き取り数が年々減少している一方で、猫は横ばいが続いております*2。千葉県の殺処分頭数を下げることを最終目標にしつつ、まずはお膝元の東葛地区にて動物愛護センターから引き取る子を減らせるように、地域猫活動の普及や適正飼養の啓蒙活動にも力を入れております。

*2:千葉県の犬・猫の致死処分の現状より

 

 

 

🐾 NPO法人にゃん2の主な活動内容 🐾

 

保護・譲渡活動

 

一般の方からの相談、市役所や愛護センターからの引き出し、譲渡会で新たな里親様へ命を繋ぐ活動を行っております。昨年は約200頭を保護し、149頭の猫たちに新たな家族を見つけることができました。譲渡会は駅前や動物病院内をお借りして月に2-3回の定期開催をしております。ボランティアスタッフは、愛玩動物飼養管理士の資格を取得しているメンバーも多いため、譲渡会で里親を希望される方々にはできる限り丁寧な説明を心がけております。

 

これまで譲渡した子たち(一部抜粋)

シェルター内の様子

多頭飼育崩壊現場からのレスキュー

 

多頭飼育現場からのレスキューに関する相談は昨年4件ございました。どこの現場も環境がとにかく劣悪で、既に亡くなっている猫も多く、目を覆いたくなる場面も多々あります。せめて、生きてくれている子たちをこの場から一刻も早く救い出したい、という一心で自治体と協力しながらレスキューしております。保護したあとは、ノミ・ダニの駆除をはじめとした初期的なケアを行った後、シェルター内で健康になるまで献身的にお世話をします。

 

柏市某所の多頭飼育現場(家主さまに許可を得て掲載しております)

 

 

定期的なTNR活動

 

毎週木曜日を「地域TNRの日」として、定期的にTNRを実施しています。柏市・流山市・松戸市からの依頼を受け、昨年は約250頭以上の野良猫たちを地域猫にしました。一代限りの命にすることは新たに不幸な命が生まれないことに繋がり、殺処分や不慮な事故で命を落とす猫を減らすために欠かせない活動です。また、地域の問題については市長と意見を交換する場を設け、自治体との連携をしながら、制度の見直しや活動領域を増やす提案も積極的に行っております。

 

※許可を頂き掲載しております。 市と連携し、捕獲作業を行っています

流山市長の井崎義治様と地域の問題に関する意見交換会(許可を得て掲載しております)

 

個人の地域猫活動をサポート

 

柏市では、2020年4月から個人が地域猫活動に参加できる制度*3があります。「野良猫に同情心からフードを与えてしまい、無秩序に繁殖してしまう」という事態を防ぐために始まった制度で、センターから適切なアドバイスを受け、地域住民の理解のもと一定のルールに則り、無理なく活動を続けられる仕組みです。TNRの助成制度もありますが、実際には一般の方々がTNRをすることは難しいため、当団体がサポートに入り一緒に捕獲作業を行っております。TNRは一度行うだけがゴールではなく、その後地域猫たちのお世話をしてくださる方の存在が不可欠です。市と連携しながら地域の方々の協力を得られるこの仕組みを、私たちは全面的にサポートしております。

*3:https://www.city.kashiwa.lg.jp/documents/1620/katsudoutourokutebiki.pdf

 

※許可を得て掲載しております TNR後は地域猫として、個人ボランティアの方とお世話をしています

TNRした後の猫ちゃんたち(耳をカットしています)

 

 

 

怪我や病気の子をあきらめない
すべての子に適切な医療ケアを。

 

保護シェルターでは、現在保護猫数は43匹おります。シェルター内だけではなく約15名の預かりボランティア様と協力しながら活動しています。

 

動物愛護センターから保護した子は、医療機関でエイズや白血病検査、蚤ダニ駆虫などの初期的なケアを行い、月齢に合わせて避妊去勢手術を実施します。体調不良の場合の治療をし、怪我をしている場合もできる限りの対応をします。

 

(左)初期の血液検査中/(右)脱水状態での保護した子猫

(左)下顎が割れて大手術した交通事故負傷猫のクローリー /(右)大腿骨骨折にて開放形成手術したナズナ

 

健康な子はご縁も繋がりやすく、すぐに里親様へ譲渡することができます。一方で、センターから保護する子の多くは重い病気や怪我の場合も多く、医療費が大きくかかってしまいます。

 

しかしお金が理由でセンターからの保護依頼を断ることは、「命をあきらめること」と同義だと思っており、目の前の尊い命をあきらめずに活動を続けてきた私たちにとって、その選択は考えられません。

 

 

市からのレスキュー依頼が殺到
あきらめたくない目の前の命。

 

これまで保護依頼はなるべく断らず、市や地域のボランティア様とも連携しながら目の前の命を救うために活動をしてまいりましたが、市と密に連携しているがゆえに、相談件数は減ることはなくむしろ増えているのが実情です。

 

2022年度は全部で約120件の相談をいただきましたが、一つひとつの事案が大きく、大規模なTNRや多頭飼育崩壊現場のレスキューの相談も多い年でした。

 

多頭飼育崩壊現場の猫たちは毛並みがボロボロで、骨が浮き出ているようなやせ細った子が多数おります。写真にある柏市某所の多頭飼育現場では、家主が緊急入院したために、1ヶ月ほど誰にも気付かれず放置されてしまった現場でした。その中には臨月の猫が5頭もいて、保護したその日に次から次へと出産しましたが、過酷な時期に赤ちゃんがお腹に入ってたために、死産の子がほとんどでした。

 

 

2022年度の相談件数(2022年4月〜2023年3月現在

・柏市:48件

・流山市:28件

・松戸市:18件

・その他(野田市・印西市・我孫子市):14件

・現在進行中の相談:12件

 

相談件数 合計:120件

(うち多頭飼育崩壊現場4件、大規模TNR:23件)

 

母猫が特に多かった柏市の某所の多頭飼育崩壊現場(家主から許可を得て掲載しております)

 

これまでは、日頃より団体を支えていただいている寄付者様や物資支援者様によって、医療費・消耗品・TNR費用を工面してまいりましたが、レスキュー依頼の増加により、費用もこれまで以上の金額がかかると想定されている危機的状態です。

 

特に医療費に関しては深刻に捉えています。レスキューした猫たちは、猫風邪やアレルギーなどの多数疾患があるだけでなく、下肢麻痺や先天性の免疫不全・門脈シャントなど、深刻な病気(FIP)や怪我の子もおります。たとえ手術などの大きな医療費を自費でまかなえたとしても、毎回の投薬費用や糖尿病の猫へのインスリンなど継続的にかかり続ける医療費も存在します。昨年度の医療費は合計300万円でしたが、今年度は少なくとも400万円ほどはかかる見込みでしたが既に到達してしまいました。

 

※下肢麻痺で毎日圧迫排尿しなくてはならないチビクロちゃん

 

 

この先、医療費が賄えなくなると、多頭飼育崩壊現場やセンターから新たに猫たちをレスキューすることができず、保護依頼を受けることをあきらめなくてはなりません。しかし、団体の信念としても、命をあきらめることはどうしてもできないと思い、今回マンスリーサポーターを募集することになりました。

 

 

いただいたご支援の使いみち
命を繋ぐ活動の継続に向けて。

 

皆様から

 

 なんとしてでも、より多くの命を救えるよう運営基盤を整えて、一日でも早く自走していける団体を目指し、活動領域を増やしていけるよう精進してまいります。

 

また、私たちのような保護団体が命を繋ぎ続けても、蛇口が閉まらなければ同様の事象はこれからも起きてしまい、根本解決にはなりません。資金調達だけではなく、地域の野良猫の問題や終生飼養について真剣に考えてくださる方が増えることを願っています。一人ひとりが考え、支援の一歩を踏み出したり、譲渡会に行ってみたり、ボランティア活動に参加したりすることが、現状を変える大きな力になると信じています。

 

設立当初から団体として心がけている「目の前の命を絶対にあきらめないこと。」

その信念を貫き活動の運営費を継続応援よろしくお願いします。

 

 

代表からのご挨拶

 

阿久津 正代 | NPO法人にゃん2 代表

 

 

活動のきっかけは、子どもが拾ってきた犬や猫。

自宅のそばに大きな公園があり、たまに犬や猫が捨てられていたため里親探しをしていました。

 

その後、近隣の保護団体にて、犬の預かりボランティアや、保健所や愛護センターからの引き出しを行うお手伝いをするようになりましたが、当時ドリームボックス行きのプラケースに入ってる子猫の存在の多さに愕然とし、心を痛めておりました。

 

2013年の活動当初、猫の保護団体が犬に比べて少ないのでは、という課題を感じていたため、猫を中心に引き出し・TNRをはじめ、センターに収容される猫を全頭引き出しをめざして団体を立ち上げ、気づけば10年になります。

 

TNRをするときに捕獲する猫や、多頭飼育崩壊現場の猫たちは過酷な環境で生きている子が多く、保護して治療を受けさせたい子たちがたくさんいます。もともと家猫だった猫は特に、お外に居るべきではないのです。

 

もちろん、シェルター内で保護している傷病猫たちも大切なため、医療費には頭を抱えておりますが、資金面がうまく回るようになれば、もっと助けられる命も増えます。

 

どんな命もあきらめたくない。

これはずっと変わらない想いです。

 

今回の危機を乗り越えるためには、皆様のお力がどうしても必要です。

どうかあたたかいご支援をよろしくお願いします

 

応援メッセージのご紹介

 

 

栗原 智美さま|あいねこ代表

 

 

にゃん2さん、猫ちゃん達のために日々奔走してくださりありがとうございます!

命に関わる活動をしていると、医療費をどうしていくかという問題に突き当たること、私たちもすごく実感しています。

助けたくても助けられない…本当に辛いです。

 

これから子猫の季節、新しいご相談も、より一層増えて来る状況かと思いますので、たくさんの方々の力やご支援で支えていく事が必要ですね。

手を差し伸べられる猫ちゃんが1頭でも増えますように。

私たちも応援しております!

 

 

 

稲垣 将治さま|いながき動物病院院長

 

 

 

当院は埼玉県越谷市で飼い主のいない猫の不妊手術を行なっています。

ボランティアさんが捕獲して当院へ連れて来られる野良猫は、今までどのように過ごしてきたか分からないことも多いです。

 

先天性の奇形、感染症、外傷、慢性の病気などは、麻酔をして初めて気づくことがあります。

TNR活動や地域猫活動において、猫に医療を施すことができるのはたった一度であることがほとんどです。

手術後の猫が少しでも早く回復できるように、不妊手術と一緒に適切な医療処置を行う必要があります。

 

NPO法人にゃん2さんは、千葉県北西部で精力的に活動されています。活動を通して、殺処分の問題やご近所の猫トラブルを減らしています。しかし猫の問題を減らそうと懸命に活動するほど、状態の悪い猫と出会う可能性は高くなり、医療費がかさんでしまいます。

 

NPO法人にゃん2さんが今後も活動を続けていますように、ご支援とご協力をよろしくお願いします。

 

 

 

<留意事項>
・ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。(リンク
・本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援は出来兼ねますのでご了承ください。
・本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。(リンク
・ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル(解約)については、こちらをご覧ください。(リンク
・コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。(リンク
・ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

寄付金が充てられる事業活動の責任者:
阿久津正代(NPO法人にゃん2)
団体の活動開始年月日:
2020年9月9日
団体の法人設立年月日:
2020年9月9日
団体の役職員数:
5〜9人

活動実績の概要

2002年に他の団体に所属し個人で活動していましたが、2008年に市民団体を立上し、東葛地区の犬猫の保護を始めました。その後2012年に、にゃん2の基盤となる保護猫任意団体を別に立上現在に至る。譲渡匹数は優に1000匹は越えます。TNR3000匹超です。何十年も地域猫と関わって来ましたが近年猫トラブルが増え心痛めております。

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プロフィール

千葉県柏市流山市松戸市等の東葛地区を中心に地域猫のTNR。捨てられた猫の保護、怪我や病気の治療。保健所や動物愛護センターからの引出、行政の殺処分ゼロの協力をしています。そして、保護猫達の里親探しの活動をしている動物ボランティアのグループです。

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