爽秋の候,いかがお過ごしでしょうか.
ご無沙汰しております,デジタルネイチャー研究室 修士1年の山崎です.


先日,新着情報にて更新しましたが,SIGGRAPH 2018にて,
デジタルネイチャー研究室は,以下の6つの研究成果を発表致しました!


今回は,SIGGRAPH 2018におけるデジタルネイチャー研究室の活動を,
実際に参加した学生6人の報告記を通じて,紹介します!

 

修士2年 川村 涼太

 

この度,カナダはバンクーバーのバンクーバー・コンベンション・センターにて8/12 - 8/16の期間で開催されたSIGGRAPH2018に参加し,3Dプリンターの途中レイヤからの印刷を低コストで実現した研究「BOLCOF: base optimization for middle layer completion of 3D-printed objects without failure」のポスター発表を行いました.


本プロジェクトは,Student Research Competitionと呼ばれるコンペティションにおいて,学部生部門でsemi-finalistsに選出されました.
これは上位8件に選出された研究に与えられる称号であり,ポスターセッション中に選出責任者の数人を相手にプレゼンテーションを行ったのがとても印象に残っています.


本プロジェクトに関しまして,皆様からの支援金は,渡航費や会場で配布するポストカード,並びに期間中会場で展示するポスターの印刷費用などに使用させていただきました.

 

滞在期間中は自分たちの研究の発表だけでなく,世界各国から集まった多くの研究者の研究成果を見聞きすることで,これからの研究活動をさらに邁進する良い材料集めの場となりました.
特に,コンピュータを用いたデザイン支援に関するセッションは,私が普段行っている研究に通じる部分がとても多く,非常に参考になりました.
一部研究はデモンストレーション会場にて実際に手に取って体験できるのも,学会参加の大きなメリットです.


また,SIGGRAPHの会場には,5日間という会期中に参加者をもてなす創意工夫がたくさん用意されていました.
例えばセッションの合間に,友人と卓球をしたり,企業ブースで受付嬢の方とトークに花を咲かせたり,無料でいただいたお酒を飲んだり,といった感じです.
毎日朝から夜まで研究のみに触れるのでは,いくら興味があるとはいえ些か疲弊してしまうものですが,こうした遊び心も忘れないのがSIGGRAPHのとても素晴らしい点です.
昨春に世界各国で上映されたスピルバーグ監督作のReady Player Oneの製作秘話を聴くセッションでは,出身も年も全く異なる外国の方と共に心踊らせ,甲高く声を上げたりもしました.

 

これらは偏に皆様のご支援の賜物と,深く感謝しております.
今後も皆様のご期待に添えられるよう研究活動に邁進していく所存ですので,何卒宜しくお願い申し上げます.

 

デジタルネイチャー研究室 博士前期課程2年 川村涼太

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学部4年 山本 健太

 

8月12日から8月16日の間,カナダ・バンクーバーにて開催された,コンピューターグラフィクス分野における世界最大の国際会議「SIGGRAPH 2018」に参加してきました.

本学会において,『Solar Projector』と『BOLCOF: base optimization for middle layer completion of 3D-printed objects without failure』の2つのプロジェクトをポスターとして発表しました.


プロジェクト内容としましては,『Solar Projector』はLEDやランプの代わりに太陽光を直接光源として利用したプロジェクターの作成を目指したもので,『BOLCOF』は印刷を途中から開始することが出来る3Dプリント手法に関するものです.

 

両プロジェクト共に,学生のポスターで競い合うStudent Research CompetitionでSemi-Finalistに選ばれ,審査員に直接プレゼンテーションを行う稀有な機会を得ることができました.

予定していた日より1日早くプレゼンをすることになるなどトラブルもありましたが,無事に審査員4人に対して英語で6分間のプレゼンをすることができました.

最終的にFinalistに選ばれることができなかったのですが,研究領域における先人たちへのプレゼン&ディスカッションを行ったあの時間は充実感に溢れているものでした.


また学会ですので,他の大学や研究所の研究者たちによる発表もたくさんありました.質疑応答で直接やりとりをしてみたり,気になったプロジェクトの著者に直接コンタクトを取って帰国後も連絡を取るなど,現地でしか得がたい出会いもあって本当に良かったです.

 

ご支援金の一部を,渡航費や学会で掲示するポスター・ポストカードの費用として利用させていただきました.

おかげさまで,本当に様々な貴重な体験をすることができ,今後の研究に向けて大きな励みとなりました.

心より感謝申し上げます.

ありがとうございました.

 

デジタルネイチャー研究室 学部4年 山本健太

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学部4年 小川 航平

 

この度,カナダ・バンクーバーにて開催されたコンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術に関する国際会議「SIGGRAPH 2018」のPoster部門・Studio部門に,私の行っている研究プロジェクトが採択されました.


そのため,渡航費として支援金を使用させていただきました.
今回の発表内容では,ガラスペンのインクの吸収メカニズムを模倣し,かつバネのスプリング構造を取り入れることで,3Dプリント可能な書き心地の異なるペンの設計手法を提案しました.


今回のデモンストレーションでは,静電容量タッチパネル上で使えるペンと紙の用紙で使えるペンの2種類を実際に体験していただきました.
その結果,多くの方に書き心地の変化を感じてもらったのと同時に,ぜひ購入したいとの声も多くいただくことができました.


ご支援をいただけたことにより今回の渡航が叶い,現地でしか体験することができない多くの経験をさせていただきました.
心より大変感謝申し上げます.
ありがとうございました.

 

デジタルネイチャー研究室 学部4年 小川航平

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学部3年 蛭子 綾花

 

8月12日〜16日にカナダのバンクーバーで開催された国際学会SIGGRAPH 2018に参加させていただきました.

今回は,Studio部門で,「Building a Feedback Loop between Electrical Stimulation and Percussion Learning」(Stimulated Percussions)のデモンストレーション発表を行いました.

このプロジェクトは,筋肉に対する電気刺激(EMS)を打楽器の演奏に応用させたものです.

今回のデモでは,参加者に電極を取り付け,電気刺激によるリズムを感じてドラムを演奏してもらうという体験をしていただきました.

日本人の方だけでなく,さまざまな国の人に体験していただき,普段研究室で開発する以上に多様性のあるフィードバックを得ることができました.

 

体験された方の多くはEMS初体験で,刺激を与えた時にはみなさん面白い表情をされていました.特に外国の方は笑い出す人が多かったです.

この感覚が面白かったのか,何度も友人を連れてきてくださった方がいました.

複数人でブースに来られた方にはキーボード操作でドラマーをコントロールする体験をしていただきました.

キーボード操作をする人もされる人も,笑いと驚きの表情をしながら楽しんでいました.

 

2016年にSIGGRAPH Asiaでこのプロジェクトのポスター発表したのが,私の初めての国際学会参加でした.

それから2年半,ずっと来たかった本家SIGGRAPHに今回初参加できてとても感激です.

 

皆様からの支援金は,デモンストレーションに必要な機材(電極パッドや電子部品)の購入に使用させていただきました.

皆様のご支援に深く感謝申し上げます.

学会参加によって得られたフィードバックをもとに研究に励みますので,これからも応援よろしくお願い致します.

 

デジタルネイチャー研究室 学部3年 蛭子綾花

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学部3年 皆川 達也

 

この度は,8月12日から8月16日にカナダのバンクーバーにて開催されたコンピュータグラフィックスに関する国際会議「SIGGGRAPH2018」に参加してきました.
今回は,バネ構造を用いることで書き心地の異なるペンを3Dプリンタで作る研究「Design Method of Digitally Fabricated Spring Glass Pen」のポスター発表とデモ発表,3Dプリンターの途中レイヤからの印刷を低コストで実現した研究「BOLCOF: base optimization for middle layer completion of 3D-printed objects without failure」のポスター発表を行いました.


皆様の支援金の一部を,研究に必要な材料費・学会で使用したポスター・ポストカードの費用に使用させていただきました.


デモ発表では,実際に印刷したペンを体験した貰うことで,一般の参加者や研究者から多くのフィードバックを貰うことができ,今後のより良い研究の糧となりました.
また、他の研究者のデモ発表や論文の著者によるプレゼンテーションをみることができ,多くの知識を得ることができました.


皆様の支援のおかげで,研究を行うことができ,また国際会議にて発表を実現することができました.
心より感謝申し上げます.
ありがとうございました.

 

デジタルネイチャー研究室 学部3年 皆川達也

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学部2年 田中 賢吾

 

カナダのバンクーバーにて8月12日~16日にかけて開催されたコンピュータグラフィックスに関する国際会議「SIGGRAPH 2018」に参加してきました.
今回は,Poster部門とStudio部門で「Design Method of Digitally Fabricated Spring Glass Pen」の発表を行いました.


本研究では,バネ構造を用いることで書き心地の異なるペン(ガラスペンとタッチペン)を3Dプリンターで作成する方法を提案しました.
研究するにあたって必要な材料費や学会で使用したポスター・ポストカードの費用に皆様の支援金の一部を使用させていただきました.


今回はデモ展示とポスター発表の他に, 研究内容についてのプレゼンテーションをしました.

初めて聴衆の方々の前で英語でプレゼンテーションを行ったので緊張しましたが,とてもいい経験となりました.


今回の学会参加により私たちの研究を多くの人に知ってもらい,実際にブースで体験してもらうことで様々なフィードバックを貰うことができました.
心から謝意を述べさせていただきます.
ありがとうございました.

 

デジタルネイチャー研究室 学部2年 田中賢吾

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デジタルネイチャー研究室は,日々研究し,SIGGRAPH 2018だけでなく,多くの場所で発表の機会を頂いております.
今後も様々なことに挑戦していきますので,応援よろしくお願いいたします!

 

 

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